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注目銘柄ダイジェスト(前場):エフオン、FRONTEO、ヒマラヤなど

2021/8/18 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エフオン、FRONTEO、ヒマラヤなど OBC<4733>:5250円(-240円) 大幅続落。前日に株式売出の実施を発表している。和田社長ら株主6人が最大1039万2000株(オーバーアロットメントによる売出67万7700株)売り出すと発表している。発行済み株式総数の約14%にあたる水準のため、目先の需給懸念が強まる形のもよう。プライム市場の上場維持基準である流通株式比率の充足を図ることを目的としている。今回の売出とは別に、金融機関なども株式を手放す意向を示しているとされている。 パンパシHD<7532>:2094円(-148円) 大幅続落。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は813億円で前期比7.8%増益となり、従来計画の800億円は超過したものの、市場予想は20億円程度下回る着地になった。22年6月期は850億円で同4.5%増益の見通しとしているが、市場予想は940億円程度の水準であったため、想定以上に収益拡大ペースは鈍いとの見方になっている。過度な期待感修正の動きに。 エフオン<9514>:869円(+116円) 大幅反発。一部のネット記事において、同社が「バイオマス発電所の売電価格の決定に関して、外部の検査機関に提出する燃料のサンプルを改ざんし、売電価格を不正につり上げていた」などと伝わり、前日まで連日の株価急落となっていた。前日に同社では、同報道のような事実はなかったと、すでに調査を行っていた調査委員会の報告をリリースしており、過度な警戒感の後退につながっているようだ。 ヒマラヤ<7514>:1349円(+117円) 大幅反発。前日に期末配当金予想の引き上げを発表している。従来予想の10円から15円に引き上げ、年間配当金は前期比10円増配の25円とする。また、プライム市場の上場維持基準において「流通株式時価総額」は基準を充たしていない旨の通知を受けたと発表、流通株式時価総額の向上に向けた施策を進め、プライム市場基準充足へ取り組んでいくとしている。今後のさらなる株式価値向上策への期待も高まる方向に。 日医工<4541>:912円(+74円) 大幅続伸。メディパルHD<7459>との資本業務提携を発表している。メディパルHDが同社の第三者割当増資を約52億円で引き受け、9.9%を保有する筆頭株主となる。1株841円で622万株を発行するもよう。同社は21年3月に品質管理上の不正が発覚、今回の資本提携で信頼回復につなげていく方針。調達資金は全額、品質や生産性向上に向けた投資に充てる計画。株式価値は希薄化するものの、信頼回復に伴う業績回復を期待する動きが先行。 ダイイチ<7643>:890円(+18円) 年初来高値。21年9月期の期末配当を従来予想の17.00円から19.00円(前期末実績16.00円)に増額修正している。年間配当は同額となる。21年9月期業績予想が当初計画を上回る見込みとなったため。ダイイチは5日に営業利益予想を17.19億円から18.97億円(前期実績17.90億円)に引き上げていた。感染予防関連商品や巣ごもり需要が堅調だったほか、商品ロスの削減や在庫効率の改善、販管費の抑制も利益押し上げに寄与した。 きずなHD<7086>:2042円(+111円) 大幅に6日ぶり反発。7月の月次業績について、葬儀売上が前年同月比23.7%増の6.69億円になったと発表している。前月は17.6%増で、5カ月連続のプラス。葬儀件数は18.2%増(前月19.3%増)の793件、葬儀単価は4.7%増(同1.4%減)の84.4万円だった。22年5月期の売上収益予想は前期比14.6%増の92.00億円。葬儀売上の伸び率は通期予想の水準を上回っており、投資家から好感されているようだ。 FRONTEO<2158>:1210円(+107円) 大幅に続伸。京都大学大学院法学研究科の稲谷龍彦教授と共同で、企業不正やコンプライアンス違反の兆候を捉えるための定量的測定方法について研究を開始すると発表している。使用するデータは有価証券報告書などで公開されている人事情報などで、AIによる自然言語処理やネットワーク解析などを駆使して企業文化と不正の発生の関係性に着目し、組織の在り方の分類・不正の兆候の把握の可否について研究するという。 《ST》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
622
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 24,454百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
6,559
4/19 15:00
-111(%)
時価総額 494,575百万円
会計ソフト開発会社。中小企業の財務会計や人事、給与等の会計パッケージソフト「奉行シリーズ」をクラウドやオンプレミスで提供する。今上期は会社予想を上回った。体験フェアやインボイス制度への対応等が奏功した。 記:2024/01/17
7086 東証グロース
1,357
4/19 15:00
+7(%)
時価総額 9,347百万円
家族葬のパイオニア。家族葬のファミーユ、花駒が柱。グループ直営ホール数は138店舗。ファミーユ八千代緑が丘等を新規出店。葬儀件数は6273件。オリジナルプラン件数比率は上昇。24.5期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
2,360.5
4/19 15:00
-24.5(%)
時価総額 577,199百万円
医薬品卸最大手。化粧品や日用雑貨卸、動物用医薬品卸も手掛け、自社開発設備とシステム導入高機能大型物流センターを全国展開。中小病院・クリニック向け医療DXサービスを開始。業容好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/03/24
7514 東証スタンダード
909
4/19 15:00
-4(%)
時価総額 11,200百万円
スポーツ用品店大手。ゴルフ用品業態も。地盤の岐阜県から全国に展開。24.8期1Qはキャンプ用品やゴルフ用品のブーム需要が一巡。暖冬による秋冬衣料の値下げ販売増も利益押し下げ要因に。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
3,757
4/19 15:00
-28(%)
時価総額 2,383,448百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
7643 東証スタンダード
1,232
4/19 15:00
-37(%)
時価総額 14,093百万円
スーパーマーケットチェーン。帯広や札幌、旭川等で食品スーパー「ダイイチ」を運営する。今年秋に大型店を出店予定。12月末の店舗数は23。今期1Qは増収、増益スタートとなった。新規出店や商品戦略が奏功した。 記:2024/03/11
9514 東証スタンダード
413
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 8,936百万円
エネルギーサービス会社。再生可能エネルギーの木質バイオマス発電に加え、省エネ支援サービス、電力小売などを展開。木質バイオマス発電所のノウハウに定評。発電所の高稼働率継続もあり、24.6期1Qは増収確保。 記:2023/12/25