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日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がり20を上回る

2022/4/6 13:52 FISCO
*13:52JST 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がり20を上回る 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.74(上昇率9.47%)の20.11と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.59、安値は19.50。 昨日の海外市場で米長期金利が約3年ぶりの高水準に上昇し、市場心理が悪化しやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は軟調で、こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を上回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》