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注目銘柄ダイジェスト(前場):リクルートHD、三菱UFJ、Kudanなど

2024/5/16 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):リクルートHD、三菱UFJ、Kudanなど 三菱UFJ<8306>:1505円(-85.5円) 続落。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は1兆4908億円で前期比33.5%増となり、会社計画1兆3000億円を上振れ。25年3月期は1兆5000億円、前期比0.6%増の見通しで、ほぼ市場想定水準とみられる。年間配当金は前期比9円増の50円を計画。ただ、発行済み株式数の0.68%に当たる8000万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表しているが、前期実績と比較すると低水準で、売り材料につながっているもよう。 リクルートHD<6098>:7532円(+466円) 大幅続伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は4025億円で前期比16.9%増となり、25年3月期は3900-5000億円のレンジ計画としている。レンジ中央値は4450億円で前期比10.6%増、コンセンサス水準を小幅に上回るものとなっている。資本政策として、ネットキャッシュを24年3月期末の1兆1354億円から26年3月期には6000億円まで圧縮する方針が示されており、今後の積極的な株主還元策への期待も先行。 オーケストラ<6533>:1149円 カ - ストップ高買い気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期比49.5%増となり、据え置きの通期予想10億円、前期比30.6%増に対する進捗率は43%となっている。DX事業は構造改革を経て収益性が大きく改善、DM事業も既存・新規顧客からの受注増に加えて大口顧客の広告予算増額もあり底打ちへ。収益V字回復への期待感が一段と高まる状況のようだ。 レゾナック<4004>:3660円(-17円) もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は89.4億円で前年同期92.1億円の赤字から黒字転換。4月16日に上半期計画は140億円にまで上方修正されているが、進捗率は64%程度となっており、想定以上の収益改善として評価が高まる状況のようだ。主力の半導体材料の販売数量回復などが、業績回復のけん引役になっているとみられる。通期予想の一段の上振れなども意識される形に。 野村マイクロ<6254>:5440円(-10円) もみ合い。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は106億円で前期比62.6%増となり、4月23日に発表した上方修正水準での着地に。一方、25年3月期は120億円で同12.7%増の見通し、年間配当金は株式分割考慮後で前期比7.5円増の70円を計画。今期ガイダンスは市場想定に近いものとみられるが、半導体市場の回復期待も高い中、増益率鈍化見通しを受けての出尽くし感も。 Kudan<4425>:2138円(+214円) 大幅に反発。日系大手自動車メーカーのプラットフォーム型自律移動モビリティの実証・開発に協力したと発表している。Kudanの人工知覚技術の性能と実装能力が着目され、地図作成と自己位置推定の機能を搭載して実証・開発に活用することになったという。25年3月期の営業損益予想は4.30億円の赤字。顧客製品化やソリューション化の進捗で赤字が縮小する見通し。24年3月期の営業損益は5.27億円の赤字(前期実績5.98億円の赤字)で着地した。 GNI<2160>:2364円(-58円) 大幅に反発。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比474.4%増の22.83億円と発表している。医薬品事業で線維症治療薬アイスーリュイが中国市場で堅調に推移した。通期予想は前期比24.2%増の162.86億円で据え置いた。また、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っているほか、投資ファンド募集・運用のガバナンス・パートナーズ(東京都港区)と業務提携したことなどを明らかにしている。 ヘッドウォーター<4011>:13300円(+940円) 大幅に3日続伸。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比115.9%増の1.32億円と発表している。生成AI案件の成長やエッジAI案件の売上拡大でAIインテグレーションサービスが伸長した。プロダクトサービスも新規顧客からの問い合わせや紹介案件を安定的に獲得できたため、利益倍増に寄与した。通期予想は前期比138.3%増の2.26億円で据え置いた。進捗率は58.4%に達している。 《ST》
関連銘柄 8件
2160 東証グロース
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時価総額 116,820百万円
創薬ベンチャー。中国を拠点に、新薬探索や臨床開発から製造、販売まで一貫して行う。ライセンス供与等も。医薬品事業は伸長。主力医薬品「アイスーリュイ」の売上収益が過去最高。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/03/05
3,451
6/21 15:00
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時価総額 638,093百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4011 東証グロース
11,700
6/21 15:00
+480(%)
時価総額 21,914百万円
AIインテグレーションサービスやDXサービス、プロダクトサービス等を手掛ける。AIインテグレーションサービスは売上伸長。エッジAIの大型案件が寄与。23.12期通期は大幅増収。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/04/16
4425 東証グロース
2,030
6/21 15:00
-120(%)
時価総額 20,034百万円
空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
8,207
6/21 15:00
-22(%)
時価総額 13,918,744百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
4,245
6/21 15:00
-125(%)
時価総額 172,381百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6533 東証プライム
1,213
6/21 15:00
-97(%)
時価総額 11,884百万円
DX支援サービス会社。システム開発やアプリ開発、クラウドサービス導入支援に加え、運用型広告サービスやSEOコンサルティング等のサービスを提供。23年12月期の売上高は会社予想を超過も、広告市況が影響した。 記:2024/03/08
1,547
6/21 15:00
±0(%)
時価総額 20,547,246百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28