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個人投資家・有限亭玉介:暴落相場を経て強含むのは?やっぱり割安&業績期待の高い株【FISCOソーシャルレポーター】

2024/8/19 19:00 FISCO
*19:00JST 個人投資家・有限亭玉介:暴落相場を経て強含むのは?やっぱり割安&業績期待の高い株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年8月13日12時に執筆 新NISAをキッカケに株式投資を始めた人は、歴史的な暴落で気が滅入っているかもしれませんねぇ…。投資の玄人は暴落が起こった時に何をすべきか自分ルールを決めております。一寸先は闇、それでも損失を最小限に抑えて勝てるように成長していきましょう。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 暴落で資産を減らしてしまうのは精神的に堪えますが、どうせならこの経験を投資人生の糧として将来に活かしたいですねぇ。多額の損失を抱えたからといって、無謀なリスクを取って一発逆転で損失を取り返そうとする行為はやってはいけませんな。本当に。 それでも許容できる程のリスクを取らなければ、人生で数回あるかないかのバーゲンセールを逃してしまう事にもなります。その塩梅が難しいところですけどねぇ…暴落時には株価が異常なほど安く売られている銘柄もありますから、自分のルールに則って自信があるなら買いに行く勇気も必要です。 どんな時でも冷静な心で、勝率が高い選択をしなければなりません。感情に流されて冷静さを失うと、最悪の場合は株式市場から退場せざるを得ない結果となるでしょう。著名な投資家であっても、ミスをした事がない投資家はいません。ただ、同じミスを繰り返さずに成長できるよう常に向上心を持ち続けるべきです。(あたくしは失敗はメモにして残しておきます) 目先の相場は、先のショックの傷跡が治まるまでは上値が重い展開が続くと思われます。やはり市場全体が疑心暗鬼になってますからな。そしてこれだけ株価が安くなったのであれば、基本通りにバリュー株投資に注力するのも一つの手段です。今回は直近の割安株をチェックして参りますよ。 8月6日に決算と併せて上方修正を発表した神鋼鋼線工業<5660>は、PER・PBRともに割安です。時価総額が100億以下の小型株ながらも業績は堅調で、増配も好感されております。チャート(日足)が暴落前の水準まで戻れば、上昇トレンドに乗る可能性もあるか。 こちらは既に暴落前の水準まで株価が回復しました日本化学工業<4092>です。無機薬品メーカーである同社は、車載向け電子セラミックなどをはじめ化学品・機能品ともに幅広く好調な様子。チャート(日足)の株価水準が暴落前に戻ってもPBRは1倍割れの割安です。今後は株主還元が拡充されるか注視しております。 同じく化学メーカーから界面活性剤大手の日華化学<4463>もチェックです。同社は7月31日の決算と「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」の発表が好感されました。24年12月期は過去最高益を更新する予想で、増配や自社株買いなどが積極的に実施されるか監視を強めております。 総合プラント中堅の高田工業所<1966>は業績も堅調です。半導体や原発関連のテーマ性で物色される可能性もありますな。底を打ったチャート(日足)は、反発へ向かうか監視中。光通信が直近で同社株の保有を増やしている事も気になりますねぇ…。 製紙用薬品などを手掛ける荒川化学工業<4968>は、ファインケミカル製品など半導体関連としての思惑もあります。25年3月期は黒字転換する予想で、チャート(日足)は底値圏から下値を切り上げるか。 最後は経営コンサル主力の山田コンサル<4792>です。業績好調の中での暴落は、安値で仕込める絶好の機会でしたな。直近のチャート(日足)は25日線を上抜いて、7月17日の高値2345円を目指すか監視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
1966 東証スタンダード
1,313
9/11 15:00
-47(%)
時価総額 9,481百万円
1940年創業の総合プラントメーカー。製鉄・化学プラントの設計、建設、メンテナンス等を手掛ける。ニッケル系合金やチタンなどの特殊溶接技術に定評。設備診断分野では電流情報量診断システムの新規開拓図る。 記:2024/06/04
4092 東証プライム
2,609
9/11 15:00
-86(%)
時価総額 23,280百万円
無機化学製品や電子セラミック材料、電池材料等を手掛ける化学メーカー。1893年創業。チタン酸バリウムの設備能力増強進める。アジア地域中心に販売体制の強化図る。中期経営計画では27.3期売上490億円目標。 記:2024/06/13
4463 東証スタンダード
1,221
9/11 15:00
-45(%)
時価総額 21,624百万円
界面活性剤メーカー。1938年創業。福井県福井市に本社。繊維加工用薬剤で国内トップシェア。化学品事業、ヘアケア剤等の化粧品事業を手掛ける。化粧品事業ではメンズブランドの強化などで国内シェア拡大を図る。 記:2024/08/01
2,350
9/11 15:00
+18(%)
時価総額 46,756百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
4968 東証プライム
1,152
9/11 15:00
-59(%)
時価総額 23,791百万円
紙用薬品のトップメーカー。印刷インキ用樹脂や機能性材料も展開。透明接着剤原料「アルコン」と、光硬化型樹脂「ビームセット」が利益柱。2拠点供給体制でグローバル戦略を再構築。出版分野停滞で、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5660 東証スタンダード
1,124
9/11 14:59
-6(%)
時価総額 6,646百万円
PC鋼線に強み。自動車向け弁ばね用鋼線やワイヤロープも。神戸鋼系列。24.3期3Q累計はワイヤロープが冴えず。自動車向け鋼線の回復も緩慢。だが橋梁の補修・補強向けPC鋼線が堅調。値上げも進んで営業増益に。 記:2024/04/15