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注目銘柄ダイジェスト(前場):サンアスタリスク、テックポイント、日本通信など

2021/11/11 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サンアスタリスク、テックポイント、日本通信など 資生堂<4911>:7227円(-362円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は32億円で前年同期比73.7%減益となっている。マーケティング費用の強化、中国でのロックダウンによる店舗閉鎖などが影響のようだ。通期計画は従来の270億円から320億円、前期比2.1倍に上方修正しているが、コンセンサスは450億円程度の水準である。7-9月期の収益失速に伴い、コンセンサスの切り下がりが想定される状況のもよう。 パンパシHD<7532>:2169円(-230円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は161億円で前年同期比30.7%減益となり、計画比で30億円程度下振れたもよう。市場予想は50億円程度下回っている。8月単月の売上減少、ユニーの利益率低下などが下振れの背景とみられる。足元の売上回復などを映して通期予想の850億円、前期比4.5%増は据え置いているが、食品メーカーの値上げの影響などユニーの先行き懸念が台頭する形に。 日本通信<9424>:236円(+29円) 急伸。スマホに電子証明書を搭載する「my電子証明書」に関して、子会社のmy FinTechが電子署名法に基づく認定を取得したと発表している。スマホに搭載する電子証明書は今回の「my電子証明書」が初めてとなるもよう。会社側では、中長期の売上及び利益に対して極めて大きな影響を与えるともコメントしており、今後の業容拡大期待が急速に高まる状況となっているようだ。 ASB機械<6284>:3140円 ウ - ストップ安売り気配。前日に21年9月期の決算を発表、営業利益は87.4億円で前年同期比80.1%増益、第3四半期決算時に上方修正した水準での着地に。一方、22年9月期は54億円で同38.2%減益の見通し。短期的には、コロナ禍での経済活動縮小などの影響を受けて、一部顧客に設備投資意欲の減退の動きが見られるとしている。収益続伸期待は高かったとみられ、想定外の大幅減益見通しにネガティブサプライズ。 トッパンフォー<7862>:1322円 カ - ストップ高買い気配。親会社の凸版印刷が、持株会社体制を見据えて同社のTOBを実施すると発表、同社では賛同の意見を表明しており、TOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。完全子会社化を企図しており、TOB終了後に同社は上場廃止となる。TOB価格は1550円で前日終値比51.7%のアップ率となっている。TOB期間は11月11日から12月23日まで。 サンアスタリスク<4053>:2854円(+446円) 大幅に続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の11.00億円から12.39億円(前期実績8.86億円)に上方修正している。主力のクリエイティブ&エンジニアリングで顧客単価が好調に推移しているほか、タレントプラットフォームも企業の採用ニーズの回復を受けて伸長しているため。生産性向上で販管費比率が低下していることも利益を押し上げる見通し。第3四半期累計(21年1-9月)は前年同期比62.8%増の11.29億円で着地した。 天龍製鋸<5945>:3410円 カ - ストップ高買い気配。22年3月期の営業利益を従来予想の16.00億円から25.00億円(前期実績15.49億円)に上方修正している。海外経済の回復を背景に金属用チップソーや住宅資材用チップソーの販売が好調に推移したため。工場操業度の改善や諸経費の削減なども織り込んだ。併せて従来未定としていた期末配当予想を120.00円とし、前期末実績(80.00円)から大幅に増配する。年間配当も同額。 テックポイント<6697>:1799円(+228円) 大幅に続伸。21年12月期の営業利益を従来予想の17.16億円(8月24日時点)から21.74億円に上方修正している。監視カメラシステム市場や車載カメラシステム市場からの需要が引き続き堅調であることに加え、世界的に半導体の生産能力が不足する中、追加的な生産能力を確保できたため。第3四半期累計(21年1-9月)の営業利益は16.34億円(前年同期実績0.48億円)で着地している。 《ST》
関連銘柄 8件
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時価総額 34,695百万円
スタートアップの新規事業やDX化支援を展開。ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの一貫提供体制を構築。IT人材の育成・紹介も事業領域。クリエイティブ&エンジニアリングの好調で、23.12期は利益急伸。 記:2024/02/29
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5945 東証スタンダード
1,680
4/26 0:00
±0(%)
時価総額 18,729百万円
産業用丸鋸などの刃物製品を製造・販売。OEM生産も。配当性向は30%以上目安。日本は住宅資材用チップソー、金属用チップソーの輸出が減少。24.3期3Qはヨーロッパが堅調。金属用チップソーの販売増が寄与。 記:2024/02/11
5,070
4/26 15:00
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時価総額 77,819百万円
プラスチックボトル生産機メーカー。世界130カ国以上に射出延伸ブロー成形機や金型を販売。金型は売上伸長。ストレッチブロー成形機や部品その他も売上増。為替差損の減少等により、24.9期1Qは大幅経常増益。 記:2024/04/09
1,262
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時価総額 0百万円
米国の車載カメラ向け半導体メーカー。アナログ式監視カメラシステム用半導体で高シェア。アナログ伝送技術に定評。CMOSイメージセンサーを拡販。車載カメラ向けに複数の案件を受注し、23.12期は増収・純増益。 記:2024/03/30
3,731
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時価総額 2,366,954百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
1,550
2/24 15:00
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時価総額 178,250百万円
ビジネスフォームやDPSで国内首位。BPOやカード・ICタグも。22.3期上期は決済関連が拡大。BPOも好調続く。親会社の凸版印刷がTOB発表。TOB価格1550円。TOB成立ならば同社株は上場廃止に。  記:2021/11/18
9424 東証プライム
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時価総額 33,002百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23