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前場に注目すべき3つのポイント~まずは75日線、29000円突破を見極めたいところ~

2022/1/4 8:49 FISCO
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~まずは75日線、29000円突破を見極めたいところ~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:まずは75日線、29000円突破を見極めたいところ ■OKウェイヴk、22/6下方修正 営業損失▲13.53億円←▲6.20億円 ■前場の注目材料:富士通、電力安定供給支援、GE製「エナジーAPM」投入 ■まずは75日線、29000円突破を見極めたいところ 4日大発会の日本株市場は、買い先行の相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが246ドル高だった。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染が急増するものの、「流行が短期で収束する」との専門家の見解を受け、経済の強い回復期待から買い優勢の展開。また、食品医薬品局(FDA)は製薬会社ファイザー(PFE)の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、12-15歳にも追加接種を認める緊急使用許可を出したと発表するなど、対策強化も好感され終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の28925円。円相場は1ドル115円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まることが見込まれる。シカゴ先物は高いところで29145円まで上昇した場面も見られており、日経平均は上値抵抗線として意識されている75日線を捉えてくる可能性はありそうだ。また、米国ではアップルやAMD、エヌビディアなどが買われていることから、指数インパクトの大きい値がさ株への支援材料になりそうだ。最高値圏に位置する東エレク<8035>が高値を更新してくるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。 一方で、国内でも新型コロナウイルスの新規感染者数が拡大傾向にあり、東京都においても3カ月ぶりに1日の感染者数が100人を超えてきた。オミクロン株について重症化リスクは低いとの見方があるものの、積極的な売買を手控えさせる一因になるだろう。日経平均の29000円水準では強弱感は対立しやすく、短期的な売り仕掛けの動きにも注意が必要だ。とはいえ、29000円を明確に上放れてくるようだと、昨年12月のもち合いレンジを上放れることからショートカバーの動きが強まる可能性もあることから、まずは75日線、29000円突破を見極めたいところだろう。 物色の流れとして指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、米国ではテスラが13%超の上昇を見せていることもあり、EV関連などの材料株への物色も意識されやすい。また、昨年末のIPOラッシュが通過し、今月はIPOの空白期間ともなることから、直近IPO銘柄などへの見直しの動きなども強まると考えられる。 ■OKウェイヴk、22/6下方修正 営業損失▲13.53億円←▲6.20億円 OKウェイヴk<3808>は2022年6月期業績予想の修正を発表。営業損失は6.20億円から13.53億円に赤字幅が拡大。売上高において主に海外の受注が未達であったこと、営業利益及び経常利益はそれに加えて運営費用等が見込みを上回ったことから前回予想を下回る見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(36585.06、+246.76) ・ナスダック総合指数は上昇(15832.80、+187.83) ・シカゴ日経225先物は上昇(28925、大阪比+55) ・1ドル115.30-40円 ・SOX指数は上昇(4027.22、+81.05) ・VIX指数は低下(16.60、-0.62) ・米原油先物は上昇(76.08、+0.87) ・米国景気の拡大 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・富士通<6702>電力安定供給支援、GE製「エナジーAPM」投入 ・JR西<9021>「Z世代」に旅行情報発信、インフルエンサーと連携 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・大発会 <海外> ・10:45 中・12月財新製造業PMI(予想:50.0、11月:49.9) 《ST》
関連銘柄 4件
3808 名証ネクスト
69
4/26 15:30
+4(%)
時価総額 2,807百万円
Q&A形式のコミュニティサイト「OKWAVE」を運営。24.6期上期は従業員同士が気持ちを伝え合うサンクスカードサービスが伸長。販管費削減も黒字化に届かず。昨年末時点で債務超過が継続。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/12
6702 東証プライム
2,425.5
4/26 15:00
-57(%)
時価総額 5,023,472百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9021 東証プライム
2,963.5
4/26 15:00
-11.5(%)
時価総額 1,446,197百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03