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米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は様子見も

2021/12/20 14:03 FISCO
*14:03JST 米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は様子見も (14時00分現在) S&P500先物      4,578.50(-42.1) ナスダック100先物  15,639.00(-162.5) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調。NYダウ先物は200ドル安。NY原油先物(WTI)も大幅安となり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 17日の主要3指数は大幅続落。ダウは532ドル安と、再び35000ドル台前半に弱含んだ。前週は連邦準備制度理事会(FRB)に続き英中銀金融政策委員会(MPC)と欧州中銀(ECB)が相次いでタカ派姿勢を示したことから、世界的な引き締めを嫌気した売り優勢。また、新型コロナウイルスの欧州での感染再拡大で国内にもまん延を警戒する動きが強まり、株売り基調となった。景気敏感株やハイテク株などが売られ、下げを主導した。 本日は下げ渋りか。引き続きコロナの感染状況が注視される。欧州ではオランダ政府がロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったほか、国内ではNY州の新規感染者が2万人を超え3日連続で過去最多を更新。オミクロン株も主流化する可能性が指摘され、リスク資産は売り先行となりそうだ。また、原油相場が急落しており、エネルギー関連への売りが強まろう。一方で、前週末に大きく売られた反動で、売り一服後は様子見ムードが想定される。 《TY》