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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標にらみも日銀緩和観測で

2024/1/19 17:25 FISCO
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標にらみも日銀緩和観測で 19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米経済指標が強弱まちまちなら、金融政策への思惑で方向感の乏しい展開となる見通し。一方、来週の日銀金融政策決定会合で緩和継続が見込まれ、円売りに振れやすい。 前日発表された米経済指標でフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想よりも低調だったが、新規失業保険申請件数と建設許可件数は予想外に強い内容となった。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退し、米金利高・ドル高に。ユーロ・ドルは1.08ドル半ばに下げ、ドル・円は148円30銭付近に浮上。本日アジア市場でドル・円は148円半ばから失速したが、円売り継続で148円台を維持した。 この後の海外市場は方向感が出にくい展開となろう。足元の強弱まちまちの経済指標や濃淡分かれる当局者の見解で、利下げ時期は読みづらくなっている。今晩のミシガン大学消費者信頼感指数や中古住宅販売件数は前回からほぼ横ばいと予想されるが、低調なら金利安・ドル安の見通し。逆に堅調ならドル買い地合いとなりそうだ。一方、来週の日銀金融政策決定会合で緩和継続が想定され、円売りが主要通貨を支えるとみる。 【今日の欧米市場の予定】 ・19:00 ラガルドECB総裁とゲオルギエバIMF専務理事討論会参加(ダボス会議) ・22:30 カナダ・11月小売売上高(前月比予想:0.0%、10月:+0.7%) ・24:00 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:70.0、12月:69.7) ・24:00 米・12月中古住宅販売件数(予想:383万戸、11月:382万戸) ・01:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁TVインタビュー ・03:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(銀行規制関連) ・06:00 米・11月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)(10月:+33億ドル) ・06:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁座談会参加 《CS》