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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱自、東光高岳、BTMなど

2023/1/4 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱自、東光高岳、BTMなど ソニーG<6758>:10230円(+195円) 反発。経営者が選ぶ今年の有望銘柄において、同社が4年連続での首位になったと報じられている。ゲームや音楽、半導体、金融など幅広い事業を成長軌道に乗せている点が高く評価されているもよう。24年3月期の連結営業利益の市場予想の平均は今期予想比8%増の1兆2512億円になる見通し、目標株価は平均1万4800円で足元より約5割高いなどとも紹介されている。見直しの動きにつながっているもようだ。 三菱自<7211>:480円(-30円) 大幅反落。為替市場での円高進行が同社など自動車株の売り材料につながっている。日銀の長期金利変動許容幅拡大がサプライズとなって、為替相場でのドル安・円高傾向が進行しており、前日には一時130円割れ水準まで円高が進み、約7カ月ぶりのドル安・円高水準となっている。円安の進行を背景に昨年は大幅な株価の水準訂正を果たしているだけに、円高反転に伴う株価の反動安の流れも強まる形に。 東光高岳<6617>:1961円(+172円) 大幅続伸。政府は小型のEVを数分で充電できる高出力充電器の普及に乗り出すと報じられている。出力が高い機器の設置や取り扱いに関して適用している規制を2023年めどに緩和し、利用しやすくするようだ。EV導入の壁になっているとされる充電インフラを整備することで、普及に弾みをつける狙いとみられる。EV用急速充電器を手掛ける同社やモリテックスチールなどの買い手掛かり材料につながる形へ。 村田製<6981>:6517円(-71円) 続落。前日の米国株式市場ではアップルが3.7%の下落と大幅安になり、21年3月以来の時価総額2兆ドル割れとなっている。製品需要の弱体化を背景として、第1四半期にAirPods、Apple Watch、MacBookのコンポーネント数を減らすように、複数のサプライヤーに要請したと伝わっている。アップルサプライヤーの有力企業と位置付けられる同社などの売り材料にもつながっているようだ。 三菱UFJ<8306>:928.4円(+39.4円) 続伸。本日は銀行セクターが業種別で唯一のプラスサイドに。引き続き、日銀が長期金利の変動許容幅を拡大させたことをきっかけに、今後の緩和政策の修正が想定される動きとなっている。年末の報道では、日銀が消費者物価指数の上昇率見通しを前回から上方修正する検討に入ったとも伝わっている。24年度は従来見通しの1.6%から2%近くに引き上げる公算が大きいとされており、緩和修正への地ならしとも捉えられているようだ。 スマサポ<9342>:2889円(+139円) 急伸。昨年12月29日に上場し、上場2日目で公開価格(800円)の2.8倍の2250円で初値を付けたばかりの直近の新規株式公開(IPO)銘柄とあって、引き続き個人投資家を中心に買いを集めている。次回の東証グロース市場のIPOは今月26日としばらく間があることに加え、23年9月期の営業利益予想を前期比148.2%増の1.90億円としており、大幅増益見通しも買い人気の要因となっているようだ。 BTM<5247>:2524円(+500円) 大幅に3日続伸し、ストップ高。昨年12月27日に新規上場し、公開価格(1500円)を41.2%上回る2118円で初値を付けた。その後、利益確定売りに押される場面も見られたが、公開価格に接近する水準では買い戻しが入り、順調に上値を伸ばしている。DX推進事業を中核としており、テーマ性があるとみられているほか、23年3月期の営業利益予想を前期比128.5%増の1.57億円と見込むなど好業績見通しも改めて評価されているようだ。 DELTAーP<4598>:1215円(-57円) 反落。22年12月5日に発行した新株予約権のうち1400個(発行総数の14.73%)が権利行使され、14万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は3149個。大量行使で将来的な株式価値の希薄化懸念が後退するとの見方から買いが先行。ただ、Delta-Fly Pharma株は22年12月23日の終値から一時30%超も上昇するなど短期間に急騰しており、高値警戒感から買い一巡後は伸び悩み、マイナス圏に沈んでいる。 《ST》
関連銘柄 8件
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-9(%)
時価総額 6,658百万円
既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。米国で3相治験中の白血病薬は承認に向けて中間解析の作業中。国内では末期肺がん患者向け経口剤の3相治験が進む。24.3期上期も開発費が先行。 記:2023/12/12
5247 東証グロース
1,669
4/19 9:09
-14(%)
時価総額 2,215百万円
ITエンジニアリングサービス、DXソリューションサービスを展開。取引実績にNTTデータ関西など。自社エンジニア数は126名。採用強化継続。自社エンジニア含む総稼働案件数は増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
6617 東証プライム
2,504
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-2(%)
時価総額 40,755百万円
電力機器メーカー。受変電・配電用機器、監視制御システム、エネルギー計測などを手掛ける。断路器は国内トップ。電力機器事業は増収。価格改定効果等で配電機器の売上が増加。計量事業も売上増。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/09
6758 東証プライム
12,670
4/19 9:39
-90(%)
時価総額 15,977,909百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
2,718.5
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時価総額 5,511,604百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7211 東証プライム
472.3
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-8.4(%)
時価総額 703,860百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
1,509
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-8(%)
時価総額 20,042,530百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9342 東証グロース
1,236
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-43(%)
時価総額 2,919百万円
不動産管理会社向け入居者満足度調査サービスや入居者アプリを提供。新電力サービスなども。24.9期は満足度調査の取引先拡大を想定。他社連携を進めて入居者アプリの収益も伸びる見込み。大幅増収・黒字復帰を計画。 記:2024/01/17