マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 7:22:55
15,189,263
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

急ピッチの下げの反動や米国株の上昇を映して買い戻しの動きが活発に【クロージング】

2021/8/23 15:54 FISCO
*15:54JST 急ピッチの下げの反動や米国株の上昇を映して買い戻しの動きが活発に【クロージング】 23日の日経平均は大幅反発。480.99円高の27494.24円(出来高概算9億4000万株)で取引を終えた。日経平均は先週、心理的な節目である27000円を一時的に割り込むなど急激に下落したあとだけに押し目を拾う動きが強まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって反発したことも投資マインドの改善につながった。大幅な減産を発表し急落したトヨタ<7203>が大幅に反発し、他の自動車株や自動車部品株も上伸。また、時間外取引の米国株価指数先物も堅調に推移しており、商品投資顧問(CTA)業者などの短期筋による225先物買いに裁定買いも誘発し、一時27541.63円まで上昇する場面もあった。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数は1900を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では、鉱業が変わらずだった他は32業種が上昇し、海運が5.01%と大きく上昇したほか、輸送用機器、電気機器、機械、倉庫運輸、精密機器の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、大成建<1801>、味の素<2802>、楽天グループ<4755>が軟化した。 日経平均はひとまず反発する形になったが、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大、内閣支持率が低下する中で注目された横浜市長選挙での菅首相支援候補の敗北による政局不安など、株価圧迫材料は多い。関係者の一部からは、きょうの上昇について、政権支持率の低下を挽回するため、大胆な経済対策を今後、打ち出す可能性があるのではないかとの思惑も出ていたとの声も聞かれた。心理的な節目の27500円近辺に到達すると、戻り待ちの売りも多く、自律反発の域は抜け出ていないようだ。 《FA》
関連銘柄 11件
1801 東証プライム
6,771
11/22 15:30
-104(%)
時価総額 1,240,217百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2802 東証プライム
6,312
11/22 15:30
+121(%)
時価総額 3,255,294百万円
国内最大手の調味料メーカー。1909年創業。うま味調味料などで国内トップシェア。調味料・食品を主力に、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸等も。ヘルスケアやフード&ウェルネス、ICTなどを成長領域に位置付け。 記:2024/08/23
4523 東証プライム
4,650
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
9,824
11/22 15:30
+288(%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17