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注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、サンケン電、ダイワサイクルなど

2024/8/16 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、サンケン電、ダイワサイクルなど 霞ヶ関キャピタル<3498>:13140円(+960円) 大幅続伸。株主優待制度の一部変更を発表している。現在の優待制度は、保有するポイント数に応じ、グループのホテルブランドの宿泊ポイント他、食品や家電製品など様々な商品から商品を選べる「霞ヶ関キャピタル・プレミアム優待倶楽部」を導入しているが、今後は選択商品をグループサービス関連商品に絞ったものにするとしている。一方、提供ポイント数は実質的に増加するほか、長期保有特典の設定も拡充されている。 サンケン電<6707>:7268円(+633円) 大幅続伸。前日に提出された変更報告書によると、村上ファンド系の投資ファンドであるエフィッシモ・キャピタルが同社株式を買い増し、保有比率がこれまでの23.58%から25.36%に上昇していることが明らかになっている。日本株の急落時に買い増しを行ったもようだ。保有目的については、資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととされている。なお、エフィッシモではUACJの買い増しも行っている。 Vテク<7717>:2891円(+261円) 大幅続伸。国内大手フォトマスクメーカーから、局所真空技術と収束イオンビームを用いた世界初のフォトマスク欠陥修正装置「ドラコ」を受注したと前日に発表している。修正位置精度の高さ、エッチング機能やデポジション機能などの微細加工性能、局所真空によるマスクの投入排出時間の短縮などが高評価されたもよう。受注規模などは明らかになっていないが、実績の積み上げなども含め中期的な業績への好影響を想定する動きが先行。 ENEOS<5020>:759.5円(+34.1円) 大幅続伸。本日は石油・石炭製品が業種別上昇率のトップになっている。前日のNY原油相場では、WTI先物9月限は前営業日比で1.53%の上昇となっており、国内石油関連株の買い手掛かり材料とされている。中東情勢の緊張状態が続いている中、米国の今後の利下げによる燃料需要増加などが想定される状況となっている。前日は米小売売上高が上振れ着地となるなど、米国景気の先行き懸念後退も原油高の支援材料に。 東エレク<8035>:28680円(+1060円) 大幅続伸。景気減速懸念の後退で前日の米国市場は大幅高となっており、SOX指数も4.9%の大幅上昇に。東京市場でも日経平均が1000円を上回る上昇となっているが、同社をはじめ半導体関連株がリード役となる形にも。なお、米国では、7月小売売上高が前月比1.0%増と市場予想の0.3%増を上回る増加となっているほか、新規失業保険申請件数も予想以上に減少する状況となっている。 ダイワサイクル<5888>:2817円(-313円) 大幅反落。25年1月期7月度の売上速報を発表した。7月は、土日の数が2日少なくかつ棚卸により営業日数が1日少なかったものの(一部店舗を除く)、引き続き人材育成に注力したことが実を結び、全店売上高は前年同月比107.5%、既存店売上高は前年同月比102.2%と好調に推移した。直営店を2店舗新規出店し、退店はなく、店舗数も順調に伸ばしているが、売上高の伸びの鈍化を嫌気して、売りが優勢となっているようだ。 ロボペイ<4374>:2506円(-2円) もみ合い。生成AIに特化したソリューションを提供する東京大学松尾研究室発のスタートアップであるneoAIと業務提携を行い、同社の持つ決済データを活用した予測モデルの構築検証を開始したと発表し、これを好感した買いが先行している。保有している多くの決済データを活用した予測モデルの構築を行うことで、従来提供しているサービスの精度向上や、予測モデルに留まらない生成AIを活用した経理業務負荷軽減、パーソナライズドマーケティングなどの新たな価値提供が可能になるとしている。 CS-C<9258>:377円(+10円) 続伸。15日受付けで光通信が財務省に大量保有報告書(5%ルール)を提出したことを受け、これを好感した買いが先行している。報告書によれば、光通信の同社の株式保有比率は5.01%となり、新たに5%を超えたことが判明した。保有株式数は330,400株、報告義務発生日は8月7日となっている。 《ST》
関連銘柄 8件
3498 東証プライム
12,610
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+220(%)
時価総額 124,335百万円
物流施設開発やホテル開発、ヘルスケア施設開発等を行う不動産コンサルティング事業を手掛ける。ホテルは「fav」等のブランドを展開。29.8期当期純利益500億円目標。事業の多角化、事業規模の大型化図る。 記:2024/10/24
2,379
11/22 15:30
-46(%)
時価総額 8,950百万円
顧客管理・自動課金クラウドサービス「サブスクペイ」、請求・債権管理クラウドサービス「請求管理ロボ」などを手掛ける。サブスクペイは決済取扱高が順調に増加。新サービス「1click後払い」が収益貢献開始。 記:2024/08/13
5020 東証プライム
812.9
11/22 15:30
+25.6(%)
時価総額 2,465,405百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
5888 東証グロース
3,125
11/22 15:30
-45(%)
時価総額 8,541百万円
自転車専門店「DAIWA CYCLE」を運営。自転車及び自転車パーツ等の販売、自転車の整備・修理サービスを手掛ける。関西エリア中心に店舗展開。店舗数は120店舗超。電動アシスト車はPB商品の品揃えを強化。 記:2024/10/14
6707 東証プライム
5,660
11/22 15:30
-85(%)
時価総額 142,055百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
7717 東証プライム
2,319
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 23,325百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9258 東証グロース
329
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 2,171百万円
ローカルビジネスDX事業を展開。SaaS型統合マーケティングツール「C-mo」の提供、デジタル広告等を手掛ける。契約店舗数は6200店舗超。「C-mo Pro travel」は新規導入が順調に進む。 記:2024/10/10