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前場に注目すべき3つのポイント~割安感が意識される銘柄への資金流入~

2024/6/3 8:47 FISCO
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~割安感が意識される銘柄への資金流入~ 6月3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■割安感が意識される銘柄への資金流入 ■ACCESS、1Q営業損失 赤字転換 ▲8.88億円 ■前場の注目材料:ソニーG、熊本新工場隣接地に10万平方メートル追加取得 ■割安感が意識される銘柄への資金流入 3日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。5月31日の米国市場は、NYダウが574ドル高、ナスダックは2ポイント安だった。4月のPCEコア価格指数が予想通りとなったため、年内の利下げ期待から買い優勢の展開となった。週末での調整、指数の入れ替えなどが影響し、NYダウは終盤にかけ上げ幅を拡大。一方、ナスダックは半導体セクターが利益確定の売りに押されたが、下落幅を縮めて終えた。シカゴ日経225先物は大阪比145円高の38635円。円相場は1ドル157円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38280円まで下げる場面も見られたが、終盤にかけて切り返す形となり、38730円で終えている。米国市場では注目されていたPCEコア価格指数が予想と一致したことで米長期金利が低下しており、安心感につながることになりそうだ。 先週末の日経平均株価は4日ぶりに反発し、25日線水準を回復して終えた。MSCIのリバランスの影響もあって東証プライム市場売買高は29億8000万株に膨れていた。リバランスに伴う需給イベントが通過したことから、動きが軽くなる可能性はあるだろう。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を控えていることから積極的な売買は手控えられる可能性があるものの、米国ではブラックアウト期間に入ることから、FRB関係者は沈黙期間となるため、落ち着いた動きが期待される。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から25日線を上回って始まることが見込まれるため、同線が支持線として意識されやすいだろう。来週の重要イベントを前に、売り方は買い戻しの動きをみせてくる可能性があるほか、買い方においてもイベント通過後のアク抜けを想定した押し目待ち狙いの買いが入りやすいと考えられる。指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けづらいだろうが、PBR1倍割れなど割安感が意識される銘柄への資金流入が期待されそうだ。 ■ACCESS、1Q営業損失 赤字転換 ▲8.88億円 ACCESS<4813>が発表した2025年1月期第1半期業績は、売上高が前年同期比11.7%減の34.58億円、営業損益は8.88億円の赤字(前年同期は3.56億円の黒字)だった。ネットワーク事業を注力分野に据え、ホワイトボックス市場における更なる事業規模の拡大やIoT事業・Webプラットフォーム事業の安定化に取り組んでいる。前年同四半期におけるネットワーク事業での大型受注の反動が影響した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38487.90、+433.77) ・NYダウは上昇(38686.32、+574.84) ・1ドル=157.20-30円 ・シカゴ日経先物は上昇(38635、大阪比+145) ・VIX指数は低下(12.92、-1.55) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・ソニーG<6758>熊本新工場隣接地に10万平方メートル追加取得 ・日本製鉄<5401>森副会長、USスチール買収へ対話、米集会に初参加 ・ソニーG<6758>車載用画像センサー増強、27年3月期にシェア43%へ ・日産自<7201>社長主導で取引適正化、直轄新組織を発足 ・C&FロジHD<9099>SGHDがTOB、丸和の倍額 ・三井化学<4183>韓国で半導体市場深耕 ・日立<6501>仏タレスの鉄道信号事業の買収完了、欧で交通デジタル化 ・住友商事<8053>カナダで回収貯留、発電所などのCO2年1000万トン ・あいHD<3076>岩崎通信機と経営統合、10月に完全子会社化 ・住友化学<4005>海外アルミ精錬2社の株売却、事業構造見直し ・ふくおかFG<8354>傘下「みんなの銀行」撤退検討報道否定 ・浜松ホトニクス<6965>デンマーク企業を孫会社化、レーザー関連育成 ・野村HD<8604>LINE証券株をZフィナンシャルに譲渡 ・日野自<7205>米の部品事業撤退、トヨタ向け、27年末めど工場閉鎖 ・リョービ<5851>車向けダイカスト部品増産、メキシコ工場拡張 ・日立造船<7004>代替燃料向け増強、反応器・タンク生産体制整備 ・CKD<6407>インドのコンポーネント製品工場完成、アジア需要取り込む ・NTN<6472>新中計、車事業にメス、内外の拠点を統廃合 ・エンシュウ<6218>29年3月期に営業益5.4倍目指す ・川崎重<7012>小型衛星用分離部など、宇宙で正常作動確認 ・クボタ<6326>三菱電との“合体ロボ”公開、遠隔操作×全地形搬送 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資(10-12月期:前年比+16.4%) <海外> ・10:45 中・5月財新製造業PMI(予想:51.6、4月:51.4) 《ST》
関連銘柄 21件
3076 東証プライム
2,406
6/27 15:00
-31(%)
時価総額 136,156百万円
セキュリティ機器メーカー。監視カメラや防犯カメラ等のセキュリティ機器に加え、カード発行機や情報機器等を提供する。セキュリティ機器は堅調。官公庁、金融機関などで大型案件獲得。24.6期2Qは大幅経常増益。 記:2024/02/26
4005 東証プライム
342.7
6/27 15:00
+3.9(%)
時価総額 567,463百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4183 東証プライム
4,406
6/27 15:00
+50(%)
時価総額 902,190百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4813 東証プライム
1,334
6/27 15:00
+27(%)
時価総額 52,870百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
5401 東証プライム
3,403
6/27 15:00
+18(%)
時価総額 3,233,942百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5851 東証プライム
2,291
6/27 15:00
-27(%)
時価総額 74,792百万円
独立系のダイカストメーカー。自動車業界が主顧客。建築用品や印刷機器も。海外売上が過半。新興国も拡大。自動車生産の回復等でダイカスト事業は堅調。原材料高が重し。配当性向は30%程度目安。 記:2024/06/13
6218 東証スタンダード
713
6/27 15:00
-2(%)
時価総額 4,530百万円
工作機械メーカー。マシニングセンタや搬送機器、生産ライン向けシステム機器等のシステム機械を製造、販売する。四輪車や二輪車の部品加工受託も。今期3Q累計は増収、利益は黒字転換。工作機械と部品加工が伸長した。 記:2024/03/07
6326 東証プライム
2,227
6/27 15:00
-29.5(%)
時価総額 2,672,950百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6407 東証プライム
3,155
6/27 15:00
-20(%)
時価総額 214,253百万円
自動機械・FA機器メーカー。空圧機器は国内シェア約3割。流体制御技術に強み。半導体や自動車等が主要顧客。24.3期3Qは自動機械部門が堅調。リチウムイオン電池製造システム、三次元はんだ印刷検査機が売上増。 記:2024/04/09
6472 東証プライム
316.7
6/27 15:00
+3.7(%)
時価総額 168,631百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6501 東証プライム
3,654
6/27 15:00
±0(%)
時価総額 3,539,162百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
13,530
6/27 15:00
+220(%)
時価総額 17,062,439百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6965 東証プライム
4,289
6/27 15:00
-161(%)
時価総額 707,912百万円
大手光電子部品メーカー。光電子増倍管やフォトダイオード等の光センサ、レーザやLED等の光源を開発、製造。24.9期1Qは電子管事業が増収。学術向け光電子増倍管が売上増。半導体故障解析装置は海外中心に好調。 記:2024/02/24
7004 東証プライム
1,041
6/27 15:00
-7(%)
時価総額 177,194百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7012 東証プライム
6,019
6/27 15:00
-6(%)
時価総額 1,010,723百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7201 東証プライム
546.7
6/27 15:00
+4.5(%)
時価総額 2,307,465百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7205 東証プライム
442
6/27 15:00
+3.9(%)
時価総額 253,965百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。今期3Q累計は国内販売台数が増加も、原材料価格の高騰や一時費用が重し。 記:2024/03/11
8053 東証プライム
3,947
6/27 15:00
-32(%)
時価総額 4,939,955百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
4,216
6/27 15:00
-45(%)
時価総額 805,838百万円
金融グループ会社。傘下に福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行を持つ。銀行業務を中心に、証券や保証、リース等の金融サービスを提供する。ネット銀行も展開。今期3Q累計は資金運用収益が増加した。 記:2024/03/01
8604 東証プライム
914
6/27 15:00
-24.5(%)
時価総額 2,955,477百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
5,730
6/27 15:00
±0(%)
時価総額 147,209百万円
低温物流業界3位級。冷蔵・冷凍倉庫での食品保管やセンター運営に加え、食品メーカーの共同配送を展開。通過型センター事業は堅調。新規獲得やEC関連物流業務の拡大などが寄与。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/26