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注目銘柄ダイジェスト(前場):GSユアサ、ローソン、リベロなど

2024/2/7 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):GSユアサ、ローソン、リベロなど トヨタ自<7203>:3283円(+148円) 大幅続伸。前日の取引時間中に第3四半期決算を発表、その後株価は買い優勢となったが、本日も一段の上値追いの展開に。10-12月期営業利益は1兆6809億円で前年同期比75.7%増となり、通期予想は従来の4兆5000億円から4兆9000億円、前期比79.8%増に上方修正。コンセンサスを3000億円近く上回っている。販売台数前提を引き下げも営業努力効果などでの上方修正に。ダイハツ問題などの影響が懸念された中、安心感は強まる格好に。 三菱商事<8058>:2777円(+242円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、同時に自己株式の取得実施も公表している。発行済み株式数に対する上限割合10%で4億1700万株、5000億円を取得上限としており、取得期間は2月7日から9月30日まで。取得株は全株消却する予定。1株当たりの価値向上、並びに当面の需給の下支えにつながるものとして評価材料視される状況に。また、ローソンの連結子会社から持分法適用化への異動も資産効率改善に資するとしてポジティブ視。 ダイキン工<6367>:20890円(-1885円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は707億円で前年同期比13.8%減となり、上半期の同6.4%増から減益に転じる格好となっている。900億円程度の市場予想も下回る水準に。収益性が高い欧州H/P暖房や北米ユニタリー製品の販売が減少したことで収益性が悪化のもよう。通期計画は4000億円、前期比6.1%増を据え置いているものの、第3四半期は100億円超未達のもようで下振れ懸念も強まる形へ。 ローソン<2651>:10300円(+1387円) 大幅続伸。KDDIがTOBを実施すると発表、50%の株式を保有する三菱商事以外の株式を全て買い付ける。TOBが成立し、株式非公開後は両社で共同経営していく計画。TOB価格は10360円で前日終値比16.2%のプレミアムとなり、4月にもTOBを実施する予定。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。KDDIではローソンとの協調により、ポイントや金融などを組み合わせて経済圏を構築する動きを進めるようだ。 GSユアサ<6674>:2475円(+349円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は294億円で前年同期比54.7%増となり、通期予想は従来の370億円から420億円、前期比33.3%増に上方修正している。各セグメントにおける着実な販売価格是正の活動強化、経費削減、社会インフラ分野における蓄電用リチウムイオン電池の需要の高まりなどが業績上振れの背景。また、年間配当金も50円から60円に引き上げ、前期比10円の増配としている。 リベロ<9245>:1520円(+300円) ストップ高。23年12月期の営業利益予想を従来の1.00億円から1.80億円(前期実績0.77億円)に上方修正している。業務効率化で販管費を抑えることができたほか、一部取引先との取引条件を見直して利益が改善したため。また、保険解約益として0.67億円を特別利益に、投資有価証券評価損1.06億円を特別損失に計上し、純利益予想を従来の0.68億円から1.05億円(同0.50億円)に変更した。 MTG<7806>:1524円(+33円) 大幅に3日続伸。株主優待制度を変更し、保有期間及び保有株数に応じて公式オンラインショップで使えるポイント(1ポイント=1円換算)を贈呈すると発表している。従来は保有株数に応じて6000-7万ポイントを付与していたが、24年9月末現在の株主から継続保有期間半年未満、半年以上3年未満、3年以上に区分して3000-10万ポイントを付与する。また、24年9月期第1四半期(23年10-12月)の営業利益は前年同期比9.5%減の12.43億円で着地した。 フレクト<4414>:5200円(+700円) ストップ高。24年3月期の営業利益予想を従来の5.53億円から6.68億円(前期実績2.58億円)に上方修正している。旺盛なDX支援の引き合いを背景に基盤事業のクラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移しているため。第3四半期累計(23年4-12月)の実績は前年同期比279.5%増の5.42億円で着地した。大手企業のマルチクラウド案件を中心としたプラットフォーム導入支援が業績に貢献し、過去最高益となった。 《ST》
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時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
4414 東証グロース
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時価総額 14,967百万円
システム開発会社。クラウド先端テクノロジーを活用したDX支援やモビリティ最適化クラウドキャリオットなどを展開。主要顧客にコマツやANA、NTTドコモなど大手企業多数。業容好調で、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/02/29
6367 東証プライム
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時価総額 6,556,960百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
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時価総額 305,375百万円
自動車用鉛電池で世界大手。車載用Li電池や産業電池電源も。国内は新車用電池の販売数量が増加。産業電池電源では蓄電用リチウムイオン電池は販売が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/03/05
7203 東証プライム
3,290
6/28 15:00
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時価総額 53,676,307百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7806 東証グロース
1,515
6/28 15:00
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時価総額 60,724百万円
健康・美容機器やトレーニング機器などを開発・販売するファブレスメーカー。ECや通販に加え、量販店、百貨店、美容室など販路多岐。犬アトピーに対しファインバブル洗浄の有用性を確認。1Qは増収・大幅最終増益。 記:2024/03/25
8058 東証プライム
3,148
6/28 15:00
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時価総額 13,575,693百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9245 東証グロース
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-57(%)
時価総額 8,467百万円
引越しサービスや賃貸契約の電子契約推進、新生活のデジタル連携等の問題を、新生活プラットフォームを通じて解決する。個人や法人向けにサービスを提供する。23年12月期は売上高と営業益が期初計画を上回った。 記:2024/04/03