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後場に注目すべき3つのポイント~終値の史上最高値38915.87円を一時更新

2024/2/22 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~終値の史上最高値38915.87円を一時更新 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅高で4日ぶり反発、終値の史上最高値38915.87円を一時更新 ・ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的 ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857> ■日経平均は大幅高で4日ぶり反発、終値の史上最高値38915.87円を一時更新 日経平均は大幅高で4日ぶり反発。前日比651.68円高(+1.70%)の38913.84円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。 21日の米国市場はまちまち。ダウ平均は48.44ドル高(+0.13%)の38612.24ドル、ナスダックは49.91ポイント安(-0.32%)の15580.87、S&P500は6.29ポイント高(+0.13%)の4981.80で取引を終了した。半導体エヌビディアの四半期決算発表を警戒した売りが続き、寄り付き後は下落。その後も、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を控えた調整売り圧力も強まり、一段安となった。議事要旨で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢が確認されたため利下げ期待が後退し、一段と売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大。しかし、引けにかけて、調整と見られる買戻しにダウは切り返し、ナスダックも下げ幅を縮小し終了した。 注目のエヌビディアの決算が市場予想を上回り、時間外で買われたことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。半導体関連の東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が指数を押し上げたことなどから、日経平均は10時16分に38924.88円と1989年12月29日につけた終値ベースでの史上最高値38915.87円を一時上回る場面がみられた。高値更新後も日経平均は38900円水準で推移するなど強い地合いは継続。前場のプライム市場の売買代金は2.7兆円台と連休を前に商い活況となった。 日経平均採用銘柄では、東エレク、アドバンテストのほか、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株が総じて上昇。ソフトバンクグループ<9984>も買われた。また、半導体材料を強化と伝わったレゾナック<4004>も買い優勢となった。このほか、あおぞら銀行<8304>、日立<6501>、信越化<4063>、三菱商事<8058>、トヨタ自<7203>が買われた。日経平均採用以外では、昨日に続き日本マイクロニクス<6871>が大幅高。 一方、中外製薬<4519>、アステラス製薬<4503>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>など内需系がさえなかったほか、ファナック<6954>、オークマ<6103>など中国関連の一角も売られた。このほか、ニコン<7731>、住友大阪セメント<5232>が弱い。 セクターでは、輸送用機器、電気機器、機械、石油・石炭製品、海運業などが買われたほか、医薬品、サービス業、ゴム製品の3セクターのみ下落した。 後場の最大の注目は、終値ベースでの史上最高値更新になるかだ。取引時間ベースの史上最高値38957.44円を上回ることも重要だが、「一時上回った」ではなく、終値ベースでしっかり更新することが重要である。ランチタイムの先物市場では、225先物に断続的な買いが入っており既に39000円に乗せている。連休や達成感などが意識されて利益確定売りが入りやすい水準ではあるが、先高感の強さを背景に、日経平均は後場一段高で39000円台乗せを試す展開となりそうだ。 ■ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的 22日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円26銭から150円46銭まで上昇後にやや値を下げた。米10年債利回りの動向に追随。一方、日経平均株価は過去最高値圏に上昇しているが、円売りは限定的。クロス円はドル・円と同様の展開となった。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円26銭から150円46銭、ユーロ・円は162円60銭から162円93銭、ユーロ・ドルは1.0818ドルから1.0831ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・フュートレック<2468>、海帆<3133>など、8銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・1月貿易収支:-9.76億NZドル(12月:-3.68億NZドル←-3.23億NZドル) 【要人発言】 ・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30-31日会合分) 「ほとんどの高官、時期尚早な利下げのリスクを認識」 「政策金利はピークに達した可能性が強い」 「高官は利下げ前に、インフレが2%を達成するさらなる証拠が見たいと主張」 「高官は依然、インフレリスクを注視」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 23件
2468 東証スタンダード
234
6/25 13:57
±0(%)
時価総額 2,224百万円
音声認識技術を中核に、IoTやAIロボット等に対応した音声認識ソリューション製品を提供。声認証エンジン等も。デジタルマーケティング事業は売上堅調。24.3期3Qは損益改善。エーアイと経営統合で基本合意。 記:2024/04/17
3133 東証グロース
988
6/25 14:09
-13(%)
時価総額 47,798百万円
東海地盤の居酒屋チェーン。焼き鳥の「新時代」や高級立ち食い焼肉の「治郎丸」など各種居酒屋を手掛ける。再生可能エネルギー事業も。新時代は引き続き好調。24.3期3Qは2桁増収。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/04/09
3,410
6/25 14:08
+7(%)
時価総額 630,512百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4063 東証プライム
6,119
6/25 14:09
+100(%)
時価総額 12,385,609百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4503 東証プライム
1,570.5
6/25 14:09
+8(%)
時価総額 2,883,206百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4519 東証プライム
5,546
6/25 14:09
+188(%)
時価総額 9,312,056百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4568 東証プライム
5,563
6/25 14:09
+121(%)
時価総額 10,831,350百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
5232 東証プライム
3,907
6/25 14:06
+16(%)
時価総額 134,127百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
8,280
6/25 14:09
+145(%)
時価総額 14,042,549百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6103 東証プライム
6,950
6/25 14:09
+164(%)
時価総額 234,597百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6501 東証プライム
17,515
6/25 14:09
+765(%)
時価総額 16,964,539百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
2,959
6/25 14:09
-55(%)
時価総額 5,789,070百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
5,873
6/25 14:09
+73(%)
時価総額 4,499,711百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6871 東証プライム
6,550
6/25 14:09
+100(%)
時価総額 262,164百万円
半導体ウェーハの検査工程で使用するプローブカードメーカー。DRAMなどメモリ用途でトップシェア。LCD検査機器等も。23.12期通期はプローブカード事業の受注残高が増加。24.12期は大幅増収増益計画。 記:2024/04/07
6920 東証プライム
35,320
6/25 14:09
-1,100(%)
時価総額 3,330,182百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,296
6/25 14:09
+38(%)
時価総額 4,337,014百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,268
6/25 14:09
+118(%)
時価総額 53,317,378百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7731 東証プライム
1,602.5
6/25 14:09
-20(%)
時価総額 606,285百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界的。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。今期3Q累計は映像事業や半導体向け露光装置が増加も、FPD露光装置やコンポーネントが足踏みとなった。 記:2024/03/11
14,905
6/25 14:09
+40(%)
時価総額 1,514,199百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
34,300
6/25 14:09
-690(%)
時価総額 16,177,012百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,152
6/25 14:09
+104(%)
時価総額 13,592,943百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8304 東証プライム
2,587.5
6/25 14:09
-1(%)
時価総額 306,073百万円
旧日本債券信用銀行。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。資金運用収益、その他経常収益などは増加。顧客関連ビジネスは順調。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/22
9984 東証プライム
9,897
6/25 14:09
-74(%)
時価総額 17,052,076百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17