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前場に注目すべき2つのポイント~押し目狙いの買い意欲は強そう~

2024/1/5 8:58 FISCO
*08:58JST 前場に注目すべき2つのポイント~押し目狙いの買い意欲は強そう~ 5日前場の取引では以下の2つのポイントに注目したい。 ■押し目狙いの買い意欲は強そう ■前場の注目材料:東洋紡、愛知・犬山に高機能フィルム研究棟新設 ■押し目狙いの買い意欲は強そう 5日の日本株市場は、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。4日の米国市場は、NYダウが10ドル高、ナスダックは81ポイント安だった。予想を上回った雇用関連指標を受けてソフトランディング期待が高まったが、一方で米長期金利の上昇が重荷となった。NYダウは一時280ドルほど上昇する場面も見られたが、終盤にかけては上げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の33285円、円相場は1ドル144円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時33500円まで買われる場面も見られており、25日線が支持線として意識されていた。昨日は32670円まで急落した後の切り返しを見せており、調整一巡感につながりそうだ。日経平均においても長い下ヒゲを残して25日線を上回って終えていた。 指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が、引き続き日経平均の重荷となる可能性があるだろう。そのため、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>の動向を睨みながらの展開になりそうだ。週末の米国市場では雇用統計の発表を控えているほか、日本株市場は3連休前ということもあり、積極的な売買は手控えられるものの、新NISAによる需給を意識した押し目狙いの買い意欲は強そうである。 物色としては配当志向などからバリュー株に向かいやすいほか、円相場が円安に振れて推移するなか、輸出関連などへの物色も意識されそうだ。また、東エレク辺りに買い戻す動きがみられるようだと、ハイテク株を見直す動きも意識されよう。そのほか、昨日はグロース250指数が強い動きを見せるなど、中小型株に個人主体の資金がシフトしていたとみられる。買いが継続するようだと、出遅れ修正を意識したスタンスに向かわせよう。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(37440.34、+10.15) ・1ドル=144.50-60円 ・シカゴ日経先物は上昇(33285、大阪比+55) ・米国のインフレ沈静化観測 ・日本航空<9201>羽田事故の原因究明へ、前例ない滑走路上衝突 ・日本航空<9201>羽田事故で150億円損害 ・住友商事<8053>インドネシアでハラール認証取得、食品・化粧品物流で攻勢 ・小倉クラッチ<6408>フィリピン新工場完成、電磁コイルなど増産 ・三菱重<7011>グループの三菱造船など、液化CO2輸送船開発で商社2社と覚書 ・東洋紡<3101>愛知・犬山に高機能フィルム研究棟新設 ・王子HD<3861>社長・磯野裕之氏、木質資源利用で新事業 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 12月マネタリーベース(11月:前年比+8.9%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 10件
3101 東証プライム
999
10/4 15:00
+3(%)
時価総額 88,960百万円
包装用フィルム等のフィルム部門、エンジニアリングプラスチック等の環境・機能材部門が柱。1882年創立。VOC処理装置、海水淡水化用逆浸透膜に強み。総還元性向30%目安。包装用フィルムは海外への拡販図る。 記:2024/09/03
3861 東証プライム
585.1
10/4 15:00
+11.1(%)
時価総額 593,515百万円
国内製紙最大手。段ボール原紙や家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材が主力。特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネス等も手掛ける。配当性向30%目安。生活産業資材は東南アジア、オセアニアの事業拡大に注力。 記:2024/06/15
6408 東証スタンダード
3,235
10/4 10:43
+35(%)
時価総額 5,024百万円
クラッチ・ブレーキ総合メーカー。自動車用やOA機器用、海外の芝刈り機用などを手掛ける。カーエアコン用や産業用に強み。自動車生産回復で輸送機器用事業は売上堅調。一般産業用もモーター用やロボット向け伸びる。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
6,974
10/4 15:00
+109(%)
時価総額 5,343,263百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
2,225.5
10/4 15:00
+21.5(%)
時価総額 7,508,054百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
8035 東証プライム
25,355
10/4 15:00
-405(%)
時価総額 11,958,255百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8053 東証プライム
3,386
10/4 15:00
+34(%)
時価総額 4,237,823百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
9201 東証プライム
2,456.5
10/4 15:00
+26(%)
時価総額 1,073,844百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17