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後場に注目すべき3つのポイント~再び節目32000円を下回る

2023/10/17 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~再び節目32000円を下回る 17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発スタートなるも、再び節目32000円を下回る ・ドルは149円40銭台で下げ渋り ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984> ■日経平均は反発スタートなるも、再び節目32000円を下回る 日経平均は反発。285.28円高の31944.31円(出来高概算5億7812万株)で前場の取引を終えている。 16日の米国株式市場のダウ平均は314.25ドル高(+0.93%)、ナスダック総合指数は160.75ポイント高(+1.20%)、S&P500は45.85ポイント高(+1.06%)とそれぞれ上昇。米政府、同盟国が中東情勢を巡り外交的解決に向け努力しており、大きな情勢悪化が見られない現状を好感し上昇。グールズビー米シカゴ連銀総裁がインタビューで、インフレ鈍化基調を認めたため金利先高観が後退しハイテクも買われた。米株高につられる形で17日の日経平均は404.76円高の32063.79円と3日ぶり反発して取引を開始した。ただ、中東情勢の緊迫化が株価の重しとなり徐々に下落基調へ。前場中ごろには再び節目となる32000円を下回った。 個別では、前日発表の中期経営計画が高評価となった西本WISMETTACHD<9260>がストップ高。RPAHD<6572>が上昇。Gunosy<6047>、アトラエ<6194>、anfac<7035>、DmMiX<7354>、トランザクション<7818>、ギフトHD<9279>らも上昇した。昨日でジャニーズ事務所が事実上の閉鎖となり類似企業に業績拡大のチャンスが訪れるとの思惑からエムアップHD<3661>、SKIYAKI<3995>などが上昇。リョーサン<8140>との経営統合正式発表で菱洋エレクトロ<8068>が大幅上昇、リョーサンも買い先行の動きとなった。東証スタンダードでは、テーオーHD<9812>が年初来高値更新、東京衡機<7719>も上昇。東証グロースでは、アルファクス・フード・システム<3814>がストップ高、カルナバイオサイエンス<4572>も大幅上昇となっている。 一方、前日発表の決算が嫌気された日本国土開発<1887>、テラスカイ<3915>、古野電気<6814>、日置電機<6866>らが下落したほか、ヨシムラフード<2884>、DDグループ<3073>、インテージHD<4326>、イオンファン<4343>、M&A総研<9552>らが下落率上位に並んだ。東証スタンダードでは、ギグワークス<2375>や鉄人化計画<2404>らが下落、東証グロースでは、データHR<3628>やバリュエンス<9270>らが下落した。 セクター別では、サービス業、精密機械が上昇をけん引。一方で、パルプ・紙、石油・石炭製品、非鉄金属が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は32%となっている。 本日の日経平均株価は、前日の米株高を足掛かりに反発スタートとなったものの上値は重く、再び32000円を下回って前引けを終えた。前日の米国株式市場は上昇、中東情勢をめぐる外交的努力に一定の評価を示した形とはなった。昨日発表されたNY連銀製造業景況指数は前月から低下ししたものの、市場予想は上回っていたことから、特にネガティブ視はされなかったようだ。 ただ、イラン外相が戦線拡大を示唆するなど、決して楽観視できない状況が続いている。ドル・円は1ドル=150円手前で膠着状態となっているが、ここのところ日本の為替介入の有無に関し、鈴木財務相や神田財務官の発言が報道で取り上げられており、急激な動きには警戒したい。今晩は米国で9月小売売上高の発表を控えており、後場はこれを見極めたいとして大きな動きは控えられそうだ。引き続き個別の動きが見られている決算関連に注目するのも一手だろう。 ■ドルは149円40銭台で下げ渋り 17日午前の東京市場でドル・円は149円64銭から149円48銭まで売られたが、149円台前半には顧客筋などのドル買い注文が入っており、ドルは149円40銭台で下げ渋っている。っており、ドルは伸び悩んでいる。 ここまでの取引レンジはドル・円は149円48銭-149円64銭、ユーロ・ドルは1.0562ドルから1.0546ドルまで弱含み。ユーロ・円は158円01銭から157円73銭まで値下がり。取引レンジはユーロ・ドル:1.0546ドル-1.0562ドル、ユーロ・円は157円73銭-158円01銭。 ■後場のチェック銘柄 ・アルファクス・フード・システム<3814>、西本Wismettacホールディングス<9260>など、3銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・7-9月期消費者物価指数:前年比+5.6%(予想:+5.9%) 【要人発言】 ・松野官房長官 「ロシアの水産物輸入規制強化、極めて遺憾で撤回求める」 「米大統領の中東訪問が事態の早期沈静化につながることを期待」 <国内> ・特になし <海外> ・15:00 英・9月失業率(8月:4.0%) 《CS》
関連銘柄 31件
1887 東証プライム
466
7/5 15:00
-7(%)
時価総額 45,787百万円
東日本地盤のゼネコン中堅。大規模造成工事に強み。東京国際空港などで施工実績。シンガポールなど海外でも実績。再生可能エネルギー事業等も。建設現場の省人化等に取り組む。手持ち工事進捗で建築事業は売上順調。 記:2024/06/09
2375 東証スタンダード
557
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 12,233百万円
IT人材によるBPOが主力。シェアオフィスも。24.10期1Qはコールセンターの特需剥落。だがシステム受託開発の好調続く。通販、シェアオフィスは黒字化。コスト削減も進み利益改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/04/15
2404 東証スタンダード
462
7/5 14:59
+2(%)
時価総額 6,305百万円
「カラオケの鉄人」を展開するカラオケルーム運営事業が主力。「直久」ブランドのラーメン店、美容サロン店、メディア・コンテンツ企画等も。飲食事業の客数は回復傾向。美容事業は積極出店などで収益拡大図る。 記:2024/06/04
1,576
7/5 15:00
+13(%)
時価総額 37,526百万円
中小食品メーカーを束ねる持株会社。買収した中小食品会社の育成に強み。M&Aで国内、海外事業の拡大図る。製造事業は伸長。海外はホテル、飲食店向け売上が回復。M&A効果などで24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/03/30
3073 東証プライム
1,206
7/5 15:00
-24(%)
時価総額 22,242百万円
ダイヤモンドダイニング、エスエルディー、湘南レーベル等を傘下に収める持株会社。飲食・アミューズメント事業、ホテル・不動産事業を展開。カプセルホテルは営業を再開。26.2期営業利益40億円を目指す。 記:2024/04/30
3628 東証グロース
606
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 7,703百万円
データヘルス計画書作成支援サービスやジェネリック医薬品通知サービス、保健事業支援サービス等を手掛ける。広島県広島市に本社。DeNA傘下。市町村国保向けデータヘルス計画作成支援業務は受注、提供が順調。 記:2024/06/18
1,391
7/5 15:00
-20(%)
時価総額 50,766百万円
歌手やアイドルのファンクラブやファンサイトを運営。ECや電子チケットも。コンテンツ発掘、サイト企画に強み。コインチェックとIEOに向けた契約を締結。チケット事業は収益好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
440
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 1,751百万円
外食向け基幹業務システムを展開。飲食店経営管理システムで国内トップシェア。自動発注システム等も手掛ける。24.9期1Qは小幅増収。システム機器事業が売上下支え。POSシステムなどの順調な納品が寄与。 記:2024/04/16
3915 東証プライム
2,019
7/5 15:00
+1(%)
時価総額 25,813百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。NTTデータと資本業務提携。Salesforceビジネスの強化を図る。 記:2024/05/02
3995 東証グロース
360
3/27 15:00
+16(%)
時価総額 3,882百万円
クリエイターとファンをつなぐプラットフォームサービスを手掛ける。「Bitfan Pro」と「Bitfan」が中核。FCサービスは売上堅調。サービス数、有料会員数の増加が寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
1,541
7/5 15:00
-41(%)
時価総額 62,296百万円
国内最大の市場調査会社。消費者、店舗の双方から得る独自収集データに強み。医薬品開発支援やSIも。昨年10月からNTTドコモの傘下に。24.6期上期は人件費増などで利益足踏み。通期では営業増益・増配を計画。 記:2024/03/11
4343 東証プライム
2,224
7/5 15:00
-4(%)
時価総額 43,966百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。国内外で1160店舗超。27.2期営業利益74億円目標。インドネシア、ベトナムを成長最重点国に位置付け。 記:2024/05/08
4572 東証グロース
386
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 6,308百万円
キナーゼタンパク質の製造・販売などを手掛けるバイオベンチャー。がん、リウマチ、アルツハイマー病等の治療薬を研究。創薬事業は売上伸長。創薬支援事業は欧州地域の売上が伸びる。23.12期通期は損益改善。 記:2024/03/05
6047 東証プライム
819
7/5 15:00
+9(%)
時価総額 19,851百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
6194 東証プライム
836
7/5 15:00
+46(%)
時価総額 22,539百万円
成果報酬型のIT転職サイトを運営。プロバスケチームの運営も。24.9期1Qは組織力向上ツールが伸長。成果報酬の伸び鈍化の転職サイトは仲介効率改善を急ぐ。SMBCとの合弁は今3Q以降の売上成長加速を見込む。 記:2024/03/11
6572 東証プライム
270
7/5 15:00
±0(%)
時価総額 16,721百万円
RPAサービス「BizRobo!」や業務自動化クラウドサービス「RoboRobo」等のロボットアウトソーシング事業が主力。ロボットトランスフォーメーション事業も。BizRobo!などは導入企業が拡大。 記:2024/05/12
6814 東証プライム
2,249
7/5 15:00
-52(%)
時価総額 71,732百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。舶用事業では製品ラインナップの強化で新興国漁業市場の開拓図る。 記:2024/05/08
6866 東証プライム
6,860
7/5 15:00
-120(%)
時価総額 96,205百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
7035 東証スタンダード
326
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 3,212百万円
マンガアプリ等のAPP事業、宿泊施設「&AND HOSTEL」の運営等を行うRET事業が柱。セプテーニHDと資本業務提携。26.8期売上50億円目標。Pontaマンガ書店サービスの早期収益化等に取り組む。 記:2024/05/12
243
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 10,865百万円
マーケティングサービス会社。コンタクトセンターの構築や運営、BPO、人材派遣、システムコンサルなどを展開。収益性重視により、23.12期通期はオンサイト事業が黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/02/26
7719 東証スタンダード
213
7/5 15:00
-2(%)
時価総額 1,520百万円
材料試験機・動力試験機の専門メーカー。インフラ市場向け緩み止めナットやゆるみ止めスプリングなどに強み。先端力学シミュレーション研究所と提携。エネルギー関係の工事案件需要拡大で、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/02/27
7818 東証プライム
1,806
7/5 15:00
-35(%)
時価総額 53,051百万円
エコプロダクツ、ライフスタイルプロダクツが柱のファブレスメーカー。衛生用品のウェルネスプロダクツ等も。オリジナル雑貨に強み。25.8期売上高279億円目標。eコマース強化でEC売上比率は30%以上目指す。 記:2024/05/06
8035 東証プライム
36,370
7/5 15:00
+520(%)
時価総額 17,153,292百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
8140 東証プライム
4,920
3/27 15:00
-250(%)
時価総額 123,000百万円
半導体・電子部品の専門商社。ルネサス製品を中心に半導体や電子部品、システム機器などを扱う。デバイス事業は伸び悩む。ソリューション事業は情報通信分野の大口案件の終息等が響く。24.3期3Qは業績足踏み。 記:2024/02/24
1,463
7/5 15:00
+1(%)
時価総額 62,995百万円
日本食などのアジア食品を海外で販売。青果物の輸入販売も。24.12期は欧米向け販売の伸長や前期買収伊社の貢献を想定。青果物輸入販売の採算も改善の見込み。最高業績・増配を計画。仏食品卸の買収に向けて協議中。 記:2024/04/08
683
7/5 15:00
-2(%)
時価総額 9,108百万円
ブランド品、骨董・美術品のリユース事業を手掛ける。一般消費者から仕入れ、オークション等で同業他社に販売するCtoBtoB形態に特徴。WEBマーケティングなどによる仕入強化、自動車事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/03
9279 東証プライム
2,602
7/5 15:00
+39(%)
時価総額 51,897百万円
横浜家系ラーメン業態「町田商店」、ガッツリ系ラーメン業態「豚山」、油そば業態「元祖油堂」等を展開。プロデュース事業も。直営店は190店舗超。海外はFC、プロデュース店中心。26.10期売上400億円目標。 記:2024/06/09
9552 東証プライム
4,000
7/5 15:00
+120(%)
時価総額 230,624百万円
独立系M&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は製造業、建設業、情報通信業が多い。年間問い合わせ件数は5000件超。M&Aアドバイザーの採用は順調。成約件数は順調に増加。 記:2024/06/17
9812 東証スタンダード
391
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 3,490百万円
ホームセンター「イエローグローブ」等の流通事業、自動車販売等の自動車関連事業、木材事業、建設事業等を手掛ける。26.5期は売上267億円目標。流通事業は収益構造改革推進。建設事業は営業エリアの拡大図る。 記:2024/06/03
9984 東証プライム
11,225
7/5 15:00
+35(%)
時価総額 19,340,159百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17