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注目銘柄ダイジェスト(前場):物語コーポ、フリュー、ペルセウスなど

2023/10/23 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):物語コーポ、フリュー、ペルセウスなど フリュー<6238>:1466円(+39円) 大幅続伸。先週末に9月の月次動向を発表している。9月売上高は34.73億円で前年同月比30.9%増となっている。ここ2カ月は1ケタ台の売上成長にとどまっていたが、増収率は加速化する形となり、24年3月期では最大の伸び率に。これにより、上半期の月次売上累計は前年同期比16.3%増となっている。主力の世界観ビジネス分野の売上が大きく伸長しているようだ。 物語コーポ<3097>:3775円(+170円) 大幅反発。水戸証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を5000円としている。積極的な新規出店、メディア露出等による認知度向上、店舗改装、商品開発などにより競争力を高めることに注力しており、持続的な成長性を高く評価としている。中長期的には、新業態の開発、商業施設や都市型ビルインなど新たな立地への進出にも期待と。なお、前日にTV番組で取り上げられいることも買い材料につながっているようだ。 ディスコ<6146>:28685円(+685円) 大幅反発。先週末は19日の決算発表を受けて出尽くし感も先行する展開となっていたが、本日は20日に開催された説明会を受けて、見直しの動きが強まる形になっているようだ。とりわけ、生成AI関連分野については3ヵ月前よりも顧客要求が一層強まっていることが示されている。従来3桁億円とのコメントであったが、今回は3桁億円の真ん中くらいは見えているとしているもよう。先行き期待が一段と高まる形になっている。 アステラス薬<4503>:1923円(+41円) 大幅反発。前日に、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)においてがん領域ポートフォリオのデータを発表している。Seagen社と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体であるパドセブと、メルク社のPD-1阻害剤キイトルーダとの併用療法について、第III相EV-302試験における詳細な結果を公表しているもよう。良好な結果が得られたことは発表されていたが、学会における評価の高さが認識される形となっているようだ。 東製鉄<5423>:1631円(-6円) 反落。先週末に上半期決算、並びに通期業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は215億円で前年同期比4.3%増となり、従来計画の200億円を上振れ着地。その分、通期予想は350億円から365億円、前期比4.1%減に上方修正。ただ、4-6月期の69.9%増に対して7-9月期は同31.0%減と大幅減益に転じている。年間配当を40円から50円に引き上げ、自社株買いの発表も行っているが、収益性の悪化傾向をマイナス視する動きが先行。 リファインバスG<7375>:1297円(-27円) 伸びきれず反落。東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険(東京都千代田区)及び中央自動車工業<8117>傘下のABT(同)と共同で、使用済自動車(ELV)から展開済みエアバッグを回収し、リサイクルナイロン樹脂として再利用するための実証実験を開始すると発表している。11月から東海地区で月間2500台程度のELVから展開済みエアバッグを回収し、24年度にも全国ネットワークでの取り組みに拡大することを目指す。 ペルセウス<4882>:513円(+80円) ストップ高。開発中の抗トランスフェリン受容体1(TfR1)抗体「PPMX-T003」の真性多血症(PV)患者を対象とした第1相試験で、被験者(目標症例数6名)の組み入れが完了したと発表している。赤血球が異常に増殖する疾患であるPV患者を対象に、PPMX-T003の投与での安全性及び体内薬物動態を確認することと、副次的に治療効果を確認することが目的。今期中に試験を完了させる予定としている。 mbs<1401>:525円(+15円) 大幅に5日ぶり反発。10万株(1.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.32%。取得期間は23日から24年5月24日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を行うことが目的としている。自社株買いが株主還元策として好感されていることに加え、前営業日までの続落で値頃感があることも買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1401 東証グロース
717
7/5 14:17
-4(%)
時価総額 5,544百万円
外壁蘇生コーティングシステム「ホームメイキャップ」、「スケルトン防災コーティング」が主力。建築工事業等も。リフォーム工事実績は4万1000件超。ワンストップ施工が強み。27年5月までに50拠点展開目指す。 記:2024/05/06
3097 東証プライム
3,470
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-20(%)
時価総額 126,152百万円
愛知県を地盤に焼肉やラーメン、お好み焼き、寿司・しゃぶしゃぶ等の業態を展開。配当性向20%以上目安。グループ店舗数は691店舗。直営店23店を新規出店。外食需要の回復等で、24.6期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/15
4503 東証プライム
1,616.5
7/5 15:00
+12.5(%)
時価総額 2,967,655百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
470
7/5 15:00
-14(%)
時価総額 5,527百万円
創薬バイオベンチャー。独自の抗体技術による抗体医薬の創薬に加え、抗体作製や配列解析の研究支援、抗体・試薬の販売等を行う。抗体・試薬販売は売上伸び悩むが、抗体研究支援は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
5423 東証プライム
1,587
7/5 15:00
-35(%)
時価総額 174,672百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
6146 東証プライム
63,240
7/5 15:00
-1,340(%)
時価総額 6,849,967百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6238 東証プライム
1,034
7/5 15:00
-23(%)
時価総額 29,258百万円
プリントシール機やクレーンゲーム景品等の開発・販売を行う。家庭用ゲームソフト事業、ゲームアプリ事業等も。オムロングループから独立して誕生。プリントシール画像取得・閲覧サービスの有料会員数は147万人。 記:2024/05/03
785
7/5 15:00
+21(%)
時価総額 2,601百万円
廃プラスチックから再生プラスチック素材を作り出す再生素材メーカー。産業廃棄物の収集・運搬、中間処理等も手掛ける。ケミカルリサイクル用廃プラ供給の事業化などに取り組む。稲畑産業との資本業務提携を検討。 記:2024/05/02
8117 東証スタンダード
5,180
7/5 15:00
-70(%)
時価総額 103,704百万円
自動車部品専門商社。カーディーラー向けに自社開発商品を販売し、海外の日本車向けに補修部品輸出も展開。アルコール検知器やコーティング剤を拡販。ポリカーボネート樹脂の再生事業化を模索。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/25
6,243
7/5 15:00
-30(%)
時価総額 12,735,720百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09