マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 10:25:43
15,211,166
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):北興化、旭化学、安川電など

2021/7/12 12:29 FISCO
*12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):北興化、旭化学、安川電など メディアS<4824>:708円(+24円) 大幅に続伸。従来未定としていた21年7月期の営業利益予想を1.52億円(前期実績0.39億円)と発表している。持分法適用関連会社のデリバリーコンサルティングの新規上場に伴い、保有株売却で4.13億円の特別利益を計上することから純利益予想は4.20億円(同0.35億円)とした。年間配当は前回予想の無配から1.00円(前期実績無配)に増額修正している。 北興化<4992>:1075円(+150円) ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は21億円で前年同期比3.9%減益となっている。ただ、第1四半期の同19.3%減に対して、3-5月期は同20.8%の増益に転じている。電子材料分野や医農薬分野などファインケミカル事業の収益が改善している。通期業績の大幅な下振れ懸念も後退、株価は安値圏での推移となっていたことで、見直しの動きが強まる流れになっている。 旭化学<7928>:1228円(+86円) 大幅に続伸。21年8月期の営業利益を従来予想の4.50億円から7.90億円(前期実績0.94億円)に上方修正している。巣ごもり需要で主要販売先の電動工具業界が好調に推移しており、国内や中国での受注が前回の想定を上回る見込み。外国為替市場での円安・元高の影響も増益に貢献するとしている。大幅な業績修正が素直に好感され、買いが集まっているようだ。 OSG<6136>:2077円(+114円) 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は70.9億円で前年同期比17.6%増益となっている。7月7日に上方修正した水準での着地、通期予想も同時に発表した上方修正値を据え置いており、決算数値に大きなインパクトは限定的とみられる。ただ、上方修正後は買い先行後に利食い売りから伸び悩んでいたこともあり、本日はあらためて好決算評価の動きが優勢になっている。設備投資関連株高の流れも本日は支援に。 INEST<3390>:108円(+1円) 5日ぶり反発。企業と顧問のマッチングサービスを手掛ける顧問バンク(東京都豊島区)が提供するサービスのデジタルマーケティング業務を受託し、業務提携を開始したと発表している。顧問バンクの拡販で企業の課題解決に貢献し、両社の事業成長や企業価値の向上を図る狙い。顧問バンクは7000人超の顧問(専門家)が登録しており、利用企業は顧問の知見や経験、人脈を活用できるという。 吉野家HD<9861>:2154円(+77円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は2.1億円の赤字で前年同期比47.5億円の損益改善、経常損益は前年同期42.8億円の赤字から25.2億円の黒字に転じている。経常利益は上半期計画の84%に達している。人件費や広告宣伝費などの抑制効果で販管費比率が改善したほか、営業外で時短協力金を計上している。助成金収入による経常損益改善は想定線だが、営業損益段階での想定以上の収益改善を評価する動きが優勢に。 ビックカメラ<3048>:1136円(+52円) 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は162億円で前年同期比倍増、通期計画の177億円、前期比46.7%増に対する進捗率は91.3%にまで達している。上半期実績では前年同期比33.8%増であったため、3-5月期にかけ一段と増益率は高まる形に。昨春に都心部で臨時休業した反動が強まったほか、利益率の高いPB商品の販売好調も収益の拡大につながっている。通期業績上振れを期待する動きが優勢に。 安川電<6506>:5730円(+320円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は129億円で前年同期比2.1倍と急拡大。コロナ禍からの正常化が進み製造業全般の設備投資が回復、主力のモーションコントロール、ロボットともに大幅な売上増となった。通期予想は従来の420億円から540億円、前期比98.7%増にまで上方修正。通期の市場コンセンサスは460億円程度であったとみられ、大幅な上振れとなった印象。年間配当金も40円から52円に引き上げている。 《ST》
関連銘柄 8件
3048 東証プライム
1,634.5
11/22 15:30
+7.5(%)
時価総額 307,525百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3390 東証スタンダード
60
9/28 15:00
±0(%)
時価総額 4,093百万円
携帯電話販売が主力。自社メディア運営やAI温度検知ソリューション、大容量蓄電池、店舗運営コンサルなども展開。デジタルマーケティング強化で先行投資傾注。新規子会社2社の貢献もあり、22.3期実績は売上急増。 記:2022/05/24
4824 東証グロース
271
10/29 15:00
+2(%)
時価総額 2,647百万円
法人向けシステムコンサルサービス、スマホ向けアプリ「バーコードリーダー/アイコニット」、オンラインプラットフォーム「マイクラス」等を手掛ける。日本リビング保証との経営統合により、同社株は上場廃止へ。 記:2024/08/29
4992 東証スタンダード
1,338
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 40,121百万円
農薬メーカー。野村鉱業の製薬部から分離独立して1950年に誕生。JA全農が主要取引先。水稲用や園芸用に強み。ファインケミカル事業も手掛ける。水稲剤、園芸剤は国内販売順調。26.11期売上高488億円目標。 記:2024/10/29
6136 東証プライム
1,790
11/22 15:30
+8(%)
時価総額 177,538百万円
世界有数の総合切削工具メーカー。ねじ切り工具(タップ)で世界トップシェア。エンドミル、ドリル等も手掛ける。幅広い製品ラインナップが強み。Aブランド製品のラインナップを拡充。微細精密加工向けシェア向上図る。 記:2024/10/29
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
7928 東証スタンダード
564
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 2,197百万円
工業用プラスチックメーカー。自動車部品や電動工具部品、建築資材、産業用ロボット部品等を手掛ける。金型設計から成形、品質管理まで行う自社一貫体制が強み。配当性向30%以上目安。植物工場を本社内に建設。 記:2024/10/24
9861 東証プライム
3,169
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 206,397百万円
外食大手。牛丼チェーン「吉野家」が中核の持株会社。はなまるうどんの「はなまる」等も傘下に持つ。アジア、アメリカでも事業展開。24年8月末のグループ店舗数は2786店舗。外販事業は量販店向け拡販を強化。 記:2024/10/29