マーケット
9/18 15:15
36,380.17
+176.95
41,606.18
+509.41
暗号資産
FISCO BTC Index
9/19 13:19:39
8,896,441
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイキン工、NTTデータ、ウィルズなど

2024/8/7 11:38 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイキン工、NTTデータ、ウィルズなど ヤマハ発<7272>:1184.5円(-23.5円) 大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は764億円で前年同期比16.4%増となったが、市場コンセンサスは60億円程度下振れている。二輪が好調だったほか、為替円安の影響もプラス寄与したとみられるが、二輪以外の事業の販売数量が伸び悩んでいるようだ。通期計画2600億円、前期比6.6%増は据え置き、コンセンサスは会社計画を上回る水準だが、円安寄与の縮小も見込まれるため、同水準は切り下がる方向に。 三井化学<4183>:3382円(-245円) 大幅反落。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、一旦買い優勢となったものの伸び悩み、本日も売りが優勢の展開となっている。営業利益は272億円で前年同期比95.9%と大幅増益、市場予想も上振れたとみられる。一方、上半期は為替レートを円安方向に見直したものの、営業利益は据え置き。農薬や太陽電池向け製品、半導体材料の数量下振れを想定のもよう。また、エチレンプラントトラブルの影響も今回は織り込まれていない。 NTTデータ<9613>:1989円(-208.5円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は586億円で前年同期比0.6%増となり、市場予想を10%強下回る水準での着地に。会社計画に沿った推移とはされているが、s市場予想との比較では、大型案件立ち上がりによる稼働改善効果などが想定より遅れる形のようだ。なお、受注高は同46.7%増と順調、DC事業を除いたベースでも同18.9%増となっている。 リコー<7752>:1189円(-75円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は63億円で前年同期比37.7%減となり、120億円程度の市場予想を大きく下回っている。プロジェクト費用の計上や一部売上計上の期ずれが発生したことなどが減益要因に。通期計画700億円、前期比12.9%増は据え置いているものの、下振れが意識される展開になっている。なお、プロジェクト費用の追加発生の可能性などもあるもよう。 ダイキン工<6367>:17190円(-1910円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1154億円で前年同期比2.1%減となり、円安効果が寄与したことで社内計画は上回ったようだが、市場コンセンサスは90億円程度下振れたとみられる。欧米を中心にエアコンの需要環境が想定以上に厳しくなっているもよう。通期計画4250億円、前期比8.4%増は据え置いているが、会社計画を上回るコンセンサス水準が切り下がる状況となっているようだ。 ココペリ<4167>:385円(+11円) 大幅に続伸。中小企業の海外展開を支援する「BIG ADVANCE GLOBAL」をタイで広げるため、タイのコンサルティング企業であるKAIGO Life社、ビジネスエンジニアリング事業のコリニア(東京都千代田区)と戦略的業務提携契約を締結したと発表している。ココペリは中小企業DX支援プラットフォーム「Big Advance」を提供しており、今回の提携でタイ企業と日本企業のビジネスマッチングの実現と貿易機会の拡大を目指す。 ウィルズ<4482>:553円(+53円) 大幅に続伸。上限62万1000株(3.00億円)の自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.00%。取得時期は15日から12月30日まで。資本効率向上を図り、市場環境や経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することを目的とする基本方針に基づく措置。自社株買いは株主還元につながるとして好感され、買い優勢となっているようだ。 オンコリス<4588>:524円(+36円) 大幅に続伸。食道がん及び胃食道接合部がんを対象としたテロメライシン(OBP-301)と化学放射線併用療法の米国Phase1医師主導治験について、目標登録数15人の被験者登録を完了したと発表している。テロメライシンと化学療法を併用した初めての臨床試験。併用療法の安全性や有効性を評価することが目的で、食道がんでのテロメライシンの適応拡大に向けた貴重な情報が得られることを期待しているという。 《ST》
関連銘柄 8件
4167 東証グロース
421
9/18 15:00
-14(%)
時価総額 3,331百万円
中小企業向けDX支援プラットフォーム「Big Advance」の提供を行う。オンライン請求書電子化サービス「ちゃんと請求書」も。「Big Advance」の導入金融機関数は80社超。25.3期は増収計画。 記:2024/07/01
4183 東証プライム
3,767
9/18 15:00
-20(%)
時価総額 771,346百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4482 東証グロース
593
9/18 15:00
+4(%)
時価総額 11,834百万円
プレミアム優待倶楽部やIR-naviの運営、ESGソリューション等を手掛ける株主管理プラットフォーム事業が主力。自社媒体Web広告等の広告事業も。プレミアム優待倶楽部は株主優待商品のラインナップ拡充図る。 記:2024/08/13
557
9/18 15:00
+4(%)
時価総額 11,298百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
6367 東証プライム
17,595
9/18 15:00
+90(%)
時価総額 5,157,341百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
7272 東証プライム
1,244
9/18 15:00
+5.5(%)
時価総額 1,307,011百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7752 東証プライム
1,510.5
9/18 15:00
+5.5(%)
時価総額 962,895百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
9613 東証プライム
2,470.5
9/18 15:00
+5.5(%)
時価総額 3,464,876百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10