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注目銘柄ダイジェスト(前場):ペルセウス、東洋建、エン・ジャパンなど

2022/5/19 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ペルセウス、東洋建、エン・ジャパンなど トヨタ自<7203>:1986円(-58円) 反落。3月18日以来の2000円割れとなっている。愛知県の工業用水の供給が一部停止、取水施設での漏水で18日未明から川の水をくみ取れなくなったなどと伝わっている。取水施設の復旧のめどは立っておらず、同社では長草工場の稼働を一部停止するもよう。同取水施設を利用するグループ企業も多く、長期化の際の影響懸念も強まっている。前日の海外市場における円高の進行もマイナス視へ。 任天堂<7974>:59000円(-270円) 朝高後もみ合い。サウジアラビアの政府系ファンドであるパブリック・インベストメント・ファンドが株式5.01%を取得したことが明らかになっている。保有目的は「純投資」としている。同ファンドは今年に入ってネクソンやカプコンなど日本のゲーム株を相次ぎ取得、サウジのムハンマド皇太子は日本のゲームやアニメ好きとして知られており、今後も資源高を背景としたオイルマネーの継続的な資金流入が期待できるとの見方にも。一方、本日は地合いの悪化もあり、朝高後は伸び悩んでいる。 ファインデクス<3649>:600円(-14円) 伸び悩んで反落。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の1.4億円から4億円、前年同期比17.2%減に引き上げ。医療情報システム事業における直販・代販案件の追加獲得、第3四半期以降に予定していた導入の前倒しになどが業績上振れの背景としている。ただ、第1四半期の段階で3.7億円を計上、従来上半期計画を大幅に上回っていたことからも、上方修正が出尽くし感につながっているようだ。 東洋建<1890>:930円(+89円) 大幅続伸。任天堂創業家の資産運用会社では、同社に対して1株1000円でのTOBを正式に提案したと発表している。取締役会がTOBに賛成を表明し、株主に対し応募を推奨することなどをTOB実施の前提としており、同意が得られれば6月下旬にもTOBを開始するようだ。同社に対しては、本日までインフロニアHDが1株770円でTOBを実施中だが、現株価は同TOB価格水準を大きく上回る状況になっている。 エン・ジャパン<4849>:1922円(-130円) 大幅反落で安値更新。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も3800円から2000円にまで引き下げている。23年3月期の大幅減益計画を受けて株価は大きく下落しており、業績のダウンサイドは限定的と見ているが、現状の人材市場環境では短期的なアップサイドも限定的と捉えているようだ。新規事業では「新規メディアへのユーザー集客」などが主眼のため、ユーザー獲得費用が先行する点に留意としている。 オキサイド<6521>:5630円(+80円) 大幅に続伸。横浜国立大学発のスタートアップ企業であるLQUOM(横浜市)と長距離量子通信機器の実用化に向けた研究開発を目的として資本業務提携を締結したと発表している。出資により、オキサイドはLQUOM株の約3%の持ち分を保有する。オキサイドはLQUOMに対し、高品質波長変換素子や高品質光学単結晶、高機能波長変換導波路素子を供給する。長距離量子通信はセキュリティが保証された通信方式の中で最も有力な方式という。 ロコンド<3558>:1018円(-57円) 大幅に続落。23年2月期の営業利益予想を9.00億円と発表している。単体ベースの前期実績は8.83億円だった。既存事業の成長に加え、Reebok国内事業の運営に関する伊藤忠商事<8001>とのライセンス契約締結の影響を織り込んだ。また、25年2月期の営業利益目標を11.00億円とする中期経営計画を公表している。ただ、前日の米国株急落に伴う相場の地合い悪化を受け、株価は売りに押されている。 ペルセウス<4882>:447円(+80円) ストップ高。富山大学及び富山県と新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体」の共同研究に関する覚書を締結したと発表している。スーパー中和抗体は、既存の変異株だけでなく、今後出現する新たな変異株の感染も防ぐ治療薬となり得ることを富山大学などが実験的に確認済み。ペルセウスプロテオミクスは富山大学、富山県と共同で実用化に向けた開発を進める計画という。 《ST》
関連銘柄 9件
1890 東証プライム
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-7(%)
時価総額 118,813百万円
大手海上土木会社。港湾や漁港、海岸、空港の実績多数。鉄道やエネルギー施設、ダム等も手掛ける。繰越工事の増加等で国内土木事業は好調。建築部門では国内官庁向け受注が伸長。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/03/04
3558 東証グロース
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時価総額 16,289百万円
靴・衣料品通販サイト「ロコンド」を運営。靴の品揃えに強み。ECサイト支援サービス、リーボック事業等も手掛ける。ECモール事業は伸び悩むが、プラットフォーム事業は売上伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/03
3649 東証プライム
1,018
5/2 15:00
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時価総額 27,088百万円
医療機関向けデータ管理システムが柱。オフィス向け文書管理システムも。医療ビジネスは好調。画像ファイリングシステム「Claio」は導入数が順調増。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/23
4849 東証プライム
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5/2 15:00
+15(%)
時価総額 128,864百万円
大手求人情報サイト運営会社。「エン転職」や「エンミドルの転職」、「エンバイト」等を運営する。人材紹介や採用支援等のサイトも手掛ける。今期3Q累計は堅調な国内が海外をカバーも、人件費や広告宣伝費が増加した。 記:2024/04/16
333
5/2 15:00
-14(%)
時価総額 3,916百万円
創薬バイオベンチャー。独自の抗体技術による抗体医薬の創薬に加え、抗体作製や配列解析の研究支援、抗体・試薬の販売等を行う。抗体・試薬販売は売上伸び悩むが、抗体研究支援は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6521 東証グロース
2,658
5/2 15:00
-42(%)
時価総額 26,444百万円
光学製品メーカー。光学単結晶や光部品、レーザ光源、光学測定装置を製造、販売する。がん診断のPET装置向けなどに強み。24.2期3Q累計は新領域事業が伸び悩む。理化学用途向けの一部大型案件の延伸が響く。 記:2024/02/03
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8001 東証プライム
7,331
5/2 15:00
+200(%)
時価総額 11,618,829百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31