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*16:05JST 日経VI：低下、株価底堅く警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は6日、前日比-0.42（低下率2.39％）の17.14と低下した。なお、高値は18.10、安値は16.73。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も概ね底堅く推移し、取引時間中にやや伸び悩む場面があったものの、下値の堅い展開となった。市場では原油価格の上昇によるインフレ長期化や、米長期金利の上昇など懸念材料はあるが、今日は株価が底堅かったことからひとまず警戒感は後退し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《SK》