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注目銘柄ダイジェスト(前場):住友大阪、ブティックス、霞ヶ関キャピタルなど

2021/11/26 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):住友大阪、ブティックス、霞ヶ関キャピタルなど 住友大阪<5232>:3660円(+330円) 急騰。発行済み株式数の9.41%に当たる350万株、100億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は11月26日から22年6月30日まで。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図ることが目的としている。高水準の自社株買いが当面は需給面での下支えになるとの期待が高まる形に。また、大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3200円から3800円に引き上げている。 シチズン<7762>:539円(+17円) 大幅続伸。発行済み株式数の7.99%に当たる2500万株、100億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は11月30日から22年6月30日まで。株主還元の充実、資本効率の向上を図ることを目的としている。同社の自社株買いは19年8月にかけて、30億円を上限に取得して以来となる。高水準の自社株買いが当面の需給面の下支えにつながるものとして買い材料視する動きが優勢に。 菱洋エレク<8068>:2259円(-141円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計経常利益は16.4億円で前年同期比3.4倍となった。通期計画の19.5億円、前期比2.2倍は据え置いている。企業のIT関連投資の拡大に伴い、半導体/デバイス部門の売上が大幅に拡大する形に。ただ、8-10月期は5.1億円の水準で、前四半期5.8億円からはやや減少となっている。サプライズは限定的として目先の出尽くし感が先行している。 タカショー<7590>:780円(-116円) 大幅反落で下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は14億円で前年同期比25.0%増益に。基軸商品の「ホームヤードルーフ」などの売上が拡大のほか、海外でもe-コマースにおけるガーデニング用品の売上高が伸長しているもよう。ただ、8-10月期は2.3億円で同22.2%減と減益に転じているなど、市場期待値までの水準には達していない状況とみられる。 H.I.S.<9603>:2082円(-161円) 大幅反落。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたと伝わっている。ワクチンの効果が低い可能性があるとされ、感染拡大抑制に向けた取り組みが危ぶまれるなどの懸念にもつながっているようだ。英国では、南アフリカなど一部のアフリカ諸国からの航空便を一時禁止するとしている。世界的な感染再拡大につながる可能性など、同社を始めとした旅行・観光業界の収益回復の遅れが意識される状況にも。 ブティックス<9272>:3385円(-35円) 年初来高値。ウィルグループ<6089>子会社のウィルオブ・ワークと業務提携契約を締結したと発表している。同社は介護人材派遣・人材紹介のほか、介護資格取得スクールの運営や外国人材の採用・雇用支援などを手掛けている。事業拡大・事業承継を考えるウィルオブ・ワークの顧客企業に対し、M&Aマッチング支援を提供する。また、人材課題を抱えるブティックスの顧客にウィルオブ・ワークの介護人材サービスを提供する。 霞ヶ関キャピタル<3498>:6090円(+300円) 年初来高値。三菱HCキャピタル<8593>と物流施設開発事業で合弁契約を締結したと発表している。霞ヶ関キャピタルが物流施設の開発を目的に新設した合弁会社ロジフラッグ・デベロプメント(東京都千代田区)株式の34%を三菱HCキャピタルが12月末までに取得する。今後3年間で総事業費2000億円規模の物流施設の開発を目指す。三菱HCキャピタルは当該事業の開発資金として300億-500億円の拠出を企図しているという。 アストマックス<7162>:265円(+33円) 急騰。25年3月期の営業収益目標を200億円以上(21年3月期実績は122.80億円)、税金等調整前純利益を7億円以上(同2.70億円)とする中期ビジョンを策定している。DX推進と自社の強みをベースに、事業を深化・進化させ、GX(グリーントランスフォーメーション)に向けた優先事項を達成することを目指す。具体的には、蓄電池を活用したビジネス拡大のほか、発電と供給サイドの事業、販売と需要サイドの事業の集約化などを図る。 《NH》
関連銘柄 10件
3498 東証プライム
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時価総額 144,431百万円
不動産投資会社。物流施設やアパートメントホテル、自然エネルギー施設等の不動産コンサルティング、ファンド運用を行う。不動産販売、不動産コンサルティングともに売上伸びる。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
5232 東証プライム
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時価総額 131,690百万円
大手セメントメーカー。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売する。産業廃棄物の再資源化や売電も行う。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。値上げが寄与した。 記:2024/01/15
6089 東証プライム
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時価総額 23,795百万円
領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。建設技術者派遣や外国人雇用管理受託を強化中。24.3期上期はセールスやコールセンターが低調。海外の人材紹介も足踏み。総還元性向3割以上目安。 記:2024/01/18
7162 東証スタンダード
229
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時価総額 3,014百万円
商品投資顧問として出発し、現在は再エネ開発や電力取引などのエネルギー関連が柱に。24.3期3Q累計は撤退業者の顧客引受などで電力小売が好伸。電力取引のヘッジに絡む損失も解消して黒字に。配当性向は3割目安。 記:2024/02/08
7590 東証スタンダード
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時価総額 8,725百万円
庭園資材を製造・販売。プロ向けを軸に家庭向けも。ホームユース事業は来店客数の苦戦などが響く。24.1期通期はプロユース事業が増収確保。ブランド指定による受注増などが寄与。25.1期は営業黒字転換見通し。 記:2024/03/07
7762 東証プライム
1,016
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-27(%)
時価総額 249,936百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。インバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。固定費削減等により、デバイス事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
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時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
8593 東証プライム
1,007
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 1,477,180百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は新規案件が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/08
9272 東証グロース
1,091
4/19 15:00
-61(%)
時価総額 11,085百万円
介護業界に特化したマッチング・プラットフォーム事業を展開。商談型展示会やM&A仲介が収益柱。M&A仲介事業は足踏み。展示会事業は伸長。展示会の規模拡大で出展小間数が増加。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/25
9603 東証プライム
1,711
4/19 15:00
-85(%)
時価総額 136,642百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07