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注目銘柄ダイジェスト(前場):丸文、FPG、グローバルセキュなど

2023/2/1 11:52 FISCO
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):丸文、FPG、グローバルセキュなど エプソン<6724>:1909円(-98円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期事業利益は312億円で前年同期比14.7%増となり、会社計画も上振れる推移だったとみられる。一方、通期予想は従来の1000億円から950億円、前期比6.0%増に下方修正している。北米における在庫調整の影響などが主因となるもよう。なお、為替差損の計上見込みで、営業利益は従来予想1080億円から940億円に引き下げなど、修正幅が大きくなっている。 FPG<7148>:1241円(+183円) 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は70.9億円で前年同期比2.1倍となっている。上半期計画69.6億円を超過する水準で、通期予想136億円に対する進捗率も52%の水準となっている。業績の大幅な上振れが意識される状況となっているもよう。潤沢な在庫を背景とした積極的な出資金販売の効果、不動産ファンド事業における海外不動産の好調などが好業績の背景に。 丸文<7537>:1257円(+240円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は87.1億円で前年同期比2.2倍の水準となっている。一方、通期予想は従来の105億円から100億円に引き下げているが、経常利益は為替差益の計上などを見込んで、従来予想の50億円から70億円、前期比70.5%増に引き上げている。つれて、年間配当金も45円から67円に引き上げ。前日終値ベースでの配当利回りは6.6%の水準にまで高まる形へ。 西松建<1820>:3500円(-555円) 大幅反落。前日に業績・配当予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の200億円から140億円、前期比40.5%減に引き下げ。建設資材価格の高騰で採算が大幅に悪化し、工事損失引当金繰入額を計上するほか、海外の大型トンネル工事において工事損失引当金繰入額を計上することになったもよう。つれて、年間配当金は285円から221円にまで引き下げ。利回り水準が極めて高かった銘柄であり、減配のインパクトは強いようだ。 レーザーテック<6920>:22375円(-3155円) 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は181億円で前年同期比41.6%増となったが、市場予想を20億円程度下回ったもよう。また、受注高は943億円で同47.2%減となり、通期予想は従来の3000億円から1800億円、前期比44.4%減に引き下げている。マスク検査装置が受注下振れの中心となっているもよう。会社側では顧客の発注タイミングの問題が主因としているが、当面の業績コンセンサス切り下がりにもつながる形へ。 クリアル<2998>:2316円(+191円) 大幅に反発。SBIホールディングス<8473>と資本業務提携すると発表している。第三者割当による新株発行などの結果、SBIHDはグループ合算でクリアル株126万3200株(議決権所有割合22.35%)を保有する第2位株主となる。クリアルは約10.7億円を調達し、案件供給を加速するための運転資金などに充てる。不動産ファンドオンラインマーケットをSBI証券の顧客に対してプロモーションするほか、SBI新生銀行との協業拡大などで連携する。 ミクリード<7687>:1033円(+14円) 大幅に5日続伸。23年3月期の営業損益予想を従来の1.05億円の黒字から1.70億円の黒字(前期実績0.59億円の赤字)に上方修正している。新型コロナウイルスの新規感染者数が増減を繰り返す中、売上高が堅調に推移していることから利益も予想を上回る見込みとなった。売上高予想は42.00億円から45.00億円(同30.29億円)に引き上げている。併せて従来未定としていた期末配当予想を10.10円とし、前期末(無配)から増配する。 グローバルセキュ<4417>:5340円(+705円) ストップ高。23年3月期第3四半期累計(22年4-12月)の営業利益を前年同期比64.0%増の5.65億円と発表している。サイバー攻撃・セキュリティ事故への対応としてセキュリティソリューションサービスが伸長した。IT企業・SIerでのセキュリティ教育ニーズの高まりも増益に貢献した。従来未定としていた期末配当予想を13.00円(前期末実績は15.00円)としている。通期予想は前期比59.3%増の7.01億円で据え置いた。進捗率は80.6%。 《ST》
関連銘柄 9件
1820 東証プライム
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時価総額 248,385百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、都市開発を行う。不動産開発や環境エネルギーを育成。国内土木工事は足踏みだが、国内建築工事は増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
2998 東証グロース
3,925
4/16 14:48
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時価総額 22,663百万円
個人向けに1万円からの不動産投資クラウドファンディングを展開。イノベーションが進んでいない不動産投資のDX化に定評。投資家数は5万2679人。累計投資金額は300億円突破。24.3期2Qは2桁営業増益。 記:2024/01/15
4,645
4/16 14:48
-170(%)
時価総額 30,908百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。24.3期上期はコンサル、ソリューション、教育がともに好調で販管費増を楽々こなす。通期最高業績を計画。 記:2023/12/12
6724 東証プライム
2,678.5
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時価総額 1,070,422百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛け、超微細・精密加工技術に定評。省エネルギー、小型化、高精度に強み。チャネル在庫過多による販売未達の影響で、24.3期中間期は利益一服。 記:2023/12/27
6920 東証プライム
40,680
4/16 14:49
-1,500(%)
時価総額 3,835,554百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7148 東証プライム
2,174
4/16 14:49
-31(%)
時価総額 193,647百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
7537 東証プライム
1,434
4/16 14:45
-53(%)
時価総額 40,225百万円
独立系エレクトロニクス商社。半導体や電子部品、電子応用機器などを中心に手掛ける。海外製品の取扱いに実績。デバイス事業では自動車向け、産業機器向け半導体が堅調。システム事業は増益。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
7687 東証グロース
532
4/16 14:49
±0(%)
時価総額 3,508百万円
個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店に業務用食材を通信販売。配当性向は2割目安。人手不足対策商品の拡充を図る。顧客数の増加、値上げ効果等が売上寄与。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/04
8473 東証プライム
3,775
4/16 14:49
-79(%)
時価総額 1,027,763百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。地域金融機関との連携を強化中。バイオ薬の開発も。24.3期上期は暗号資産が低調。だが証券、銀行、資産運用、投資が好調で増収増益に。 記:2023/12/12