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好業績銘柄への物色や円安進行を手掛かり材料に輸出関連を中心に資金流入【クロージング】

2022/4/28 16:00 FISCO
*16:00JST 好業績銘柄への物色や円安進行を手掛かり材料に輸出関連を中心に資金流入【クロージング】 28日の日経平均は反発。461.27円高の26847.90円(出来高概算13億8000万株)で取引を終えた。朝方は前日の米国株高や好決算を発表したメタ・プラットフォームズやクアルコムが時間外取引で急騰していることから、成長期待の高いグロース株中心に買い先行で始まった。東京市場においても好決算銘柄を中心に買いが先行したほか、日銀の金融政策決定会合を受けて、円相場が一時1ドル=130円台前半まで進んだ円安を映して、後場に入ると輸出関連株などにも買いが波及し、大引けにかけて一時26876.95円まで上げ幅を広げるなど、好決算銘柄への物色と円安を好感した買いが優勢となり、堅調展開が続いた。 東証プライムの騰落銘柄は値上がり銘柄が1500を超え、全体の8割超を占めた。セクターでは、海運、サービス、その他製品の3業種を除く29業種が上昇し、陸運は変わらず。鉄鋼、鉱業、輸送用機器、ガラス土石、その他金融、非鉄金属などの上昇が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、デンソー<6902>、東エレク<8035>、第一三共<4568>、ファナック<6954>、TDK<6762>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、日立建機<6305>、任天堂<7974>、コナミHD<9766>が軟化した。 決算に絡んだところでは、富士電機<6504>、TDK、キーエンス<6861>などに投資資金がシフトした。また、日銀会合では予想通り大規模な金融緩和政策を維持すると発表。日米金利差拡大を意識して円安が進行したため、自動車などの輸出関連を中心に資金流入が目立った。一方、業績不振が懸念され、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>の海運株が売られたほか、百貨店などの内需関連株には利食い売りが先行した。 日銀が大規模金融緩和政策を決め、長期金利を0.25%水準で無制限に買い入れる「指値オペ(公開市場操作)」を毎営業日行うと声明文に明記した。金融政策の余地があることが改めて確認できたことを評価するとの見方もされたようだ。もっとも、国内主要企業の決算発表が本格化しているが、アナリスト予想に届かなかった銘柄などは嫌気売りを誘うなど、投資家の決算内容を見極める目はシビアなだけに、目先は決算を受けた個別株物色が旺盛となるだろう。 《FA》
関連銘柄 16件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6305 東証プライム
3,377
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6504 東証プライム
8,551
11/22 15:30
+65(%)
時価総額 1,276,639百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6762 東証プライム
1,875.5
11/22 15:30
-6.5(%)
時価総額 3,645,709百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6902 東証プライム
2,267.5
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 7,146,661百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9766 東証プライム
14,675
11/22 15:30
+375(%)
時価総額 2,105,863百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25