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前場に注目すべき3つのポイント~商いは膨らみづらいものの、27000円固めからのリバウンド期待へ~

2022/4/20 8:37 FISCO
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~商いは膨らみづらいものの、27000円固めからのリバウンド期待へ~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:商いは膨らみづらいものの、27000円固めからのリバウンド期待へ ■ジャックス、22/3上方修正 営業利益267億円←255億円 ■前場の注目材料:トヨタ、生産技術再編、本社統括組織、各工場に移管・連携 ■商いは膨らみづらいものの、27000円固めからのリバウンド期待へ 20日の日本株市場は、買い一巡後は底堅い値動きが見込まれよう。19日の米国市場はNYダウが499ドル高だった。連邦地裁判事が全国的なマスク着用義務化を無効と判断したことを受け運輸保安局(TSA)と疾病対策センター(CDC)が、公共交通機関でのマスク着用義務を撤回したため経済活動再開への期待が一段と強まった。連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げを進めたとしても米景気の底堅さは保たれるとの見方から、金利上昇を警戒していた売り方の買い戻しを誘う格好ともなったようだ。景気敏感株などが買われたほか、金利が上昇するなかにもかかわらず、ハイテク株でも買い戻しが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比210円高の27260円。円相場は1ドル129円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなろう。日経225先物はナイトセッションで27000円水準に位置している75日線を突破し、25日線水準までの上昇を見せている。この動きから日経平均においても、25日、75日線が位置している27200円水準の突破が意識されてくるだろう。25日、75日線とのゴールデンクロス示現によってテクニカル妙味も高まりやすく、ショートカバーの動きを誘いそうだ。 もっとも、決算シーズンのなかで商いは膨らみづらい面はあるため、買い一巡後は次第に上値の重さも意識される可能性はあるだろう。そのため、戻りの鈍さから弱含む局面においては、押し目狙いのスタンスになりそうだ。指数インパクトの大きい値がさ株がけん引する格好になると見られ、ファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>の動向を睨みながらの展開になるものの、米国ではハイテク株への買い戻しが見られていることもあり、東エレク<8035>などの動向に市場の関心は集まりやすいところだろう。 また、マザーズ指数は続落で陰線を残す形状が続いている。本日は買い先行で始まると見られるものの、戻り待ちのショートも意識されやすいため、まずは5日線や、25日線などのテクニカルポイントをクリアしておきたところだ。また、決算については修正の動きが連日増えている状況であり、イーレックス<9517>、塩水港精糖<2112>、東テク<9960>、第一稀元素化学工業<4082>辺りの市場反応が注目される。 ■ジャックス、22/3上方修正 営業利益267億円←255億円 ジャックス<8584>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1635億円から1640億円、営業利益を255億円から267億円に上方修正した。国内事業のショッピングクレジット及び住宅ローン保証が堅調に推移したほか、国内と海外関係子会社の貸倒関連費用及びその他販売管理費が減少した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(26985.09、+185.38) ・NYダウは上昇(34911.20、+499.51) ・ナスダック総合指数は上昇(13619.66、+287.30) ・シカゴ日経先物は上昇(27260、大阪比+210) ・1ドル=128.90-00円 ・SOX指数は上昇(3153.23、+68.05) ・VIX指数は低下(21.37、-0.80) ・米国景気の拡大 ・コロナ流行下の経済活動正常化 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・トヨタ<7203>生産技術再編、本社統括組織、各工場に移管・連携 ・三菱マテリアル<5711>超硬工具を欧米で深耕、DXで課題解決 ・住友商事<8053>ベトナム工業団地に診療所、100社6万人健康管理 ・IHI<7013>衛星打ち上げ初受注、新興企業の地表状態観測用 ・ブリヂストン<5108>来月からグローバルCOOを2人体制 ・豊田通商<8015>レラテックと提携、再生エネバリューチェーン構築 ・豊田合成<7282>CNF配合強化プラ開発、耐衝撃性など改善、内外装車部品向け ・ブリヂストン<5108>使用済みタイヤリサイクル技術、米社と開発へ ・クボタ<6326>米拠点稼働で多目的4輪開発加速 ・精工技研<6834>0.1mmレンズをイメージセンサーに搭載、超小型ユニット開発 ・長瀬産業<8012>スマートセルで希少アミノ酸を安定生産、日立と実用化へ共同開発 ・塩野義<4507>NECとB型肝炎治療ワクチン共同研究、AI融合 ・アステラス製薬<4503>尿路上皮がん薬、欧州委の販売承認 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月貿易収支(予想:-715億円、2月:-6697億円) <海外> ・10:15 中・1年物ローンプライムレート(0.05ポイント引き下げ予想) 《ST》
関連銘柄 20件
2112 東証スタンダード
268
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 9,380百万円
パールエース印で知られる製糖会社。22年11月から含蜜糖で国内首位の大東製糖が筆頭株主に。オリゴ糖関連やビーツ関連を強化中。24.3期3Q累計は砂糖の販売数量が低調。だが値上げ効果で二桁増収・大幅増益に。 記:2024/04/12
4082 東証プライム
940
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 22,936百万円
化合物メーカー。自動車の排ガス触媒や電材向けのジルコニウム化合物の世界トップメーカー。セシウム化合物や希土類化合物の製造、販売も行う。今期3Q累計はヘルスケア分野が伸長も、在庫販売効果の剥落が影響した。 記:2024/04/14
4503 東証プライム
1,506
4/26 15:00
+51(%)
時価総額 2,764,793百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4507 東証プライム
7,306
4/26 15:00
+158(%)
時価総額 2,276,447百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
5108 東証プライム
6,725
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 4,799,619百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
5711 東証プライム
3,043
4/26 15:00
+94(%)
時価総額 400,124百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
6326 東証プライム
2,461.5
4/26 15:00
+30.5(%)
時価総額 2,954,408百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6834 東証スタンダード
2,014
4/26 15:00
-29(%)
時価総額 18,799百万円
精密金型・光製品メーカー。車載や医療、バイオ向け成形品や超精密金型、光通信用部品、光製造用機器を提供。光製品関連は伸び悩む。24.3期3Qは精機関連が堅調。電気自動車向けインバーター用部品等の売上が増加。 記:2024/04/14
7013 東証プライム
3,564
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 551,280百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7282 東証プライム
3,016
4/26 15:00
-110(%)
時価総額 392,294百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8012 東証プライム
2,684.5
4/26 15:00
+87.5(%)
時価総額 324,578百万円
老舗大手化学商社。機能素材や加工材料、電子・エネルギー、モビリティ、生活関連の領域で事業展開する。電子材料や合成樹脂に強みを持つ。今期3Q累計は半導体向け材料や樹脂等が堅調も、機能素材や加工材料が足踏み。 記:2024/03/31
8015 東証プライム
9,670
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 3,423,731百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8053 東証プライム
3,909
4/26 15:00
+52(%)
時価総額 4,892,395百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8584 東証プライム
5,670
4/26 15:00
+40(%)
時価総額 198,898百万円
MUFG系列の信販会社。住宅ローン保証は投資用マンションに特化。東南アジア開拓に注力。ショッピングクレジットは住関連商品などの取扱高が増加。家賃保証、集金代行等も取扱高増。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/30
9517 東証プライム
808
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 47,939百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。24.3期3Qは割高調達電力の販売が増えて逆ザヤに。大口需要の停滞も響く。年内の稼働を目標にベトナムでバイオマス原料の新工場を建設へ。 記:2024/04/08
9960 東証プライム
3,060
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 128,410百万円
空調機器や省エネ機器、制御機器の専門商社。空調・衛生・電気設備機器の販売・保守やビルオートメーションなどを展開。ダイキンやアズビルの設備代理店。良好な受注環境を背景に、3Q累計営業利益は過去最高を更新。 記:2024/03/26
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10