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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士石油、稀元素、アクセスグループなど

2021/6/4 12:11 FISCO
*12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士石油、稀元素、アクセスグループなど アクセスグループ<7042>:1644円(+107円) 年初来高値。教育機関支援事業を展開する子会社のアクセスネクステージ(東京都渋谷区)が第43回私立大学展私立大学進学説明会の運営業務を継続受託したと発表している。同説明会は、私立大学57校が加盟する京阪神私立大学入試広報懇談会が主催し、京都、大阪、神戸の3会場で開催される。アクセスネクステージによる運営業務受託は14年連続で、事務局業務や会場運営全般を担当する。 ピープル<7865>:1010円(-52円) 大幅に4日ぶり反落。22年1月期第1四半期(21年2-4月)の営業利益を0.33億円(前年同期実績は非開示)と発表している。国内販売で玩具・遊具・自転車が好調に推移したほか、海外販売も米国向けを中心に販売代理店からの注文が順調に入った。第2四半期累計(21年2-7月)予想は0.50億円。通期予想は未定。第1四半期は会社計画(0.01億円)を上回ったが、材料出尽くし感から売り優勢となっている。 ナトコ<4627>:1782円(+12円) 年初来高値。21年10月期の営業利益を従来予想の16.00億円から19.40億円(前期実績14.41億円)に上方修正している。塗料事業やファインケミカル事業の受注が想定を上回って推移しているため。原価低減によるコストダウンも利益を押し上げる見通し。併せて中間配当を従来予想の20.00円から29.00円(前期中間実績18.00円)に、期末配当を24.00円から29.00円(前期末実績22.00円)に増額修正した。 LinkーU<4446>:1142円(+39円) 大幅反発。前日にComikey Mediaへの資本参加、及びライセンス契約を締結したことを発表している。Comikey Mediaは、日本・韓国・中国を主としたアジアのマンガコンテンツを、英語やスペイン語、ポルトガル語といった世界中の様々な言語に翻訳及びローカライズするビジネスを展開している。第三者割当増資を引き受けて約1億円を出資するほか、日本マンガなどアジアコンテンツの全世界配信プラットフォームサービスを立ち上げるようだ。 稀元素<4082>:1805円(+129円) 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を1040円から2010円にまで引き上げている。大きく悪化した業績は21年3月期下期以降、自動車販売の増加に伴い触媒向けが大きく回復しており、業績予想を上方修正しているもよう。22年3月期は会社計画30億円を大幅に上回る41億円、前期比倍増の水準にまで引き上げている。 中央発条<5992>:1298円(+72円) 大幅続伸。自動車の足回りに使用するシャシばね「スタビライザー」が、マツダ<7261>とホンダ<7267>に新たに採用されたと発表している。同製品は車のカーブ時の走行安全性を高める部品となっている。マツダについては、シャシばねで量産品を納入することは18年ぶりとなるもようで、22年1月納入に合わせ生産体制を整えるとしている。ホンダ向けに関しては、21年10月に生産開始予定、順次能力増強を行っていく計画としている。 レンゴー<3941>:952円(+43円) +47 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「1」に一気に2段階格上げ、目標株価も900円から1300円に引き上げている。市況影響の大きさをこれまでディスカウント要因としてきた。ただ、コロナ禍という不透明な状況下でも高水準の営業利益を確保するなど、変革効果による収益基盤の強化が図れており、海外事業の収益力強化に対する姿勢と併せて、収益安定とその後の成長性も描けてきたため、ディスカウントを取り除くとしている。 富士石油<5017>:298円(+27円) 大幅反発。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスの買い増しが前日の大量保有報告書で明らかになっている。5月27日の同報告書では保有割合が5.03%であったが、今回は6.20%にまで上昇している。投資目的としては前回同様、投資及び状況に応じて経営陣への助言や重要提案行為等を行うこととしている。一段の買い増し、並びに、企業価値向上に向けた提案が行われるとの思惑が強まる形になっているようだ。 《ST》
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3941 東証プライム
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時価総額 242,216百万円
段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
4082 東証プライム
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時価総額 18,056百万円
酸化ジルコニウム中心のジルコニウム化合物を製造・販売。ジルコニウム化合物で世界トップシェア。自動車排ガス浄化触媒分野が主力。工業用触媒、エネルギー触媒等も。生体材料用途では高付加価値製品の拡販進む。 記:2024/10/09
4446 東証プライム
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時価総額 6,817百万円
Link-U Technologies等を傘下に収める持株会社。マンガサービス事業が柱。マーケティング事業、制作事業も展開。中計では26.7期営業利益12億円目標。海外向けマンガサービスの強化などに注力。 記:2024/10/24
4627 東証スタンダード
1,342
11/22 15:30
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時価総額 10,929百万円
金属用塗料、内外装建材用塗料の製造・販売等を行う塗料事業が主力。使用済み溶剤の回収・蒸留再生等を行う蒸留事業、ファインケミカル事業も手掛ける。景観資材向け意匠性・機能性塗料、屋根用遮熱塗料は採用増。 記:2024/08/26
5017 東証プライム
296
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 23,142百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。精製コストの削減、高付加価値製品の増産などに取り組む。 記:2024/10/21
5992 東証スタンダード
1,274
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 32,541百万円
トヨタ系列の自動車ばねメーカー。1925年創業。シャシばね、精密ばね、コントロールケーブル等の製造・販売を行う。新型ランドクルーザー250シリーズが同社製品採用。28.3期売上高1000億円以上目標。 記:2024/06/15
892
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 1,291百万円
デジタルプロモーション等のプロモーション支援事業、合同就職セミナーの開催等を行う採用支援事業、進学情報サイト等の教育機関支援事業を展開。プロモーション支援事業では集客プロモーションの拡販に取り組む。 記:2024/10/12
7261 東証プライム
1,003
11/22 15:30
-2.5(%)
時価総額 633,699百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7865 東証スタンダード
591
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 2,623百万円
幼児玩具を開発・販売。生産は外部委託。バンナHD系列。海外売上高が6割超。米社との「ピタゴラス」堅調。「MAGNA-TILES」の販売先との契約変更で大幅減収。開発進行中の8製品は25年春を皮切りに発売へ。 記:2024/09/21