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注目銘柄ダイジェスト(前場):ブティックス、レーザーテック、西松屋チェなど

2022/4/22 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ブティックス、レーザーテック、西松屋チェなど レーザーテック<6920>:18185円(-1045円) 大幅反落。パウエルFRB議長のタカ派発言を受けて米国長期債利回りが上昇、米国株は高寄り後に伸び悩む展開となっている。とりわけ、ナスダック指数は2%を超える下落率で大幅続落、東京市場でもグロース株には売り圧力が強まる展開になっている。SOX指数も前日は2.7%の大幅下落、前日に大きく上昇した半導体製造装置株には総じて戻り売りが優勢に。 東芝<6502>:5381円(+221円) 大幅続伸。株式非公開化を含めた再編の提案を募集すると発表している。提案を検討する投資家に対しては、財務や事業に関する詳細な情報を提供していく方針。6月の株主総会を前に、応募した投資家の数や再編案を公表するもよう。透明性が高まることで、株主価値の向上する施策が期待される状況とみられる。株式非公開化に向けた動きの前進とも受け止められることで、それに伴うプレミアム付与への期待が先行。 西松屋チェ<7545>:1553円(+76円) 大幅続伸。前日に発表した4月の月次動向が買い材料視されている。既存店売上高は前年同月比5.6%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同1.5%増加したほか、客単価も同4.0%上昇している。後半に気温が上昇したことで、春物衣料や夏物衣料、帽子や靴などの売上高が大きく伸びたようだ。3-4月売上高は前年同期比8.8%増で推移、会社側の上半期売上高計画が同3.7%増であり、上振れ期待にもつながる形へ。 日本電産<6594>:9200円(+230円) 続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1715億円で前期比7.2%増益、従来予想の1900億円を下振れる着地に。一方、23年3月期は2100億円で同22.5%増の見通し。2200億円超のコンセンサスをやや下回っているが、材料価格上昇の影響懸念が強まっていたほか、為替前提が110円とされており、保守的との見方が強まっている。短期的なあく抜け感が優勢のほか、永守氏のCEO復帰もポジティブに捉えられているようだ。 日立物流<9086>:7760円 カ - ストップ高買い気配。日立製作所が保有株の売却方針を固めたと報じられている。現在4割を保有する筆頭株主だが、保有比率を1割にまで引き下げるもよう。米大手ファンドKKRに優先交渉権を与えたとされている。KKRでは6000億円超を投じて買収し、非公開化する見通し。相応程度の買収プレミアム付与が期待される状況のようだ。なお、他の投資ファンドも買収交渉に参加しており、KKRでまとまるかは流動的ともされている。 グローバルW<3936>:528円(+22円) 大幅に3日ぶり反発。グループ会社タイムチケット(東京都港区)の100%子会社であるTimeTicket GmbH のV-tuberプロダクション事業の譲渡契約を締結したと発表している。譲渡先はピアズ<7066>で、譲渡価格は0.10億円。事業譲渡で人的資源をゲームプレイヤーマッチングサービス「GameTomodachi」に集中させる。また、グローバルウェイ株は前日に15%超下落しており、押し目買いも入っているとみられる。 ブティックス<9272>:2530円(+166円) 大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の4.52億円から5.86億円(前期実績2.81億円)に上方修正している。M&A仲介事業で成約が不確実だった複数の案件が3月末にかけて成約したため。ブティックスは2月8日に業績修正を発表し、出展小間契約の獲得が順調に推移していることを理由に過去最高益を計上する見込みとしていた。相次ぐ上方修正が投資家からポジティブ視され、買いが集まっているようだ。 エルテス<3967>:1012円(+47円) 大幅に3日ぶり反発。ラック<3857>と資本業務提携契約を締結すると発表している。新株82万5000株を発行し、ラックに62万株、資産管理会社のDOSO(東京都千代田区)に20万5000株を割り当てる。調達資金の7.99億円はM&Aや資本業務提携資金に充てる。提携により、ラックのセキュリティ監視サービスにエルテスの内部不正監視を組み合わせた包括的なセキュリティ・オペレーション・センターサービスの提供拡大などを図る。 《ST》
関連銘柄 10件
3857 東証スタンダード
804
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-6(%)
時価総額 25,160百万円
大手情報サイバーセキュリティ会社。セキュリティ監視センターを拠点に、調査や診断、コンサルティング、監視、運用、ソリューションのサービス、製品の提供を行う。今期3Q累計はセキュリティ、SIともに伸長した。 記:2024/04/12
3936 東証グロース
142
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 5,169百万円
クラウドプラットフォーム構築支援やセールスフォースの導入支援を行う。転職・就活情報サイト運営も。24.3期3Q累計はエンジニア拡充で構築・導入支援が好伸。スキルシェアは先行投資が続く。通期5割増収を計画。 記:2024/03/12
3967 東証グロース
787
4/26 15:00
-2(%)
時価総額 4,762百万円
SNS風評被害対策や内部情報流出対策などのリスク管理サービスを提供。警備DXサービスや自治体DX支援も。24.2期3Q累計はデジタルリスク管理が順調増。自治体DXも好伸して大幅増収に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
7,115
4/26 15:00
+229(%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7066 東証グロース
977
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 9,404百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
7545 東証プライム
2,203
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 153,305百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
9086 東証プライム
8,900
2/22 15:00
±0(%)
時価総額 748,508百万円
大手物流企業。3PL事業、重量品の輸送移設等に強み。23.3期3Qは2桁増収増益。国際物流部門は好調。新規案件の稼働等が寄与。米投資ファンドによるTOBは成立。同社株は23年2月24日付けで上場廃止予定。 記:2023/02/08
9272 東証グロース
1,106
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 11,237百万円
介護業界に特化したマッチング・プラットフォーム事業を展開。商談型展示会やM&A仲介が収益柱。M&A仲介事業は足踏み。展示会事業は伸長。展示会の規模拡大で出展小間数が増加。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/25