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米国株高を映して買い戻しの動き強まる【クロージング】

2021/12/13 16:12 FISCO
*16:12JST 米国株高を映して買い戻しの動き強まる【クロージング】 13日の日経平均は3営業日ぶりに反発。202.72円高の28640.49円(出来高概算9億5000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場では、注目された11月米消費者物価指数が市場予想を上回ったものの概ね予想の範囲内との見方から主要株価指数がそろって上昇。この流れを引き継ぐ格好から半導体や電子部品などのハイテク関連株中心に買いが先行。前場中盤には28793.32円まで上げ幅を広げた。ただし、14日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとのムードは強く、積極的に上値を買い上がる向きも少なく、買い一巡後は高値圏でのもみ合が続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の過半数超を占めた。セクター別では、海運が2%を超える上げとなったほか、保険、その他金融、ゴム製品など19業種が上昇。一方、輸送用機器、不動産、サービス、繊維製品など14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ダイキン<6367>、信越化<4063>が堅調だった半面、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、富士フイルム<4901>、日立建機<6305>、ヤマハ発<7272>が軟調だった。 国内証券が目標株価を大きく引き上げたことが好感され、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>の大手海運3社がそろって値を上げたほか、通期業績予想を上方修正した三井ハイテク<6966>は制限値幅いっぱいまで買われた。 日経平均はひとまず反発したが、先週の下げ幅すべてを取り戻すまでには至らなかった。今週の最大の注目イベントであるFOMCについては、テーパリング(量的金融緩和の縮小)ペースの加速が決定され、量的緩和は来年3月に終了するという想定通りの結果なら、いったんはアク抜けも意識される可能性はあるだろう。ただし、イベントを通過するまでは盛り上がる雰囲気になく、薄商いの膨らみづらい需給状況のなか、25日線水準である28900円近辺で強弱感は対立しやすい。目先のイベントを通過するまでは狭い値幅でもみ合い展開が続きそうだ。 《FA》
関連銘柄 14件
4063 東証プライム
6,217
6/26 15:00
+92(%)
時価総額 12,583,973百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
3,746
6/26 15:00
+44(%)
時価総額 4,659,563百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
8,530
6/26 15:00
+222(%)
時価総額 14,466,539百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6305 東証プライム
4,265
6/26 15:00
-5(%)
時価総額 917,465百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6367 東証プライム
22,975
6/26 15:00
-45(%)
時価総額 6,734,294百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,222
6/26 15:00
+408(%)
時価総額 4,767,104百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6966 東証プライム
6,349
6/26 15:00
+25(%)
時価総額 250,576百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
3,276
6/26 15:00
-20(%)
時価総額 53,447,897百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7272 東証プライム
1,507
6/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,583,333百万円
輸送機器大手。二輪で世界2位、船外機やウォータービークルでは世界トップ級。産業用ロボット、ゴルフカー、発電機なども事業領域。水素エンジン搭載ゴルフカーを開発。出荷増で23.12期営業利益は過去最高益更新。 記:2024/02/23
8035 東証プライム
35,650
6/26 15:00
+1,250(%)
時価総額 16,813,716百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,594
6/26 15:00
-55(%)
時価総額 2,343,698百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,812
6/26 15:00
-56(%)
時価総額 1,741,997百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,288
6/26 15:00
-1(%)
時価総額 1,635,298百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
41,300
6/26 15:00
+410(%)
時価総額 13,142,527百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10