マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 7:17:43
9,768,824
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):クルーズ、グレイス、アーレスティなど

2021/5/19 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クルーズ、グレイス、アーレスティなど 荏原実業<6328>:5850円(+320円) 大幅続伸。6月30日を基準として1:2の株式分割を実施すると発表している。株価水準が高く、株式分割による流動性向上効果は大きいとの見方になっている。また、配当金は従来、上半期70円、期末70円の140円配当としていたが、上半期は75円に、期末は分割実施後で37.50円にするとしている。実質的に140円から150円の増配となり、前年比では40円の増配となる。 グレイス<6541>:1866円(-172円) 大幅反落。岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B+」に格下げ、目標株価も4000円から2200円に引き下げている。人材獲得など先行投資費用の増加で22年3月期営業利益は前期比3%増にとどまると予想。中期的な成長期待継続が株価の上昇材料となるが、今期の増益期待が低下したことなどが、短期的に株価の上値を抑える可能性があるとみているようだ。 ハークスレイ<7561>:943円(+43円) 大幅反発。9月30日を基準日として、1:2の株式分割を実施すると発表している。株式の流動性を高めることで、投資家層の拡大を図ることを目的としている。足元の株価は900円レベルで下値の堅さが目立っていたなか、プラス材料に素直に反応する形となっているようだ。また、10月1日からの持株会社体制への移行も発表している。 アーレスティ<5852>:453円(-38円) 大幅反落。前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は25.5億円の赤字で、前期比33.1億円の損益悪化となった。ほぼ、第3四半期に上方修正した水準での着地となっている。一方、22年3月期は18億円の黒字に転換する見通し。販売数量の増加による売上の回復を見込んでいる。ただ、10-12月期が10.9億円の営業黒字を計上していたことから、1-3月期の水準1.6億円や今期通期計画などはやや期待外れとの見方が先行しているようだ。 東エレク<8035>:44700円(-580円) 反落。米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落となっている。前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売りが先行の展開。とりわけ、インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となっている。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形に。 クルーズ<2138>:2333円(+248円) 大幅に続伸。100%子会社のStudio Z(東京都港区)がTVアニメ「SHAMAN KING(シャーマンキング)」を題材とした初のスマートフォン向けアプリゲーム「SHAMAN KING ふんばりクロニクル」を21年内にリリースすると発表している。TVアニメの原作はシリーズ累計3800万部の人気コミックス。世界観を忠実に再現したバトルやストーリーの追体験ができる機能などを設ける。事前登録開始は7月の予定。 Eストアー<4304>:1995円(+131円) 大幅に続伸。24万株(6億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数に対する割合は4.79%。25日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。無担保転換社債型新株予約権社債の一部が権利行使されることから、発行される自社株を取得する。財務目標に照らして現在の株価水準は非常に割安であると判断し、機動的な資本施策の一環として自社株買いは最善であると判断したとしている。 アールシーコア<7837>:841円(+55円) 年初来高値。22年3月期の営業損益予想を3.00億円の黒字(前期実績2.52億円の赤字)と発表している。移住や住み替えの需要増加が見込まれる中、大規模改修した旗艦店の営業再開で黒字転換を目指す。年間配当予想は35.00円(前期は20.00円)。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえ、中期経営計画の23年3月期の売上高目標を200.00億円(従来目標240.00億円)、営業利益率を5.00%(同8.00%)に見直した。 《ST》
関連銘柄 8件
2138 東証スタンダード
763
5/2 15:00
-9(%)
時価総額 9,887百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
4304 東証スタンダード
1,320
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 7,441百万円
ECサイト構築支援などを手掛ける。マーケティングサポートや決済サービスまでの一貫体制を構築。EC事業は大型案件の堅調な受注が続く。HOI事業は伸長。営業外収益の増加等により、24.3期3Qは大幅経常増益。 記:2024/04/15
5852 東証プライム
634
5/2 15:00
+8(%)
時価総額 16,533百万円
大手ダイカスト製品メーカー。自動車や二輪車向けのアルミダイカスト製品や金型鋳物製品、金型、ダイカスト用アルミニウム等を提供する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車メーカーの生産増が追い風となった。 記:2024/03/07
6328 東証プライム
3,385
5/2 15:00
-20(%)
時価総額 45,461百万円
環境機械のファブレスメーカー。上下水道施設等の水処理施設のエンジニアリング、ポンプや空調冷熱機器の販売も。環境関連製品は好調。蓄電池等が販売増。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/13
18
2/25 15:00
+1(%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
7561 東証スタンダード
886
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 19,536百万円
持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」をFC展開。店舗アセット&ソリューション事業、物流・食品加工事業も。持ち帰り弁当事業は堅調。仕出料理事業ではケータリング部門の売上が伸びる。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/08
7837 東証スタンダード
466
5/2 14:59
-10(%)
時価総額 2,114百万円
ログハウスが中心の自然派個性住宅を「BESS」を展開。別荘タイムシェアも。24.3期3Q累計は展示場への来場者が回復傾向も受注が安定せず。固定資産売却特益。昨年10月に新商品投入し、来場・受注の向上狙う。 記:2024/03/10
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24