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後場に注目すべき3つのポイント~早くもエヌビディア決算待ちで方向感に乏しい展開

2024/2/20 12:29 FISCO
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~早くもエヌビディア決算待ちで方向感に乏しい展開 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅続落、早くもエヌビディア決算待ちで方向感に乏しい展開 ・ドル・円は小幅高、米金利に連動 ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857> ■日経平均は小幅続落、早くもエヌビディア決算待ちで方向感に乏しい展開 日経平均は小幅続落。前日比31.74円安(-0.08%)の38438.64円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。 19日の米国市場はプレジデンツデーの祝日に伴い、株式市場、債券市場ともに休場。為替市場は薄商いのなか、1ドル150円00銭から20銭での小動きとなった。 米国市場休場を受けて、東京市場は小動きで取引を開始。日経平均は前日終値水準でもみ合った後、上げ幅をじりじりと拡大し38742.33円まで上昇する場面が見られたが、アジア株式市場がスタートしたタイミングで、225先物に断続的な売りが入り失速。日経平均、TOPIXともに前日終値水準でのもみ合いと方向感に乏しい地合いとなった。 日経平均採用銘柄では、足元上昇していた楽天グループ<4755>が反落となったほか、オリエンタルランド<4661>も反落。また、東京海上<8766>、サッポロHD<2501>、ニッスイ<1332>、オリンパス<7733>が売られた。 一方、会社説明会にて25年3月期第1四半期から四半期配当復配予定の方針が伝わったことからあおぞら<8304>が引き続き値を戻したほか、一部証券会社によるレポートが材料視された三菱重<7011>も買われた。このほか、オムロン<6645>、SMC<6273>、安川電機<6506>、ファナック<6954>が買われた。 セクターでは、保険業、水産・農林業、パルプ・紙、サービス業、銀行業などが下落した一方、海運業、機械、医薬品、情報・通信業、非鉄金属などが上昇した。 ランチタイムのアジア株式市場は、香港ハンセン指数が前日比小幅プラス、上海総合指数は前日比小幅マイナスと高安まちまちで、こちらも方向感に欠ける展開となっている。明日の海外時間で発表される米時価総額3位の半導体大手エヌビディアの決算発表を見極めたいとするムードが強いことから、後場の日経平均、TOPIXともに小動き推移となりそうだ。 ■ドル・円は小幅高、米金利に連動 20日午前の東京市場でドル・円は小幅高となり、150円10銭から150円34銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。一方、鈴木財務相は円安をけん制したが、反応は限定的。日本株も不安定で円売りは抑制された。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円10銭から150円34銭、ユーロ・円は161円74銭から161円93銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0779ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・アミタホールディングス<2195>、日東紡<3110>など、13銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・特になし 【要人発言】 ・豪準備銀行・議事要旨 「目標達成に向け一段の進展が必要。見通しは依然として不透明」 「25bp引き上げるか、据え置きかを検討した」 「インフレが目標内に戻るとの確信を持てるまで、ある程度時間を要する」 「さらなる金利引き上げを排除しないこと適切との認識で一致」 ・鈴木財務相 「為替相場は様々な要因で決定されるもの」 「変動の概要は一概に言えない」 「為替市場の動向、極めて高い緊張感をもって注視」 「デフレ脱却宣言をするか、今のところ確たることは決まっていない」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 16件
1332 東証プライム
877.4
7/26 15:00
-9.9(%)
時価総額 274,126百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
2195 東証グロース
591
7/26 15:00
-8(%)
時価総額 10,367百万円
廃棄物リサイクルや環境コンサル、環境認証認定サービスなどを展開。マレーシア国内で発生する資源を日本に輸出する海外トレーディングも。シリコン再生の増設は24年夏頃に稼働予定。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/12
6,275
7/26 15:00
+19(%)
時価総額 494,432百万円
ビールで国内4位の酒類メーカー。傘下に飲料・食品のポッカ。保有地活用の不動産ビジネスでも収益を稼ぐ。24.12期は「黒ラベル」を牽引役にビールの伸長を想定。不動産も安定推移の見込み。増収増益・増配を計画。 記:2024/04/10
3110 東証プライム
5,170
7/26 15:00
+20(%)
時価総額 206,469百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
4661 東証プライム
4,401
7/26 15:00
+29(%)
時価総額 8,003,003百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
4755 東証プライム
840.3
7/26 15:00
-1.4(%)
時価総額 1,731,867百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6273 東証プライム
71,090
7/26 15:00
+1,080(%)
時価総額 4,789,262百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6506 東証プライム
5,126
7/26 15:00
+113(%)
時価総額 1,367,053百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6645 東証プライム
5,293
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 1,091,655百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
5,505
7/26 15:00
-203(%)
時価総額 4,217,760百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,097
7/26 15:00
+67(%)
時価総額 4,136,114百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7011 東証プライム
1,777.5
7/26 15:00
+42(%)
時価総額 5,996,659百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7733 東証プライム
2,576
7/26 15:00
-6(%)
時価総額 3,312,458百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
8304 東証プライム
2,411.5
7/26 15:00
-30(%)
時価総額 337,101百万円
旧日本債券信用銀行。レバレッジドファイナンスや不動産ファイナンス、エクイティ投資、環境ファイナンス等を手掛ける。大和証券グループ本社と資本業務提携。国内外向け貸出は増加。総資産は7兆6000億円超。 記:2024/07/01
5,568
7/26 15:00
-128(%)
時価総額 11,358,720百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9983 東証プライム
40,850
7/26 15:00
+720(%)
時価総額 12,999,328百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10