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個人投資家・有限亭玉介:「ベアマーケット・ラリー」では必ず強い株に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】

2022/7/9 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:「ベアマーケット・ラリー」では必ず強い株に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年7月4日11時に執筆 上がりそうで上がり切らない、もどかしい相場が続いております。米国市場では目先の「ベアマーケット・ラリー(弱気相場の中での一時的な株高)」が意識されているようです。物価上昇による景気後退懸念も広がり、次の一手に迷いが生まれているようですな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 底を打ってリバウンドしたかと思いきや、いまいち伸びずに上値の重さが目立ちますねぇ。専門家は今後も弱気相場での一時的な株高となるシーンが増えるのでは…という見方が多いようです。特にグロース株は反発が弱く不安定なように思えます。 一定の底堅さを保っているのは円安の効果や、投資先を探した時に米・中・欧等と比較して消去法で安心感のある日本が選ばれているという事もあるでしょう。エネルギー系や不動産など外部環境を味方につけているテーマや、メタバースやそれに伴うゲーム関連株など、目新しさに加えて、市場で人気化しているテーマは引き続き注目です。 7月に入り、下げすぎた米国市場を立て直す為に機関投資家のリバランスが活発化するとの予測もあるようです。中国が景気の持ち直しへ向けて動き始めるタイミングと重なり、2%のインフレに転じた日本の景気も注視する必要があります。チャート、テーマ、外部環境を材料まで含めて、人気化している銘柄をこれまで以上に見定めて狙っていきましょう。 6月23日に上場したばかりの坪田ラボ<4890>は、近視やドライアイなどの眼科領域における医薬品や医療機器などの研究開発を手掛けております。近視の進行を抑制する方法でロート製薬との資本業務提携は好感されており、医療系のベンチャーでありながら20年3月期から黒字が続いている事で評価も高いようです。 直近で年初来高値を更新したチェンジ<3962>は、スパイダープラス<4192>と共同で自治体DXに取り組むと発表した事で動意しました。SBIホールディングス<8473>が同社の株を追加取得して持ち分法適用関連会社化するという発表も好感された模様。参院選を前に思惑から物色されております。スパイダープラス<4192>もこれをきっかけに物色が増えていきそうな様子ですねぇ。 再生可能エネルギー発電所の開発などを手掛けるリニューアブル・ジャパン<9522>は、6月24日に下方修正を発表して赤字見通しとなりましたが、その後は下値を切り上げております。クリーンエネルギー関連の将来性と底堅さは顕在しているようですな。 水稲用除草剤を主力とするクミアイ化学工業<4996>は、ウクライナ情勢による食糧危機から同社の除草剤「アクシーブ」が好材料となったようです。6月10日の決算発表も業績好調で、チャート(日足)は75日移動平均線を下値に切り上げております。 MVNOサービスを展開する日本通信<9424>は、同社が「まえばしID」などを提供している前橋市スーパーシティ構想において、6月17日に政府のデジタル田園都市国家構想推進交付金のタイプ3が採択されたとして好感されたようです。チャート(日足)は、底値からじわじわと上げてきました。 最後は6月に入り窓を開けて動意した後も高値圏を維持しているケイブ<3760>です。ソーシャルゲームを主力とする同社は、6月3日の株式会社でらゲーの子会社化を発表して急動意しました。動画配信を主体とするマルチチャンネルネットワーク(MCN)ビジネスは、アイドルやゲームファン向け新サービスの思惑もありますな。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
3760 東証スタンダード
1,574
5/8 15:00
+32(%)
時価総額 9,332百万円
モバイルオンラインゲームを開発・運営。シューティングゲームに強み。ライブ配信サービスも。24.5期上期は前期買収会社が好調。一過性の株式報酬費用も解消して黒字に。下期は11月リリースの新作などが貢献予定。 記:2024/02/07
1,226
5/8 15:00
+14(%)
時価総額 89,449百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4192 東証グロース
648
5/8 15:00
+2(%)
時価総額 21,943百万円
ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
4890 東証グロース
353
5/8 15:00
-1(%)
時価総額 8,872百万円
慶大発のバイオベンチャー。近視、ドライアイなどの眼科領域を主に脳活性化メガネの開発も。24.3期3Q累計は開発費先行。4Qにロート製薬から契約一時金4.5億円を受領へ。近視進行抑制薬は特定臨床研究を開始。 記:2024/03/12
4996 東証プライム
808
5/8 15:00
+1(%)
時価総額 107,613百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。農薬及び農業関連事業は足踏み。24.10期1Qは化成品事業が堅調。ビスマレイミド類の出荷が伸長。 記:2024/04/07
8473 東証プライム
3,773
5/8 15:00
-27(%)
時価総額 1,027,218百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
9424 東証プライム
203
5/8 15:00
+1(%)
時価総額 33,497百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23
931
5/8 15:00
+33(%)
時価総額 27,127百万円
太陽光発電、風力発電など再生可能エネルギー発電所の開発や発電、運営、管理等を手掛ける。海外売電事業等は伸長。O&M事業は堅調。営業外費用は減少。23.12期通期は経常黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/02/26