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注目銘柄ダイジェスト(前場):モリ工業、Link-U、イメージマジックなど

2023/3/20 11:59 FISCO
*11:59JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):モリ工業、Link-U、イメージマジックなど MICS化学<7899>:400円(+37円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は0.9億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は従来の0.6億円から1億円、前期比92.5%増にまで上方修正している。コロナ禍からの需要回復によって食品分野を中心に大口先からの受注が増加、不採算製品群の統廃合による製造コストの削減なども寄与したもよう。年間配当金も従来計画の8円から9円に引き上げている。 モリ工業<5464>:3540円(+500円) 大幅反発。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の56億円から66億円、前期比16.1%増に引き上げ。ニッケル市況が高値圏で推移する中、材料価格が想定よりも高止まりとなり、在庫の評価益が発生しているもよう。また、期末配当金は従来計画の90円から140円に引き上げ、年間配当金は180円となり、前期比50円の増配となる。利回り妙味なども高まる形へ。 Link-U<4446>:1026円(+104円) 大幅反発。22年1月以来の高値水準となっている。先週末に上半期決算を発表している。営業利益は2.3億円で前年同期比2.2倍となり、通期計画2.5億円、前期比2.1倍に対する進捗率は90%超の水準となっている。第1四半期は2ケタ減益であったことから、ポジティブなインパクトが強まる状況のもようだ。着実なMAUの積み上げを背景に、国内マンガ事業が好調に推移している。 豊田織<6201>:7000円(-750円) 大幅続落。フォークリフト向けのエンジンについて、国が求める評価試験で排出ガスデータを差し替えるなどの不正があったと先週末に発表している。対象となるのは3つのエンジンで、搭載フォークリフトは約16万台を販売済みのもよう。国内出荷を停止して、ディーゼルエンジン搭載車種ではリコールを届け出るようだ。信用度の低下による影響、短期的なコスト負担増を警戒する動きが優勢になっている。 マクセル<6810>:1691円 カ - ストップ高買い気配。産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産すると伝わっている。コストを抑えながら、材料を均一に混ぜたり密閉したりする技術を生かして量産技術を確立し、今夏に工場のロボット用に生産を始めるようだ。耐用年数が10年程度と長く熱にも強いとされている。全固体電池はEV向けなど次世代電池の主流になるとみられており、産業分野でのいち早い量産化確立で、今後の展開に期待が向かう形に。 イメージマジック<7793>:991円(+150円) ストップ高。23年4月期第3四半期累計(22年5年-23年1月)の営業利益を前年同期比82.5%減の0.62億円と発表している。主力のオンデマンドプリントサービスが堅調に推移し、売上高は3.6%増の39.72億円と微増を維持したが、売上原価や販管費などが膨らみ、減益となった。通期予想は前期比91.5%減の0.26億円で据え置いたが、第3四半期累計時点で既に上回っており、超過達成への期待から買い優勢となっているようだ。 メタリアル<6182>:1454円(+45円) 大幅に続伸。AIチャットポッドのChatGPT等によるAI関連製品群を企業のビジネスソリューションとして活用するためのプラットフォーム「Metareal AI」について、米マイクロソフト社の資本業務提携先であるOpenAI社のGPT-4の接続を完了したと発表している。当初はGPT-3.5の接続を予定していたが、より高度な安全性と倫理性を保持したプロダクトの提供が見込めるとしている。4月3日から自社の顧客へβ版の無償提供を開始する予定。 インテM<7072>:2320円(+25円) 昨年来高値更新も伸び悩み。AIチャットポッド「ChatGPT」を活用した社内ツール作成支援制度を開始したと発表している。人間とAIがそれぞれの得意分野で分業することで業務効率を向上させるリスキリング支援「ジェネレーティブAI利用補助制度」での新たな取り組み。テスト導入としてターゲット分析やターゲットに合わせた広告文の作成ができる業務ツールを開発したところ、従業員のナレッジを高めながら時間的リソースを削減できたという。 《ST》
関連銘柄 8件
4446 東証プライム
654
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 9,243百万円
サーバープラットフォームの提供やアプリケーション開発等を行う。マンガアプリに実績を多数持つ。今期は増収、大幅増益スタートとなった。自社プロダクトがけん引。大手出版社や通信会社からの開発受注も好調だった。 記:2024/01/25
5464 東証スタンダード
6,230
3/28 15:00
-310(%)
時価総額 48,382百万円
ステンレス溶接管のトップメーカー。ステンレス条鋼製品、フレキシブル管やも手掛ける。生産設備の大半は自社設計・製作。販売数量の増加等により、国内ではステンレス条鋼部門が増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/26
6182 東証グロース
1,461
3/28 15:00
+3(%)
時価総額 15,615百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6201 東証プライム
15,715
3/28 15:00
-70(%)
時価総額 5,120,591百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。フォークリフトやカーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。海上や空港向け物流機器や繊維機械も事業領域。産業車両・自動車事業の売上増や円安により、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/04
6810 東証プライム
1,582
3/28 15:00
-16(%)
時価総額 84,387百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
1,389
3/28 15:00
+36(%)
時価総額 4,516百万円
データマネジメントプラットフォーム最大手。マーケティング支援や成果報酬型ディスプレイ広告等を手掛ける。マーケティング支援は単価改善。Performance DMPは好調続く。24.9期1Qは小幅増収。 記:2024/02/26
7793 東証グロース
1,086
3/28 12:48
-4(%)
時価総額 2,511百万円
オンデマンドプリントサービスが柱。アパレルや雑貨向けに強み。日本創発グループ系列。23.12期は8カ月変則決算。上期は自社サイト経由の受注が堅調。プリンタ販売も好伸して大幅増収増益に。株主優待制度を新設。 記:2024/01/11
7899 東証スタンダード
481
1/29 15:00
+6(%)
時価総額 2,814百万円
食品包装向け多層チューブフィルムが柱。非食品用途の開拓にも力注ぐ。中本パックスが完全子会社化を目指して株式交換などを実施へ。同社株1株に対して中本パックス株0.28株を割当交付。1月30日付で上場廃止に。 記:2024/01/14