マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,775.38
+22.07
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 3:18:46
9,971,563
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):AppBank、アインHD、川崎船など

2021/6/7 12:09 FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):AppBank、アインHD、川崎船など 川崎船<9107>:3240円(+155円) 大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3400円から5600円に引き上げている。コンテナ統合会社「ONE」の想定以上の好調、不定期専用船事業の見通し引き上げなどにより、海運大手3社の業績予想を上方修正。なかでも、同社はPERやPBR水準などに割安感が強いと判断。21年度には年間150円の復配も予想しているようだ。 アインHD<9627>:6960円(+500円) 大幅反発。先週末に21年4月期決算を発表、営業利益は109億円で前期比32.0%減益、5月27日の修正水準での着地となっているが、2-4月期営業利益は2ケタ増と急回復に転じている。一方、22年4月期は150億円で同37.2%増益の見通しとしている。コロナ禍からの回復や新規出店効果などが背景。ガイダンスはほぼコンセンサス水準であるが、現状下での積極的な出店政策などをポジティブ視する動きが優勢に。 カナモト<9678>:2638円(-118円) 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は81.2億円で前年同期比12.1%減益、従来計画の81億円はやや上回る着地に。ただ、第1四半期の同6.7%減から減益率は拡大している。売上高は堅調推移も、人財投資の増加や中古建機販売の抑制などが収益伸び悩みの要因に。通期計画150億円、前期比5.3%増は据え置いている。大きなサプライズは限定的だが、上振れ期待などはやや低下する形のようだ。 日本ハウスHD<1873>:337円(-12円) 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は7.2億円の赤字で前年同期比1.6億円の損益改善となっている。3日に上方修正を発表したことで先週末の株価は上昇しており、通期予想や配当計画を据え置いていることから、当面の材料出尽くし感が優勢になっている。受注高は計画線の推移であるほか、完成工事高の増加が当初予想から前倒し傾向にあるようだ。 ファーマF<2929>:2772円(-120円) 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は26.3億円の黒字となり、通期予想の20.9億円を超過する形になっている。前年同期は2.6億円の赤字であった。育毛剤および化粧品の販売拡大が業績を牽引のもよう。通期予想の大幅な上振れも意識される状況とみられる。ただ、四半期ベースでは第2四半期から収益は急回復に転じるなどモメンタム好転は想定線。成長期待から株価の割高感も高く、目先の出尽くし感も強まる展開に。 AppBank<6177>:211円(+28円) 大幅高。ブランド開発・マーケティング支援を手掛ける連結子会社のテーマ(東京都千代田区)がストア事業でプロデュースしている「友竹庵」(ゆうりんあん)のフルーツ大福の生産体制を強化するため、設備投資を実施すると発表している。フルーツ大福の販売が好調に推移していることから、取得価格約0.13億円で製造設備を導入し、生産能力の強化と生産効率の向上による製造費用の低減を図る。 GFA<8783>:204円(+4円) 年初来高値。業務提携先のスターリングエンジン・ジャパン(東京都墨田区)の「極冷ロジボックス」が発売開始となり、GFAが代理店として販売していくと発表している。今回販売する極冷ロジボックスは、マイナス70度以下の冷凍状態で輸送し、ワクチン接種現場でそのまま冷凍保管庫として据置できる。日本国内で薬事承認されている新型コロナウイルスワクチンは、いずれも低温での輸送・保管が必要とされている。 免疫生物研究所<4570>:544円(+3円) 大幅に反発。化粧品・健康食品を手掛ける完全子会社のネオシルク化粧品(群馬県藤岡市)が化粧品ブランド「frais vent」の商標登録証を中国当局から受領したと発表している。既存代理店ルートでの販売再開や新規販売ルートによる販路拡大を進めるほか、新たに高級化粧品を開発し、frais ventシリーズとしての販売開始を目指す。中国市場でのシェア拡大が利益向上につながるとの期待から買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
320
4/19 15:00
-5(%)
時価総額 12,800百万円
在来木造住宅を設計・施工・販売。マンションやリフォームも。ホテル経営の子会社を有す。完工は5~10月に集中。決算期変更に伴う6カ月変則決算の24.4期は閑散期間のみの計上に。25.4期は黒字転換の見込み。 記:2024/02/05
2929 東証プライム
808
4/19 15:00
-31(%)
時価総額 23,493百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
4570 東証グロース
436
4/19 15:00
-16(%)
時価総額 4,061百万円
研究用試薬の研究開発と製造販売を行う。免疫や細胞培養、遺伝子操作関連の受託サービス、化粧品原料の提供等も。ELISAキットの販売は国内外で順調。営業外費用の減少等により、24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/02/22
6177 東証グロース
113
4/19 15:00
-4(%)
時価総額 1,216百万円
iPhoneメディア「AppBank.net」を運営。人気ゲームの攻略やSNSをアプリで提供し、ゲーム紹介サイトから得る広告料収入が収益源。ストア事業も展開。大型コラボ効果で、23.12期は増収確保。 記:2024/03/30
8783 東証スタンダード
58
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 3,703百万円
金融サービス会社。ファイナンシャル・アドバイザリーや不動産の投融資、流動化・証券化などの金融サービスを展開。金融サービス事業は売上伸長。サイバーセキュリティ事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/24
9107 東証プライム
2,042.5
4/19 15:00
-6.5(%)
時価総額 1,459,832百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9627 東証プライム
5,889
4/19 15:00
+10(%)
時価総額 208,635百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
9678 東証プライム
2,657
4/19 15:00
-22(%)
時価総額 102,937百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。道路機械レンタルでトップシェア。北海道、東北、関東甲信越、九州で高シェア。北海道や九州沖縄地区のレンタル稼働状況好調もあり、23.10期実績は増収確保。 記:2024/01/26