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注目銘柄ダイジェスト(前場):セレス、BBT、シーアールイーなど

2021/9/3 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):セレス、BBT、シーアールイーなど シーアールイー<3458>:1820円(+153円) 大幅反発。同社が開発した物流施設「ロジスクエア大阪交野」に係る信託受益権を売却すると発表している。売却先はCREロジスティクスファンド投資法人で、売却価格は223.7億円を予定。引渡・決済日は9月15日を予定している。当該物件売却による売上高及び売却益については、22年7月期第1四半期に計上するとしている。22年7月期の業績拡大が想定される状況となっているもよう。 アイロムG<2372>:2242円(+133円) 大幅続伸。同社グループが開発した新規ゲノム編集技術について、特許査定を受けたと前日に発表している。同新規ゲノム編集技術は100%子会社であるIDファーマが販売している遺伝子改変キット「GenoTune」で使用しており、CRISPR-Cas9法の課題を克服する安全なゲノム編集技術となっているようだ。今後の業容拡大につながるとして、株価の刺激材料とされている。 ツガミ<6101>:1763円(+124円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1750円から2100円に引き上げている。中国での強固なビジネス基盤と戦略を背景に、今来期業績は過去最高益更新が期待されるほか、中長期でも事業成長が続くとみているもよう。また、従来より自社株買いに積極的であり、現在の手元資金や業況を踏まえれば株主還元の動きも注目できるとしている。22年3月期営業利益は205億円にまで引き上げのもよう。 BBT<2464>:493円(+80円) ストップ高。政府では前日の成長戦略会議において、成長性のある市場への「労働移動」を後押しするため、社会人が大学などで学び直す「リカレント教育」の推進を掲げている。労働生産性を高めるには人材への息の長い投資が必要とし、継続的に支援を行っていく方針のようだ。創業から20年間に渡って「リカレント教育」を提供している同社にとって、大きなフォローにつながるとの見方が先行へ。 セレス<3696>:3250円(+500円) ストップ高。持分法適用会社のビットバンクがミクシィと資本業務提携を締結すると発表している。ミクシィを引受先とする第三者割当増資、並びに同社からの追加出資を合わせ、総額75億円の資金調達を実施する。ミクシィの持分比率は26.2%となるようだ。ビットバンクの財務健全性強化による今後の投資拡大期待、ミクシィが保有する多様なサービスのユーザーベース、コンテンツ群とのシナジー効果などを期待する動きが優勢に。 CANBAS<4575>:325円(-29円) 年初来安値。第三者割当で新株予約権5万5554個(潜在株式数555万5400株)と新株予約権付社債(新株予約権49個、当初転換価額での潜在株式数208万3300株)を発行すると発表し、将来的な株式価値の希薄化懸念から売り優勢となっている。調達資金の約27.6億円は19年10月31日に発行した新株予約権付社債(残額約7.50億円)の買入・消却のほか、臨床試験費用や運転資金に充てる。 FRONTEO<2158>:1671円(+59円) 大幅に反発。法務知財関連のトピックを扱う会員制ポータルサイト「FRONTEO Legal Link Portal」の登録会員数が5000人を突破したと発表し、好感されている。同サイトは、オンライン配信とオンデマンド配信で企業法務や知財の担当者に役立つ情報発信を行っている。国内外で活躍する弁護士やリーガルテック分野の専門家を講師に迎え、月に3-4回ウェビナーを開催しているという。 ヘリオス<4593>:2316円(+119円) 大幅に3日ぶり反発。国立国際医療研究センターとの共同研究で、ユニバーサルドナーセルから膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表している。ユニバーサルドナーセルは、免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞。膵臓β細胞は血糖値に応じてインスリンを生産・分泌し血液中の糖を調整している細胞で、分化誘導法を確立することで糖尿病に対する新たな治療法の開発を目指している。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
639
5/14 15:00
+15(%)
時価総額 25,122百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2372 東証プライム
2,273
5/14 15:00
+400(%)
時価総額 27,974百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
2464 東証スタンダード
381
5/14 15:00
+3(%)
時価総額 5,435百万円
社会人教育コンテンツをネット配信。国際スクールも。24.3期3Q累計は法人向け人材育成が伸長。オンライン大学は短期課外講座が好評。国際スクールの生徒数も拡大して3割超の営業増益に。固定資産売却特益は剥落。 記:2024/04/15
3458 東証プライム
1,415
5/14 15:00
+13(%)
時価総額 42,410百万円
不動産管理会社。物流施設に特化した賃貸管理、開発事業を手掛ける。一括借上げ、管理、テナント誘致等も。物流投資事業は費用先行。24.7期1Qは不動産管理事業が増益。マスターリース物件が高い稼働率維持。 記:2024/01/27
3696 東証プライム
2,016
5/14 15:00
-71(%)
時価総額 23,942百万円
ポイントサイト「モッピー」を運営。サイト経由で得る広告収入が収益源。ビットバンク社を通じ、三井住友トラストHDとデジタルアセットの保管管理事業参入へ向けた設立準備会社を設立。23.12期は大幅経常増益。 記:2024/02/10
4575 東証グロース
497
5/14 15:00
+44(%)
時価総額 8,809百万円
抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
4593 東証グロース
148
5/14 15:00
-6(%)
時価総額 13,339百万円
幹細胞技術を利用した細胞薬を開発中のバイオベンチャー。iPS細胞を活用した再生医療製品の開発も。Arktus Therapeutics社に戦略的投資実施。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2024/01/27
6101 東証プライム
1,449
5/14 15:00
+27(%)
時価総額 72,450百万円
工作機械メーカー。国内や中国を中心に、自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等を製造、販売する。今期3Q累計は中国市場をはじめとした調整局面の長期化が影響した。研究開発費や海外新工場への投資も重し。 記:2024/01/31