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前場に注目すべき3つのポイント~基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける~

2022/8/23 8:51 FISCO
*08:51JST 前場に注目すべき3つのポイント~基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける~ 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける ■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン ■前場の注目材料:日野自、エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止 ■基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける 23日の日本株市場は、売り先行で始まった後もリバウンド機運は高まらず、神経質な相場展開になりそうだ。22日の米国市場はNYダウが643ドル安だった。ジャクソンホール会議を控え連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を警戒した売りが継続した。また、長期金利が1カ月ぶり高水準で推移したこともハイテク株への重荷となり、引けにかけ主要株式指数は下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円安の28465円。円相場は1ドル137円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まろう。米国市場は7月以降の上昇に対する利益確定の動きであり、明確なリスクオフといった動きではないだろう。NYダウは25日線水準まで調整してきたことから、調整一巡感も意識されやすいところである。もっとも、ジャクソンホール会議を控えてポジションを圧縮する動きが優勢となるなかでリバウンド狙いの動きも限られそうであり、基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受けることになりそうだ。 朝方はインデックスに絡んだ売りが先行することになるため、いったんはリバウンドを狙ったトレードチャンスはありそうだ。ただし、上値追いは慎重になりやすく、戻りの鈍さが意識される局面においては売りを仕掛けてくる動きに向いやすいため、短期的なリバウンド狙いにとどまりそうだ。また、VIX指数はボトム圏からの上昇によって52週線を上回ってきた。リスクオフというところまでの上昇ではないものの、こちらも買いを手控えさせる要因になりそうだ。 とはいえ、ジャクソンホール会議に備えた米国市場の動きにより、通過後のアク抜け的な動きは意識されやすいところであろう。そのため、イレギュラー的な調整の局面においては、押し目待ち狙いの買いも入りやすいと考えられる。日中はグローベックスの米株先物の動きを睨みながらの展開になりそうだが、NYダウは調整一巡が意識される水準まで下げてきことから、先物市場で底堅さが見られるようだと、東京市場においてもややリバウンド狙いの動きに向わせよう。 ■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン フレアス<7062>が発表した第1四半期業績は、売上高が前年同期比7.2%増の11.05億円、営業損益は99.0%減のトントンだった。売上高は新型コロナウイルスの影響もある中、微増となったが、今後の成長に向けた新卒社員の入社に伴う人件費及び研修費用が発生するなどした結果、増収減益となった。 ■前場の注目材料 ・1ドル=137.50-60円 ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・日野自<7205>エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止 ・レンゴー<3941>英米事業買収、重量物包装資材の供給体制拡充 ・大阪ガス<9532>燃料上昇分を電気料金に反映、11月から新体系 ・JTOWER<4485>「信号5G」産学官で実現、4社がコンソーシアム ・トヨタ<7203>中国・四川省工場に自家発電、生産再開を試行 ・デンソー<6902>次世代農業育む、車生産技術フル活用、大規模化・高収益狙う ・三菱自<7211>ミライラボと自律型街路灯を共同開発、電動車使用済み電池活用 ・IHI<7013>インドでアンモニア混焼、石炭火力発電所で26年めど ・ジャノメ<6445>好調!!ハイテクミシン、北米で高評価「ゲームチェンジャーに」 ・日揮HD<1963>インドにオペレーション拠点、EPC能力底上げ ・三菱ガス<4182>平塚研究所に新棟、新事業・製品の創出加速 ・大王製紙<3880>ペット用品の大貴を買収、リサイクル原料を紙製猫砂に ・カネカ<4118>ベトナム新工場完成、医療用カテーテルの生産能力3倍に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 14件
1963 東証プライム
1,260.5
6/28 15:00
-11.5(%)
時価総額 326,986百万円
プラント建設大手。海外LNG案件に強み。配当性向は30%目安。先端技術産業分野では基本設計役務、EPC役務などを複数受注。受託製造ケミカル触媒、脱硝触媒用原料は販売が堅調。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
3880 東証プライム
890.2
6/28 15:00
-9.3(%)
時価総額 150,455百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
3941 東証プライム
1,043.5
6/28 15:00
-2(%)
時価総額 282,847百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
4118 東証プライム
4,225
6/28 15:00
-45(%)
時価総額 287,300百万円
苛性ソーダ・塩ビから発砲樹脂、電子材料、医療機器、食品素材等を手掛ける。液状樹脂は建築用シーリング材として国内トップシェア。26.3期売上高9000億円目標。コエンザイムQ10の能力増強等に取り組む。 記:2024/06/11
4182 東証プライム
3,068
6/28 15:00
+1(%)
時価総額 681,829百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4485 東証グロース
1,692
6/28 15:00
-24(%)
時価総額 43,420百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
6445 東証プライム
691
6/28 15:00
-4(%)
時価総額 13,489百万円
家庭用ミシンメーカー。1921年創業。家庭用ミシン、卓上ロボットで国内トップシェア。ソフトウェア開発等のIT関連事業も。海外売上高比率は7割超。家庭用機器事業では学校教育向けサービスの拡充などに注力。 記:2024/06/18
6902 東証プライム
2,498
6/28 15:00
-0.5(%)
時価総額 7,873,146百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7013 東証プライム
4,805
6/28 15:00
+268(%)
時価総額 743,237百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7062 東証グロース
1,384
6/28 15:00
-14(%)
時価総額 3,257百万円
在宅鍼灸マッサージ等を行うマッサージ直営事業が主力。FC展開や看護小規模多機能型居宅介護事業、訪問看護事業等も手掛ける。スキルチェック体制や学習環境が強み。マッサージ直営事業では営業力強化に注力。 記:2024/05/02
7203 東証プライム
3,290
6/28 15:00
+27(%)
時価総額 53,676,307百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7205 東証プライム
418
6/28 15:00
-24(%)
時価総額 240,175百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。今期3Q累計は国内販売台数が増加も、原材料価格の高騰や一時費用が重し。 記:2024/03/11
7211 東証プライム
443.2
6/28 15:00
-1.9(%)
時価総額 660,493百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
9532 東証プライム
3,543
6/28 15:00
+50(%)
時価総額 1,476,297百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス供給件数は503.7万件と小幅増。電力販売量は小売が増加。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25