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NY為替:米量的緩和策の早期縮小観測後退でドル売り優勢

2021/7/3 7:08 FISCO
*07:08JST NY為替:米量的緩和策の早期縮小観測後退でドル売り優勢 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円60銭まで上昇後、110円95銭まで下落して111円04銭で引けた。米6月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びは予想を上回ったことから、一時ドル買いが強まったもの、失業率は予想外に上昇し、平均時給の伸びは市場予想と一致したことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期金融引き締め観測は後退。長期金利の低下を意識してドル売りに拍車がかかった。 ユーロ・ドルは1.1808ドルまで下落後、1.1874ドルまで上昇して、1.1865ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が新型コロナ、デルタ変異型ウイルスがリスクバランスの重しになると慎重な姿勢を見せたため、ユーロの上値を抑制。ユーロ・円は132円05銭まで上昇後、131円68銭まで反落。ポンド・ドルは1.3733ドルまで下落後、1.3845ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9269フランから0.9200フランまで下落した。 《MK》