株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:06JST マザーズ先物見通し：小動き、時価総額上位の銘柄が重しで5日線が争点 本日のマザーズ先物は小動きが予想される。8日の米国市場は、5月のCPIの発表を控え、様子見姿勢が強い中、方向感の欠く一日となった。ダウは高値を警戒する売りに押されたほか、長期金利の低下が金融株の重石に。午後に入り、プラスに転じる場面もあったが、前日の終値近辺でもみ合い、結局小幅に下落した。一方、ハイテク株にとっては長期金利の低下は追い風となり、ナスダックはおおむねプラス圏での推移。本日のマザーズ先物は、米ナスダックが堅調に推移したもののナイトセッションが下落した流れを受けて小動きでのスタートが予想される。国内では、昨日に相場をけん引したマネーフォワード<3994>の伸び悩みが予想され、上値の重しとなることが見込まれている。また、海外のｆａｓｔｌｙでのシステム障害により世界的な影響が発生したことから、メルカリ<4385>など一時的に影響が発生した銘柄の上値の重さが懸念されよう。日足チャートでは5日線を維持できるかが、目先の争点となりそうだ。本日の上値のメドは1185.0pt、下値のメドは1121.0ptとする。 《FA》