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*08:38JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に133円台で推移する可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル（2017/01/03）まで下落したが、1.2537ドル（2018/01/25）まで上昇。英国民投票で欧州連合（EU）からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭（2016/06/24）まで急落。その後114円85銭（2017/04/17）まで戻し、さらに137円50銭（2018/2/2）まで買われた。欧州中央銀行（ECB）による大規模な金融緩和策は2022年以降も維持される可能性が高い。日本とユーロ圏の経済成長格差を意識したユーロ買い・円売りは一巡しており、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は主に133円台で推移する可能性がある。 【ユーロ売り要因】 ・ECBによる大規模金融緩和策は長期間維持される可能性 ・今年後半にかけて新型コロナウイルスの感染流行は終息する可能性 ・米長期金利の下げ渋り 【ユーロ買い要因】 ・ユーロ圏の企業景況感は改善傾向 ・7月にかけて域内の経済活動は段階的に拡大へ ・日本経済停滞でユーロ買い・円売り継続の可能性 《FA》