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個人投資家・有限亭玉介:業績好調&チャート妙味の株を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】

2022/5/8 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:業績好調&チャート妙味の株を狙うべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年5月2日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 ロシア軍がウクライナに侵攻してから2ヶ月が経ちますが、状況は改善しているように見えません。米国の利上げ、20年ぶりとなる円安水準、原油高騰という三重苦が株式市場を動揺させているようです。 さらに中国では、ロックダウン中の上海だけでなく北京にまで感染拡大が報告されるなど、果たして何重苦となるのか…景気減速への不安が高まっております。金利上昇に加えてボラタイルな動きが続く相場では、グロース株への売り圧力が強まっているようです。それでも業績好調な銘柄は、しっかりと監視リストに入れておくべきでしょう。 下落が目立つ結果となったGW前の日経平均は、4月27日に26051円(安値)を付けた翌日には反発しており一定の底堅さは見られました。大型株をメインに構成されている日経平均も下げているわけですから、逆張りの強気のトレードよりは様子見ムードで業績好調な銘柄を見定める時間に充てたいところです。 パウエルFRB議長は利上げについて「私の考えでは、もう少し迅速に動く事が適切だ。」と、言及しており、今年中に何度か投げ売りのような相場の急転が起こると予想されます。投資家として先の未来を予想しながら、売り圧力を跳ね返せる業績好調な銘柄を探し出したいものですねぇ。さて、業績好調でチャート妙味のある銘柄を見て参ります。 22年2月1日より日本電産グループとなったOKK<6205>は、4月21日の決算で23年3月期は黒字転換する見通しを発表すると好感されました。工作機械のマシニングセンタを主力とする同社は、日本電産とのシナジー効果が期待された買いも流入している模様です。 船舶やコンテナのオペリースが主力のFPG<7148>は、4月26日に上方修正を発表後に動意しております。FPG信託の元本が2000億円を突破に加えて、不動産市場の活況も思惑となるか。期末一括配当は従来計画の32円から40円へ増配しました。 コロナの影響を抜けて業績拡大を見込むスタジオアリス<2305>は、4月12日の決算発表で増益着地すると、23年2月期も2期連続で過去最高益を更新する見通しです。期末一括配当も50円から70円へ増配を発表しており、成人式用振袖レンタルと前撮りがセットになった「ふりホ」が、中長期的にコロナの終息によって伸長すると思われますねぇ。 3月上旬から下値を切り上げているキヤノンMJ<8060>は、4月25日の決算発表後に年初来高値を更新しました。インクジェットプリンターが好調で、ITソリューション事業も伸長するか監視中です。 電力需給の逼迫で思惑が入っているイーレックス<9517>は、4月19日に上方修正を発表すると好感されました。電力販売量が想定を上回り業績寄与した事で、市場ではサプライズ的な上方修正となった模様です。底値からじわじわと切り返しているチャート(日足)は、5月13日の決算後にどうなるか注視しております。 最後は不動産業者向けに管理システムやソフトウエア・サービスを提供する日本情報クリエイト<4054>です。4月25日に不動産業界に特化した業務支援サービスを展開するリアルネットプロの完全子会社化と、自社株買いを発表すると窓を開けて動意しました。動意後の翌日から調整しますが、5月13日の決算発表まで監視を強めていきたいところです。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
2305 東証プライム
2,032
4/26 15:00
-6(%)
時価総額 34,922百万円
こども写真館を全国展開。撮影衣装の一部を自社で製造。七五三撮影がある10~11月が繁忙期。こども写真館は448店舗。新規の赤ちゃん撮影は減少。写真事業は足踏み。24.2期3Qは衣装製造卸売事業が黒字転換。 記:2024/03/04
4054 東証グロース
597
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 8,517百万円
不動産会社向けにクラウド型の仲介・管理支援サービスを提供。24.6期上期は新規客の獲得や既存客へのアップセルで主力商品が好調。値上げ効果も発現。償却費・人件費増をこなして営業益2倍に。通期最高業績を計画。 記:2024/03/12
6205 東証スタンダード
885
2/24 15:00
+29(%)
時価総額 21,240百万円
マシニングセンタ製造が主力の工作機械メーカー。日本電産グループ。汎用フライス盤や鋼材加工機、水道メーターも展開。立形マシニングセンタ「VM43RII」等の拡販図る。特別利益計上。23.3期2Qは黒字転換。 記:2022/11/30
7148 東証プライム
2,142
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 190,797百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
4,363
4/26 15:00
+93(%)
時価総額 571,902百万円
国内でキヤノン製品を販売。SIや保守・運用などのITサービスに力注ぐ。24.12期はオフィス複合機や半導体関連装置の増販を想定。企業向けSIも伸長する見込み。前期買収の旧TCSも上乗せ。連続最高益を計画。 記:2024/03/10
9517 東証プライム
808
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 47,939百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。24.3期3Qは割高調達電力の販売が増えて逆ザヤに。大口需要の停滞も響く。年内の稼働を目標にベトナムでバイオマス原料の新工場を建設へ。 記:2024/04/08