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*13:31JST 米国株見通し：底堅い値動きか、金融株に好業績期待の買いも （13時20分現在） S&P500先物　　　　　　4,456.25（+0.25） ナスダック100先物　　15,281.25（-1.00） 米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル高。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。 7日の主要3指数はまちまち。ナスダックは4日続落、S&Pは3日続落となったが、ダウは57ドル高の34500ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。この日発表された新規失業保険申請件数は4週続けて市場予想よりも強い内容となり、連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め方針を後押し。中国政府が製品の使用を禁じた措置によりアップルが大きく売られ、下げを主導した。ただ、金利高は抑制され終盤は買戻しが相場を支えた。 本日は底堅い値動きか。今月開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きの予想は9割を超えたが、FRBは引き締め方針を緩めていないため買いは入りづらい。半面、欧州中銀（ECB）をはじめ主要中銀の利上げ終了が予想され、過度な売りは回避されそうだ。今晩は重要イベントが予定されていないが、来期の好業績が期待されるゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーを中心に金融株への買いが指数に寄与する。 《TY》