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前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが相場を押し上げる~

2023/11/6 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが相場を押し上げる~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■インデックスに絡んだ商いが相場を押し上げる ■KDDI、2Q営業利益 0.2%増 5603億円 ■前場の注目材料:古河電気、ブラジルで米州向け高機能光ケーブル生産 ■インデックスに絡んだ商いが相場を押し上げる 6日の日本株市場は、買い先行からの相場展開が見込まれる。3日の米国市場はNYダウが222ドル高、ナスダックは184ポイント高だった。NYダウは5日続伸、ナスダックは6営業日続伸となった。10月の米雇用統計やISM非製造業景況感指数が予想を下回り、長期金利の低下に伴って買い優勢の展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化への懸念が和らぐ格好となり、半導体株や金融株を中心に買われた。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比855円高の32735円。円相場は1ドル149円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートになろう。日経225先物はナイトセッションで一時32350円まで買われ、心理的な抵抗線だった75日線を明確に上放れている。シカゴ先物にサヤ寄せする展開が見込まれるなか、10月半ばの戻り高値32660円を一気に上放れてくることになりそうだ。そのため、売り方の買い戻しの動きが集中しやすく、オーバーシュート気味の上昇が意識されやすいだろう。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が指数をけん引する展開が意識されそうだ。 2日の日経平均は朝方に節目の32000円を回復した後は、3連休を控えていたほか、節目の32000円回復による目先的な達成感が意識されるなか、その後は利食いが入りやすい需給状況であった。決算発表が本格化するなかで週またぎのポジションを積極的に取りに行く動きは限られていたと考えられ、先高期待の買いは積み上がっていないだろう。心理的な抵抗となる75日線のほか、10月半ばの32533円を捉えてくるようだと、押し目待ち狙いの買い方にとっても、エントリータイミングを引き上げてくる可能性がありそうだ。 急ピッチの上昇に対する過熱感は警戒されやすいものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強まりそうである。米国では次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げへの可能性はくすぶるものの、米長期金利の低下やVIX指数の調整を見る限り、足もとではリバランスに伴うショートカバーが優勢になりやすいと考えられる。また、決算発表が本格化するなかで積極的な売買は手控えられやすいものの、週末にオプションSQを控えていることから、急ピッチのリバウンドのなかでヘッジの動きが強まりやすく、インデックスに絡んだ商いが相場を押し上げそうだ。 ■KDDI、2Q営業利益 0.2%増 5603億円 KDDI<9433>が発表した2024年3月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比1.4%増の2兆7789.67億円、営業利益は同0.2%増の5603.19億円だった。モバイル通信料収入の減少や前期の一時的な金融事業収入がなくなったことによる減少等があったものの、コーポレートDX・ビジネスDX・事業基盤サービスで構成されるNEXTコア事業の成長によるソリューション収入が増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(31949.89、+348.24) ・NYダウは上昇(34061.32、+222.24) ・ナスダック総合指数は上昇(13478.28、+184.09) ・シカゴ日経先物は上昇(32735、大阪比+855) ・SOX指数は上昇(3454.57、+86.03) ・VIX指数は低下(14.91、-0.75) ・米長期金利は低下 ・活発な自社株買い ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・古河電気<5801>ブラジルで米州向け高機能光ケーブル生産 ・ドライルーブ<4976>群馬・太田市に新工場、多機能被膜処理を拡大 ・クボタ<6326>ブドウ農園にAI活用、農薬散布マップ作成 ・デンソー<6902>リコール車に同社製ポンプ、6社268万台にエンストの恐れ ・JIG-SAW<3914>NTT東と、スマートホームで提携 ・MIXI<2121>伊藤忠と提携、スポーツ業界ファン構築支援 ・住友電工<5802>メキシコで車電線製造、CASE需要に対応 ・いすゞ自<7202>3分で電池交換、EVトラック向けステーション開発 ・NEC<6701>業務支援システム構築、ファミマ全店 ・大日印<7912>クッキー依存なし、ターゲティング広告 ・シャープ<6753>生成AIで新興と連携、端末で処理完結 ・清水建設<1803>重機操作者の死角監視、車載AIシステム ・ENEOS<5020>韓国SKと覚書、エネ供給の脱炭素化で協業 ・九州電力<9508>川内原発40年超運転へ ・日本製紙<3863>ブラジル植林でクローン苗開発、5年弱で育種選抜 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 16件
1803 東証プライム
999.4
9/13 15:00
-8.1(%)
時価総額 788,042百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
2121 東証プライム
2,862
9/13 15:00
-65(%)
時価総額 223,897百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
3863 東証プライム
884
9/13 15:00
-15(%)
時価総額 102,769百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷・情報用紙、家庭紙等を手掛ける。「クリネックス」、「スコッティ」ブランド等を展開。エネルギー事業等も。生活関連事業の収益力強化、グラフィック用紙事業の競争力強化等に注力。 記:2024/06/15
3914 東証グロース
4,775
9/13 15:00
+135(%)
時価総額 32,236百万円
データコントロール事業を展開。クラウドサーバやIoTデバイス等の自動監視、運用を行う。IoTエンジン「NEQTO」を活用したIoTソリューションの提供等も。海外オペレーションの体制強化など先行投資を継続。 記:2024/08/29
4976 東証スタンダード
2,847
9/13 14:10
-1(%)
時価総額 3,858百万円
機能性被膜の総合メーカー。ドライルーブ製品の製造・販売を手掛ける。ナノカーボン製品の製造・販売等も。自動車機器業界向けは受託額が大幅増。光学機器業界向けなども伸びる。増収効果等で24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/04/16
5020 東証プライム
735.2
9/13 15:00
-4(%)
時価総額 2,374,904百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5801 東証プライム
3,168
9/13 15:00
+27(%)
時価総額 223,873百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5802 東証プライム
2,263.5
9/13 15:00
-30(%)
時価総額 1,797,085百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6326 東証プライム
1,970
9/13 15:00
-32.5(%)
時価総額 2,364,487百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6701 東証プライム
12,950
9/13 15:00
-325(%)
時価総額 3,533,408百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6753 東証プライム
885
9/13 15:00
-1.6(%)
時価総額 575,610百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6902 東証プライム
2,023
9/13 15:00
-14.5(%)
時価総額 6,376,051百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7202 東証プライム
1,988.5
9/13 15:00
-20.5(%)
時価総額 1,545,943百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7912 東証プライム
5,092
9/13 15:00
-31(%)
時価総額 1,615,386百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
9433 東証プライム
4,763
9/13 15:00
-19(%)
時価総額 10,974,809百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9508 東証プライム
1,592
9/13 15:00
-14.5(%)
時価総額 754,901百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04