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個人投資家hina:「この銀行株に注目!長期金利チャートも監視」【FISCOソーシャルレポーター】

2023/1/16 18:30 FISCO
*18:30JST 個人投資家hina:「この銀行株に注目!長期金利チャートも監視」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:「hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年1月13日15時に執筆 『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。 13日金曜日の日経平均は-60円ほどの水準で始まり、その後下落幅を広げて行く展開となりました。日米の金利差縮小から円高傾向となったことで、輸出企業を中心に売り込まれていく展開となりました。 輸出企業の代表格のトヨタ自動車<7203>はこのところ、リバウンド基調となっていましたが、13日は2%超の下落となっています。円安恩恵銘柄と呼ばれる、マツダ<7261>、SUBARU<7270>、日産自動車<7201>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>、竹内製作所<6432>、ブラザー工業<6448>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>など、円安メリット、つまり、円高はデメリットになる銘柄群ということになりますがこれらは円高で一様に売り込まれています。 そして銀行株が前日に引き続き大幅高となっています。京都銀行<8369>、いよぎんHD<5830>、福井銀<8362>、プロクレアHD<7384>、北國FHD<7381>、西日本FH<7189>、などがそれぞれ6%以上の上昇となりました。来週行われる日銀金融政策決定会合を前に、一段の金利上昇要因となるような話が出るのでは?という期待感が続いているようです。日本の10年もの国債利回りが0.5%を超える水準まで買われてきています。 日本の長期金利は金融緩和スタンスでずっと、超低金利が続いてきました。チャートでみてみると、昨年は1年、0.25%でおさえこまれてきていました。前回12月の日銀金融政策決定会合で長期金利の変動上限を±0.5%とするということで、早速0.5%まで伸びてきて、本日はそれを超えるような動きになってきています。0.5%を超えて行き過ぎた状態になっていますが、市場からの金利上昇への催促みたいな状態になってきています。これを受けて、次回の日銀会合で現状を踏まえてさらなる金利上昇も?という見方になってきているようです。 メガバンクなどの上昇が続くのか、ということに対しては、どこかのタイミングでピークアウトして一旦は下がる場面は迎えると思っています。日足ベースで見てもあまりにも上昇が速すぎますね。ただ、4月の日銀総裁交代で、これまでの金融緩和路線からの脱却を目指すスタンスの人が次の総裁になるのでは?という期待が残るうちは、銀行株については強気で見ていてもいいのかな、とも思います。強いのか弱いのかどっちなの?という話ではありますが、金利が上昇していくのでは、という期待値がある間は銀行株は強めかなという見方をしています。 注目銘柄は千葉興業銀行<8337>です。地方銀行株ではいつも千葉興銀がクローズアップされていますね。もともと千葉銀に吸収合併される話がありました。日銀が物価見通しを引き上げるとの観測記事を材料に、三菱UFJ銀行<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、三井住友銀行<8316>のメガバンク3行の株価が大幅高になりましたが、私は12月より千葉興業銀行に注目しています。日銀総裁の交替から政策次第で大きく育つ可能性がありますがどこで売買するかは目先、中期、長期の視点で違いますので、ご自身の取り組み方に合わせてくださいね。 ---- 執筆者名:hina ブログ名:hinaの株ブログ 《TY》
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時価総額 732,121百万円
機械・ミシンメーカー。家庭用や工業用ミシンに加え、複合機やインクジェットプリンター、スキャナー製造、販売する。デジタル印刷機や工作機械等も。今期3Q累計の売上高は横ばいも、物流コストの減少により増益。 記:2024/03/07
6954 東証プライム
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時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
1,885
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時価総額 285,760百万円
西日本シティ銀行、長崎銀行、西日本シティTT証券、九州債権回収等を傘下に収める金融持株会社。総資産は14兆873億円。預金・譲渡性預金は増加。資金運用収益、役務取引等収益は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/26
7201 東証プライム
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時価総額 2,369,509百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7261 東証プライム
1,673
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時価総額 1,057,008百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7267 東証プライム
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時価総額 9,493,696百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7270 東証プライム
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時価総額 2,538,281百万円
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5,200
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時価総額 139,927百万円
石川県が地盤の地方銀行。北國銀行を中核に、預金や貸出、為替等の銀行業務、カード、リース、信用保証等を手掛ける。総資産は5兆3920億円。有価証券利息配当金、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/01/28
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時価総額 51,987百万円
青森銀行とみちのく銀行の経営統合により発足した金融持ち株会社。資金量5.4兆円で青森県内の預貸金シェアは7割超。函館初のウイスキー蒸留所を設立する合同会社へ投資。資金運用収益減少もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/10
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7974 東証プライム
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1,500
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時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,536
4/19 15:00
-77(%)
時価総額 11,734,362百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8337 東証プライム
1,082
4/19 15:00
-35(%)
時価総額 67,324百万円
千葉県地盤の地銀。みずほFG系列で資金量は3兆円。法人フィービジネスを強化。人口流入著しいつくばエクスプレス沿線での住宅ローンに注力し、地盤優位性を構築。千葉県外の法人客も開拓。業容安定し、中間期は増収。 記:2023/12/24
8362 東証プライム
1,826
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-34(%)
時価総額 44,089百万円
福井県地盤の地銀。県内シェアは預金・貸出金ともに首位。石川県や富山県にも店舗を持つ。連結自己資本比率は7.50%。総資産は4兆1433億円。貸出金利息、株式等売却益は増加。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/08
8369 東証プライム
8,503
9/27 15:00
+121(%)
時価総額 644,876百万円
京都府地盤の地銀。証券業務や信託業務も展開。任天堂や日本電産など京都発祥の優良企業の株式を多く保有し、地銀最大級の含み益。預金・譲渡性預金は個人・法人中心に増加。経常費用は減少。23.3期3Qは増益。 記:2023/04/16
2,942
4/19 15:00
-28.5(%)
時価総額 7,470,474百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30