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*16:00JST 日経VI：低下、株価大幅高で市場心理好転し20pt下回る 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は28日、前日比-0.58pt（低下率2.85％）の19.76ptと低下した。なお、高値は20.19pt、安値は19.46pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、日経225先物はさらに上げ幅を拡大する動きとなり、市場心理が好転。プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは終日、昨日水準を下回って推移し、5月10日以来となる20ptを下回る水準で今週を終えた。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》