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注目銘柄ダイジェスト(前場):イントランス<、ザッパラス、ACSLなど

2021/6/16 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イントランス<、ザッパラス、ACSLなど AGC<5201>:5070円(+245円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から5500円にまで引き上げている。EUVマスクブランクスやライフサイエンス事業の利益成長に加え、低迷していた苛性ソーダ市況の復調もあり、塩ビ樹脂のスプレッド縮小があっても全社の利益成長は続くと予想している。21年12月期営業利益は1710億円を予想、会社計画1600億円やコンセンサスを上回るとみている。 THK<6481>:3480円(+200円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から4300円に引き上げている。中国における業績回復スピードは想定以上と評価している。そうしたなかで、出遅れていた日本のファンダメンタルズも回復すれば、評価が高まってくると考えているようだ。22年12月期には過去最高益の18年12月期営業利益498億円を更新する520億円を予想している。 白銅<7637>:2006円(+126円) 大幅続伸。前日に株主優待制度の導入を発表している。毎年9月末現在の300株以上保有の株主に対し、ポイント数に応じた優待を贈呈する。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「白銅プレミアム優待倶楽部」において、4000点以上の商品から好きな商品と交換できるようになるもよう。配当利回りも高水準の状態にあり、一段と保有利回り妙味が高まる格好に。 ザッパラス<3770>:506円(-82円) 大幅反落。前日に21年4月期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比8倍の水準となった。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、主力の占い関連サービスが堅調に推移したもよう。ただ、4月23日に大幅上方修正を発表しており、サプライズは限定的になっている。一方、22年4月期は2.5億円で同29.9%減益の見通しとしている。広告宣伝費投下や新規サービスへの開発投資積極化などで、コスト負担が膨らむもよう。 ERI HD<6083>:660円(+50円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年5月期営業利益は従来予想の2.7億円から4億円、前期比22.2%減に引き上げ。第4四半期においての新設建設着工数の持ち直し、継続的な経費削減効果、M&A効果などが背景となっている。第3四半期までは同93.1%の大幅減益であったため、想定以上の収益回復と捉えられている。また、年間配当金も従来計画の10円から15円に引き上げ。 全研本社<7371>:1459円 - 公開価格(1350円)を11.6%上回る1506円で初値を付けた。会社設立は78年7月14日。各種デジタルメディアの企画・開発などのほか、語学教室・研修や不動産賃貸などが事業の柱。21年6月期の営業利益予想は前期比66.4%増の12.56億円。コンテンツマーケティング事業などのITセグメントが堅調に推移するほか、不動産セグメントが伸長して利益が拡大する見通し。第3四半期累計の実績は8.61億円となっている。 ACSL<6232>:2837円(+335円) 一時ストップ高。日本郵政<6178>グループの日本郵便(東京都千代田区)及び日本郵政キャピタル(同)と業務提携契約を締結すると発表している。日本郵便が運送業務を行う全物流に対応し、郵便局社員らの操縦習熟度に依存しない安全性能等を有するドローンや付随するシステムを開発する。また、日本郵政キャピタルを割当先として新株125万9400株を発行する。調達資金の約29.4億円は研究開発費などに充てる。 イントランス<3237>:97円(+18円) 年初来高値。販売用不動産の決済・引渡完了に伴うシンジケートローン10.07億円の全額返済により、「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の解消が決定したと発表している。イントランスは新型コロナウイルスの影響や販売用不動産の売却の遅れが原因で、5月20日発表の21年3月期決算で継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとしていた。 《ST》
関連銘柄 8件
3237 東証グロース
125
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時価総額 4,641百万円
再生不動産販売・管理会社。全国の商業ビルやオフィスビル、レジデンス等の中古不動産の投資や再生を行う。販売用不動産の売却により、不動産事業は伸長。関係会社株式売却益を計上。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2023/12/26
3770 東証スタンダード
493
3/29 15:00
+3(%)
時価総額 6,730百万円
モバイル・PC向け占いコンテンツを企画・開発・運営。占い関連のリアルイベントも。不採算サービスの終了、譲渡を実施。自社占いポータルサイト「cocoloni占い館」等は売上伸びる。24.4期2Qは黒字転換。 記:2024/01/27
6083 東証スタンダード
1,736
3/29 15:00
-38(%)
時価総額 13,596百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
6178 東証プライム
1,532
3/29 15:00
+9.5(%)
時価総額 5,772,377百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持ち、郵便・物流、国際物流、銀行、生命保険を展開。銀行業セグメントの好調で、24.3期中間期は増収・経常増益。 記:2023/12/20
6232 東証グロース
1,112
3/29 15:00
+20(%)
時価総額 17,585百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は218社。外国籍従業員比率は約2割。インドで大型案件を受注。米国でも受注を開始。営業外費用は増加。23.12期3Q累計は業績苦戦。 記:2023/12/25
6481 東証プライム
3,531
3/29 15:00
-9(%)
時価総額 458,525百万円
機械部品メーカー。直動案内機器で世界シェアトップ。工作機械や産業用ロボット、半導体製造装置等の直動システムを製造、販売する。輸送機器や医療機器、免震装置向けに事業を拡大。23年12月期の産業機器が足踏み。 記:2024/03/08
7371 東証グロース
544
3/29 15:00
+1(%)
時価総額 6,540百万円
ウェブ集客メディアを展開。美容業界向け求人サイトの運営や法人向け語学研修、不動産賃貸なども事業領域。「マーケティング」と「海外人材」の2軸に注力。WEBマーケティング事業の受注停滞もあり、1Qは足踏み。 記:2023/12/19
7637 東証プライム
2,543
3/29 15:00
+33(%)
時価総額 28,845百万円
アルミニウムやステンレス、伸銅、プラスチックの板、棒、管を加工して販売。短納期対応に強み。航空・宇宙業界、自動車業界中心に新規顧客開拓図る。半導体製造装置業界向けは伸び悩む。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/13