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前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGの決算を見極め~

2021/11/8 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGの決算を見極め~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ソフトバンクGの決算を見極め ■ホンダ、下方修正 営業利益6600億円←7800億円 ■前場の注目材料:日産自、入札やめ優先調達、部品メーカーと長期協業 ■ソフトバンクGの決算を見極め 8日の日本株市場は、買い一巡後はこう着の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが203ドル高だった。10月雇用統計が予想を上回る強い結果を好感し買い優勢の展開となった。また、ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬が重症化リスクを大きく軽減することを明らかにし、専門家が来年の1月までにパンデミックが終了する可能性に言及すると、回復期待感が一段と強まり買いの動きが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の29705円。円相場は1ドル113円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開となろう。米雇用統計の結果を受けた米国市場の強い値動きのほか、長期金利は前日の1.5%台から1.4%台に低下しており、大型テック株なども買われていることも安心感に繋がりそうだ。買い一巡後はこう着感の強い相場展開となろうが、押し目買い意欲の強さは意識されよう。 また、今週は決算ピークとなり、週を通じて1700社近い企業の決算発表が予定されている。そのため、基本的には機関投資家は動きづらく、個別の決算を手掛かりとした日替わり物色が中心になりやすい。本日はソフトバンクG<9984>の決算が予定されており、指数インパクトが大きいこともあり、決算を前にしたポジション調整の動きなども指数に影響を与える可能性がありそうだ。 そのほか、米テスラのイーロン・マスクCEOは、自身が保有する同社株の10%を売却する案を示し、ツイッター上の投票で賛否を問い、過半数が支持したと報じられている。テスラ株のピークが意識されてくるようだと、新興市場の中小型株へのセンチメントに影響を与える可能性も意識しておく必要はありそうだ。 ■ホンダ、下方修正 営業利益6600億円←7800億円 ホンダ<7267>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は15兆4500億円から14兆6000億円、営業利益を7800億円から6600億円に下方修正した。グループ販売台数の見通しは8月には世界で485万台としていたが420万台に引き下げた。また、半導体不足は足元で回復しつつあり11月の生産台数は国内で当初計画比1割減まで戻ってきたものの、通期では大幅な減産を余儀なくされる。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(36327.95、+203.72) ・ナスダック総合指数は上昇(15971.59、+31.28) ・シカゴ日経先物は上昇(29705、大阪比+85) ・SOX指数は上昇(3756.55、+40.79) ・米原油先物は上昇(81.27、+2.46) ・米長期金利は低下 ・大型経済対策への期待 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・日産自<7201>入札やめ優先調達、部品メーカーと長期協業 ・コーナン商<7516>PB商品拡大、25年度1800億円目指す ・昭和電工<4004>黒鉛電極の価格安定化提案、原料費に連動 ・リンナイ<5947>温室ガスゼロ推進で500億円投資、水素燃焼機器など研究 ・関西電<9503>韓国ポスコエナジーとLNG相互融通を検討 ・トピー工業<7231>車用スチールホイールの国内拠点集約 ・NTT<9432>神明HDと協業、農産物流通でDX推進 ・任天堂<7974>手元資金を有効活用、顧客と関係拡大に3000億円 ・東洋紡<3101>ニプロとCTAダイアライザ工場新設、秋田で一貫生産 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 11件
3101 東証プライム
1,106
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 98,488百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3,382
4/26 15:00
+48(%)
時価総額 625,335百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
5947 東証プライム
3,363
4/26 15:00
+65(%)
時価総額 504,662百万円
ガス器具大手。熱制御技術に強み。給湯器や暖房機器に加え、厨房機器や空調機器、業務用機器等も手掛ける。24.3期3Qはオーストラリアが堅調。電気商材が販売好調。ヒートポンプ給湯器のラインアップ拡充等が寄与。 記:2024/02/11
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7231 東証プライム
2,644
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 63,662百万円
金属加工メーカー。鉄スクラップから鉄鋼を生産し、自動車や産業機械の部品を製造。商用車用ホイールなどに強み。自動車・産業機械部品は大幅増益。乗用車用アルミホイールが販売増。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/22
7267 東証プライム
1,750.5
4/26 15:00
+4.5(%)
時価総額 9,512,716百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7516 東証プライム
4,430
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 153,641百万円
大手ホームセンター運営会社。DIYを中心とした「ホームセンターコーナン」や「コーナンプロ」などを展開する。首都圏にも出店。今期3Q累計はHIひろせの新規連結化が寄与した。プロ商材や日用消耗品等も増加した。 記:2024/01/27
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9432 東証プライム
168.2
4/26 15:00
-1.2(%)
時価総額 15,230,563百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9503 東証プライム
2,301.5
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 2,160,494百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10