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注目銘柄ダイジェスト(前場):INSPEC、タカキタ、明豊ファシリなど

2021/4/20 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):INSPEC、タカキタ、明豊ファシリなど アクセルM<3624>:487円(+24円) 大幅に3日続伸。医薬品会社などを支援するアクセリード(神奈川県藤沢市)と分子診断領域で製品の評価及び国内流通を共同推進することで合意したと19日に発表し、引き続き買い材料視されている。海外ベンチャーの分子診断分野の有望な新規技術をアクセリードが技術評価する。日本市場での成長が期待される技術・製品はアクセルマークが国内事業化権の取得や適切な事業パートナーを開拓する。 リプロセル<4978>:429円(+13円) 大幅に反発。100%子会社のBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd(インド・ハイデラバード)がインドでがん診断サービスを開始したと発表している。乳がんなど固形腫瘍のリスク診断のほか、現在がんを罹患している患者の各種遺伝子情報を解析する。解析結果は治療薬や阻害剤、その他治療方法の可否、投与量などについて判断する「コンパニオン診断」の一環として活用される。 日本調剤<3341>:1778円(+52円) 大幅反発。前日に21年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の65.5億円から81億円、前期比6.7%増に引き上げ。来局患者数の回復が想定を上回っているほか、医薬品製造販売事業における新規収載品の販売が引き続き好調であったことなどが上振れ要因に。第3四半期までの状況から上振れ期待もあったとみられるが、一転しての営業増益見通しにポジティブなインパクトが先行のようだ。 タカキタ<6325>:711円(+50円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の1.6億円から4億円に引き上げ、大幅減益予想から一転して増益見通しに。新製品投入効果、経営継続補助金の後押し、畜産クラスター事業による受注残の採択進展などが業績上振れの背景となっているもよう。第3四半期までは前年同期比34.7%の大幅減益であったため、1-3月期は想定以上の収益改善と評価されているようだ。 INSPEC<6656>:2390円(+214円) 大幅続伸。大型受注の獲得を発表、買い材料につながっている。海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注したほか、国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注、合計約4.8億円の受注を獲得したもよう。性能及びサポート力が顧客から高く評価された結果と会社側では認識している。戦略商品であり、市場の注目度も高いロールtoロール型検査装置の受注獲得で、先行きの期待感が高まる形に。 ホープ<6195>:1635円 ウ(-) ストップ安売り気配。未定としていた21年6月期の営業損益予想を59.14億円の赤字-50.38億円の赤字(前期実績10.20億円の黒字)と発表している。電力取引価格の高騰が響き、赤字に転落する見通し。引き続き売上原価に対する変動の影響があるため、レンジによる開示となった。また、純損益予想は59.64億円の赤字-50.87億円の赤字(同6.65億円の黒字)で、仮に資本増強を実施しない場合は債務超過となる見込み。 イーグル工<6486>:1274円(+58円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の43億円から57億円、前期比1.2%減に引き上げている。自動車・建設機械業界向け事業の需要が欧州をはじめ各地域で想定を上回って回復しているほか、為替レートが想定より円安に推移したことなども追い風になったもよう。第3四半期までは前年同期比17.6%減であったため、上方修正がストレートに好感される流れとなっている。 明豊ファシリ<1717>:780円 カ(-) ストップ高買い気配。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から9億円に増額修正、前期比ほぼ横ばいの水準となる。受注済み進行中プロジェクトについて、緊急事態宣言延長による大きな影響を受けることなく順調に進捗したもよう。第3四半期決算発表時に続く上方修正となっている。また、配当性向の引き上げに伴い、年間配当金も従来計画の16.5円から25.5円にまで引き上げている。 《ST》
関連銘柄 8件
1717 東証スタンダード
865
4/23 15:00
+8(%)
時価総額 11,051百万円
建築・オフィス移転プロジェクトの施工管理を発注者側の立場で行う。DX実現支援や脱炭素化支援を育成中。24.3期3Q累計発注者支援が堅調。受注粗利率も最高水準まで回復し、二桁増収増益に。配当性向55%目安。 記:2024/04/16
3341 東証プライム
1,523
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 48,809百万円
調剤薬局で国内2位。後発薬の製造・販売や薬剤師紹介・派遣も。24.3期3Q累計は調剤薬局の処方箋枚数が回復。紹介・派遣も伸長。医薬品製造は一時費用解消で黒転。仕入値上昇や販管費増をこなして二桁営業増益に。 記:2024/02/08
3624 東証グロース
243
4/23 15:00
+2(%)
時価総額 2,569百万円
ネット広告を企画・制作・運営。ブロックチェーンゲームやIoTヘルスケアも。投資事業組合運用益を計上。24.9期1Qは経常黒字転換。広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」のサービス提供開始。 記:2024/02/11
4978 東証グロース
139
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 11,798百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
6195 東証グロース
187
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 2,702百万円
自治体に特化したサービスを展開。自治体向け財源確保支援サービスや自治体情報配信アプリなどを手掛ける。ジチタイワークス事業は堅調。BtoGソリューションによる売上増などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
6325 東証スタンダード
544
4/23 15:00
-21(%)
時価総額 7,616百万円
飼料収穫機や土作り関連機械などの農業機械を展開。養牛用飼料作物の刈取・細断・梱包・ラッピングを行うエサづくり関連作業機に定評。大型ベアリングの受託加工も事業領域。農業機械の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
6486 東証プライム
1,759
4/23 15:00
-7(%)
時価総額 87,524百万円
メカニカルシールメーカー。流体、気体の漏れを防止するメカニカルシールや磁性流体シール、特殊バルブ等を製造、販売する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車向け等が増加も、原材料価格や固定費が重しとなった。 記:2024/02/07
6656 東証スタンダード
973
4/23 15:00
+16(%)
時価総額 3,871百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。主力はロールtoロール型など。24.4期2Q累計は受注額が増加。ロールtoロール型検査装置等の受注が寄与。受注残高も増加。 記:2024/02/03