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ハイテク株や好決算銘柄を中心とした買いにより2カ月ぶりに28000円を回復【クロージング】

2022/8/5 16:03 FISCO
*16:03JST ハイテク株や好決算銘柄を中心とした買いにより2カ月ぶりに28000円を回復【クロージング】 5日の日経平均は3日続伸。243.67円高の28175.87円(出来高概算12億1000万株)と6月9日以来約2カ月ぶりに28000円を回復して取引を終えた。本格化する国内主要企業の決算で好決算を発表した銘柄を中心に買いが先行したほか、前日の米ハイテク株高を受け半導体関連などの値がさ株も買われ、日経平均は前場終盤にかけ、28000円を回復。その後もアジア株の上昇や時間外取引の米国株先物高もあり、後場中盤には28190.04円まで上げ幅を広げた。7月の雇用統計の発表を控えているだけに、動向を見極めたいとの思惑もあり、伸び悩む場面もあったものの、高値圏でもみ合う展開が続いた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300を超え、全体の7割超を占めた。セクターでは、鉄鋼、その他製品、食料品、卸売、証券商品先物など29業種が上昇。一方、石油石炭、鉱業など4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、キッコーマン<2801>、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>が堅調だった半面、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>が軟化した。 米ハイテク関連株高を映して、半導体関連株などが値を上げたほか、前日に好決算を発表した日本製鉄<5401>やキッコーマンなどが値を上げた。また、中国の台湾周辺での軍事演習が7日で終了すれば、リスクオンにつながるとの期待感から台湾株が買われたことも支援要因になったようだ。一方、原油安を背景に石油資源関連株には売りが出たほか、業績不安が高まった古河電<5801>が値を下げた。 国内企業の主要企業の決算はきょうで峠を越える。市場の関心は再び米国のインフレ動向や9月以降の利上げ回数などに移っていくと予想される。秋以降の利上げ動向を確認するためにも今夜の米雇用統計の内容には注目したい。市場の想定通りとはならず、失業率や賃金が予想よりも強い結果になれば、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%利上げを織り込む動きが強まる可能性もあるだけに、結果と米国市場の動きには警戒したい。 《FA》
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2801 東証プライム
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しょうゆメーカー最大手。しょうゆに加え、つゆやたれ、トマト加工品、缶詰等の食品、野菜飲料や豆乳の飲料、酒類を製造、販売する。今期3Q累計は国内のしょうゆや食品が堅調に推移した。海外も食品が堅調だった。 記:2024/04/07
4543 東証プライム
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時価総額 3,896,682百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
5401 東証プライム
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時価総額 3,275,756百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5801 東証プライム
3,330
4/26 14:19
+30(%)
時価総額 235,321百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
6857 東証プライム
5,427
4/26 14:19
+85(%)
時価総額 4,157,999百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7733 東証プライム
2,178
4/26 14:19
-9(%)
時価総額 2,800,673百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
2,934.5
4/26 14:19
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時価総額 1,954,377百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
8035 東証プライム
34,480
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時価総額 16,261,906百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,384
4/26 14:19
+37(%)
時価総額 10,101,525百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9766 東証プライム
9,440
4/26 14:19
+180(%)
時価総額 1,354,640百万円
ゲームソフトが柱。スポーツクラブ兼営。遊技機やカジノ機の製造・販売も。24.3期3Q累計は主力ゲーム作品が想定以上に好調。遊技機、カジノ機、スポーツクラブも伸びて二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/03/10
9983 東証プライム
41,670
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時価総額 13,260,269百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27