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NY株式:NYダウ96ドル安、ロシア軍事行動継続を警戒

2022/3/4 7:00 FISCO
*07:00JST NY株式:NYダウ96ドル安、ロシア軍事行動継続を警戒 米国株式市場は反落。ダウ平均は96.69ドル安の33794.66ドル、ナスダックは214,08ポイント安の13537.94で取引を終了した。ロシアとウクライナの停戦交渉2回目への期待に、寄り付き後、上昇。しかし、2月ISM非製造業景況指数が予想外に悪化、さらに、ロシアのプーチン大統領が軍事作戦の目的を必ず遂行すると、強硬姿勢を維持する姿勢を強調したため警戒感が再燃し、下げに転じた。ロシア、ウクライナ両国代表が次回交渉開催で合意したとの報道を受けて一時下げ止まったものの、警戒感は払しょくせず終日軟調推移が継続した。セクター別では、食・生活必需品小売、公益事業が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。 エレクトロニクス小売りチェーンのベストバイ(BBY)は決算で内容が予想を下回ったものの、増配を発表し、上昇。スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)は第4四半期決算で、内容が予想を上回り、買われた。一方で、衣料小売りのバーリントン・ストアーズ(BURL)は予想を下回った決算が嫌気され下落。また、半導体メーカーのインテル(INTC)や銀行のシティグループ(C)は、アナリストの投資判断引き下げで下落した。 衣料小売りのギャップ(GPS)は取引き終了後に、決算を発表。コストを低く抑え利益率が上昇したほか、通期の調整後1株利上げ見通しが予想を上回ったため時間外取引で上昇している。 Horiko Capital Management LLC 《FA》