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急ピッチの下げの反動や米国株の上昇を映して買い戻しの動きが活発に【クロージング】

2021/8/23 15:54 FISCO
*15:54JST 急ピッチの下げの反動や米国株の上昇を映して買い戻しの動きが活発に【クロージング】 23日の日経平均は大幅反発。480.99円高の27494.24円(出来高概算9億4000万株)で取引を終えた。日経平均は先週、心理的な節目である27000円を一時的に割り込むなど急激に下落したあとだけに押し目を拾う動きが強まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって反発したことも投資マインドの改善につながった。大幅な減産を発表し急落したトヨタ<7203>が大幅に反発し、他の自動車株や自動車部品株も上伸。また、時間外取引の米国株価指数先物も堅調に推移しており、商品投資顧問(CTA)業者などの短期筋による225先物買いに裁定買いも誘発し、一時27541.63円まで上昇する場面もあった。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数は1900を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では、鉱業が変わらずだった他は32業種が上昇し、海運が5.01%と大きく上昇したほか、輸送用機器、電気機器、機械、倉庫運輸、精密機器の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、大成建<1801>、味の素<2802>、楽天グループ<4755>が軟化した。 日経平均はひとまず反発する形になったが、新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)の感染拡大、内閣支持率が低下する中で注目された横浜市長選挙での菅首相支援候補の敗北による政局不安など、株価圧迫材料は多い。関係者の一部からは、きょうの上昇について、政権支持率の低下を挽回するため、大胆な経済対策を今後、打ち出す可能性があるのではないかとの思惑も出ていたとの声も聞かれた。心理的な節目の27500円近辺に到達すると、戻り待ちの売りも多く、自律反発の域は抜け出ていないようだ。 《FA》
関連銘柄 11件
1801 東証プライム
5,576
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+194(%)
時価総額 1,119,678百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
2802 東証プライム
5,775
4/26 15:00
+89(%)
時価総額 3,101,152百万円
調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4755 東証プライム
737.8
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,520,613百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
34,230
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時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,390
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-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10