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個人投資家・有限亭玉介:注目テーマ株を一挙公開!好業績への期待に光る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2023/7/8 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:注目テーマ株を一挙公開!好業績への期待に光る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年7月3日10時に執筆 日本株が好調の理由にはマクロ経済などの外部環境の激変が挙げられますが、アフターコロナで業績改善への期待が高まっているとの見方もあります。どのような業界が業績拡大していく可能性があるのか…細かく精査していきたいですな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 いくら日本株が強いと言っても、日経平均が大きく調整すると不安がよぎりますな。その為にも自分が自信を持って投資した銘柄の将来性や業績、物色されやすいテーマか否かなど多角的に検討して参りましょう。 米FRBパウエル議長は年内に2回の利上げをする可能性を示唆していますので、その先は見据えておきたいもんですな。米国が利上げをすれば、ハイテク株が売られて低PBRを含むバリュー株が買われるというパターンを、あたくし達は幾たびも経験してきました。ただ今後は日本のインフレ率が急伸すれば、日銀の植田総裁も利上げを匂わすかもしれませんねぇ。 6月29日、米商務省が発表した米国の1-3月(第1四半期)の実質GDPは、年率換算で前期比2%増加という結果になりました。大幅に上方修正された事からも、予想以上に米国経済の復調が進んでいるようです。この結果を受けて、7月25日・26日のFOMCでパウエル議長がどのような発言をするのかしっかり注視する必要がありますねぇ。 米国の景気の先行きがつい先日まで懸念されていましたが、景気回復のリバウンドは予想以上に早いかもしれません。個人投資家としてはニュース速報に一喜一憂せず、外部環境に左右されないテーマ株で乗り切るのも手です。その際には、こんな銘柄を狙ってみるのはどうでしょうか…とばかりに、今回は直近でブログやLINEで取り上げた銘柄を、テーマ別にまとめてご紹介致します。 まずは成長セクターとして矢野経済研究所が市場拡大を予想している不動産テック関連をチェックですな。資産運用プラットフォーム事業のクリアル<2998>、中古リノベーション住宅サイト「カウカモ」を運営するツクルバ<2978>、不動産投資ポータルサービス「リノシー」を運営するGA TECH<3491>、不動産関連のAIクラウドを幅広く提供するSREホールディングス<2980>など、金利や不動産市況と併せて注視したいです。 製造業からはトヨタ・デンソーの合弁会社であるミライズテクノロジーズの報道で、究極の技術として期待されるダイヤモンド半導体関連も物色されていましたね。ダイヤモンド工具大手の旭ダイヤモンド工業<6140>、井村俊哉氏が大量保有している石炭大手で人工ダイヤにも思惑がある住石HD<1514>、研究用ダイヤモンド基盤を手掛けるイーディーピー<7794>などダイヤモンド半導体が実用化されれば、需要拡大する可能性もありますねぇ。 バリュー株物色となれば、東証の働きかけを狙って低PBR関連を見逃すわけにはいきませんな。自動車部材関連として自動車用プレス部品最大手のユニプレス<5949>や、自動車骨格部品メーカーであるジーテクト<5970>を注視したいですねぇ。そして建設資材関連からは建設仮設材リース大手の丸紅建材リース<9763>や北海道地盤の建設資材商社であるクワザワHD<8104>、建設仮設材の販売・リースを手掛ける丸藤シートパイル<8046>などもチャートはしっかり上昇トレンドに入っています。 さらに海運株も低PBRに加えて、鉄鉱石や石炭、穀物などの乾貨物(ドライカーゴ)を運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック指数の底入れで買われているようですな。コロナ禍で目覚ましい上昇をした後、現在も高値圏である商船三井<9104>と日本郵船<9101>、75日線上で下値を切り上げている内海造船<7018>も人気化している模様。3社ともPBR1倍割れ銘柄で、まだまだバリュー株として投資家の思惑買いを誘っております。7月末から8月に発表される決算も注視しております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 15件
1514 東証スタンダード
824
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 48,528百万円
住石マテリアルズを中核とする持株会社。石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤなど先端素材の製造・販売、砕石の採取等も。麻生と資本業務提携。新素材事業部門では化合物半導体関連企業との関係強化などに取り組む。 記:2024/06/09
2978 東証グロース
814
11/22 15:30
+14(%)
時価総額 9,324百万円
中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を運営。物件の企画・開発支援・販売促進サービス、エージェントサービス等も。cowcamo事業の仲介・付帯サービスは収益単価の向上図る。 記:2024/10/07
2980 東証プライム
3,270
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 53,033百万円
不動産売買仲介コンサルや投資用不動産の開発、売却等を行うライフ&プロパティソリューション部門が主力。不動産売買契約書類作成クラウド等も。2014年にソニー不動産として創業。IT領域が成長ドライバー。 記:2024/06/09
2998 東証グロース
3,845
11/22 15:30
-30(%)
時価総額 22,897百万円
不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」の運営を行う。プロ向け不動産ファンド事業、個人向け不動産投資運用サービスも。SBIHDと資本業務提携。ホテル運営事業に参入。運用資産残高などの拡大図る。 記:2024/09/03
1,200
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 43,937百万円
ネット不動産投資サービス「RENOSY」を展開。不動産投資の検討、購入、管理、売却までカバー。賃貸管理DX等も。RENOSY会員数は48万人超。サブスク契約件数は3.1万戸超。24年10月に台湾へ進出。 記:2024/10/24
5949 東証プライム
1,013
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 48,616百万円
自動車用プレス部品メーカー。日産自動車が主要取引先。ハイテン成形技術などが強み。トランスミッション部品、樹脂部品も手掛ける。27.3期営業利益210億円目標。新興EVメーカーなど新規取引先への拡販図る。 記:2024/07/26
5970 東証プライム
1,587
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 69,718百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。菊池プレス工業、高尾金属工業が合併して誕生。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。BMWなど海外メーカーとも取引。今期の型設備売上、試作等の非量産売上は横ばい見込む。 記:2024/06/04
6140 東証プライム
816
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 42,341百万円
ダイヤモンド工具の総合メーカー。1937年創業。電着ダイヤモンドワイヤ、各種ウェーハ面研削用ダイヤモンドホイール等の製造・販売を行う。配当性向50%以上目安。パワー半導体用関連工具の開発・供給体制を強化。 記:2024/08/09
7018 東証スタンダード
3,805
11/22 15:30
-80(%)
時価総額 8,573百万円
日立造船グループの中堅造船メーカー。広島県尾道市に本社。フェリーの建造実績で国内トップクラス。自動車運搬船、RORO船、コンテナ船等の建造も。新造船は円安効果で外貨建て工事の収益が改善。受注残高は増加。 記:2024/06/09
7794 東証グロース
711
11/22 15:30
+9(%)
時価総額 9,330百万円
人工ダイヤモンド宝石(LGD)製造用種結晶が主力。半導体向け単結晶基板、光学部品用素材、工具用素材等も手掛ける。薄板ダイヤモンド量産技術などが強み。LGD分野におけるビジネスの多角化で収益構造の転換図る。 記:2024/08/30
8046 東証スタンダード
2,738
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 10,952百万円
1926年創業の建設資材商社。鋼矢板・H形鋼などの建設工事用仮設資材の販売・賃貸、土木建築工事の設計・施工等を行う。大手ゼネコンなどが主要取引先。事業構造改革に取り組む。27.3期売上高400億円目標。 記:2024/08/30
8104 東証スタンダード
648
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 10,818百万円
建設資材商社のクワザワを中核とする持株会社。北海道札幌市に本社。セメント・生コンクリートで北海道内トップシェア。資材運送、不動産賃貸等も行う。積極的な営業活動により、顧客獲得や販売シェア拡大を図る。 記:2024/07/29
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9763 東証スタンダード
2,908
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 9,972百万円
建設工事用重量仮設鋼材リース大手。建設用重量仮設鋼材の杭打抜・山留架設工事、土木・上下水道施設工事、建築設備工事、工場プラント工事等も。29.3期当期純利益15億円以上目標。海外事業の強化等に取り組む。 記:2024/10/20