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自律反発狙いで9営業日ぶりに反発、一時28000円台を回復【クロージング】

2021/10/7 16:00 FISCO
*16:00JST 自律反発狙いで9営業日ぶりに反発、一時28000円台を回復【クロージング】 7日の日経平均は9営業日ぶりに反発。149.34円高の27678.21円(出来高概算13億3000万株)で取引を終えた。前日までの8日間で2700円超下落したほか、前日の米国株が続伸したため、自律反発を狙った買いが優勢となった。東京市場に遅れて取引が始まった香港市場も2%を超える上げとなったことも投資マインドの改善に寄与し、前場終盤には一時28015.11円まで上げ幅を広げる場面もあった。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の5割超を占めた。セクター別では、海運が5%に迫る上昇となったほか、輸送用機器、その他金融、その他製品、情報通信など13業種が上昇。一方、鉱業が8%を超える下げとなったほか、石油石炭、電気ガス、空運、陸運など20業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>が堅調。半面、イオン<8267>、武田<4502>、7&iHD<3382>、京セラ<6971>、信越化<4063>が軟化した。 前日の米国市場では長期金利の上昇や原油高が一服したことから主要株価指数が反発。民主・共和両党が連邦債務上限引き上げで合意して米国のデフォルト(債務不履行)が回避されるのではないかとの見方が広がったことも買い安心感につながっていた。この流れを受けて、このところ値を下げていた海運株や半導体関連、電子部品関連といった値がさハイテク株の一角などに買い戻しや自律反発を狙った買いが優勢となった。一方、原油市況の上昇一服を映して、鉱業や石油関連株には利食い売りが膨らんだ。 東京市場を覆う懸念材料の一つである中国市場は、本日まで国慶節で休場。関係者からは「あすから中国本土市場が再開されるため、リスク回避先として売られていた東京市場への売りは止まる」との指摘が聞かれる。一方、中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題は依然として残っているだけに、「休み明けの中国市場の動きが警戒される」との声もある。また、米国では雇用統計の発表を控えていることから、内容も見極めたいと考える向きも多く、様子見気分の強い展開が続きそうである。 《FA》
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時価総額 5,423,695百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4063 東証プライム
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大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4502 東証プライム
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時価総額 6,469,922百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4503 東証プライム
1,506
4/26 15:00
+51(%)
時価総額 2,764,793百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6971 東証プライム
1,927.5
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,911,439百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8267 東証プライム
3,288
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 2,866,889百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
9983 東証プライム
41,390
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-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10